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実際に感染拡大が広がっていく中で、マスク着用の有効性と必要性については、専門家も含めて異なる意見と報道が混在した。 そのことについて岩田氏は「じつは雨がザーザー降りになって、災害レベルの大雨になったら、傘を差す(マスクをする)ではなく、『外に出るな』ということになる。これがソーシャル・ディスタンスやステイホームの骨子になる。状況によって出すべきメッセージがある」としたうえで、アベノマスクがもたらした問題の本質について次のように指摘した。
「本来は状況に応じて出すべきメッセージがあるが、出すことを難しくさせた最大の理由がアベノマスク。マスクを配ると言ってしまった以上、マスクはあまり意味がないとは言えなくなった。専門家会議の専門的な知見と厚労省の政治的なメッセージが混在して、何が政治的なステイトメントで、何が科学的なステイトメントなのかが、ごちゃごちゃになってしまった」
その背景について、岩田氏は次のようにも持論を展開し、政府の対応について苦言を呈した。 「いついつに緊急事態宣言を解除する方針で調整を進めている。いついつに専門家会議を開いて最終的に決定するなどということが報道で聞かれたが、これはつまり政治的な根回しが先にあって、最後に専門家会議がお墨付きを与えるということ。本来であれば科学的なデータの解析があり、専門家会議の決定があり、それについて政治的な発信が検討されるべき。順番としてはサイエンスがあって、ポリティクスとなる。それが混在しており、何がサイエンスで、何がポリティクスなのかがわからない。だからマスクについても、政府や厚労省は明確なステイトメントはずっとできていなかった」 (ABEMA『ABEMA的』ニュースショーより)
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7/28(火) 11:54配信
文春オンライン
常磐道上り線での実況見分で、当時の状況を確認する捜査員ら(茨城県守谷市) ©時事通信社
2019年7~8月、茨城県をはじめ、愛知県や静岡県の高速道路で“あおり運転”を行ったとして強要などの罪に問われている会社役員・宮崎文夫被告(44)の初公判が7月27日、水戸地裁で開かれた。宮崎被告は起訴内容をすべて認め、「日本中を恐怖の渦に巻き込んだ責任を痛感しております」と頭を下げた。
【画像】20代の男性に暴行を加えた宮崎文夫被告
当時はあおり運転そのものを処罰する法律がなかったが、この事件をきっかけに厳罰化を求める声が高まり、2020年6月に道交法と自動車運転死傷処罰法が改正された。道交法ではあおり運転を「妨害運転」と規定し、逆走、急ブレーキ、急な車線変更、ハイビーム、執拗なクラクション、幅寄せ・蛇行など10項目を対象とした。罰則は最高で5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せるようになった。
「週刊文春デジタル」では、あおり運転などの迷惑行為を繰り返していた宮崎被告の人物像について事件直後から詳しく報じていた。当該記事3本を再公開する。(※記事中の年齢、日付、肩書などは掲載時のまま。初出2019年12月21日)
◆ ◆ ◆
高速道路で蛇行しながら「あおり運転」を繰り返した揚げ句、前に回って急停車。車を降りるなり相手を大声で怒鳴りつけ詰め寄ると、開いた窓から5発の強力なストレート。同乗女性は男と一緒に車を降りて、ガラケーを取り出し、暴行の一部始終を撮影――。
茨城県守谷市の常磐自動車道でおきた「あおり運転暴行」事件。8月18日、傷害と強要容疑で茨城県警に逮捕された会社役員の宮崎文夫容疑者(43)と恋人の”ガラケー女性”は、その強烈なキャラクターもあり、今年のお盆シーズンの情報番組で連日報道され話題となった。
病院食堂で他の患者に絡み、「殺すぞ」と恫喝
水戸地検は9月25日、宮崎の刑事責任能力の有無を調べるため、12月23日まで鑑定留置することを決めた。実は宮崎は昨年3月、京都市内でタクシー運転手を監禁し逮捕された後も京都府内の精神科に約4カ月入院している。
「彼は看護士がいないと大音量で音楽を流したり、禁止とされていたパソコンを持ち込んでゲームをしたり、無茶苦茶でした。食堂で他の患者に絡み、『殺すぞ』と恫喝することもあった。お金はあるようで弁護士が頻繁に来ていた」(病院関係者)
退院後、宮崎は出会い系サイトを通じて数人の女性と交流するものの、揉め事を繰り返していたのは既報の通り。今年2月、”ガラケー女性”と出会い、交際をスタートさせた。女性は宮崎の仕事面のパートナーでもあった。宮崎は女性と不動産管理会社、コンサルタント会社を経営し、派手な暮らしぶりをSNSに掲載していた。
2人は仕事や旅行で全国を転々とする一方で、常磐道での「あおり殴打事件」をはじめ各地でトラブルも起こした。
事故後、マンションはユーチューバーの配信場所に
全国指名手配を受けた際、女性と共に潜伏していた大阪市東住吉区のマンションの一部は宮崎が家族から引き継いだ物件だ。だが11月5日以降、所有権はカード会社や税務署など3カ所から差し押さえられている。
「宮崎さんのポストに郵便物がたまり、あふれて床にこぼれ落ちるほどでした。多くが税金やカード会社などの借金の督促状だった。12月初め、大阪地裁の執行官と鑑定人が来てマンションを査定していて、競売にもかけられているそうです。事件後、マンションにはユーチューバーが配信しに来たり、変な形で有名になってしまい、うんざりして数人の住民は引っ越していった。ガラケー女性が潜んでいた部屋も空き部屋になっている。早くオーナーが別の人になってほしい。彼が戻ってきたら、何をされるかわからないから」(マンション住民)
宮崎をかくまったとして犯人隠避の疑いで茨城県警に逮捕されたガラケー女性は、9月20日水戸簡易裁に略式起訴され、30万の罰金を払い、既に一般社会に戻っている。事件前まで東京の拠点として借りていた品川区内のアパートは9月末に引き払っていた。川崎にある実家の一軒家にも帰ることもなかったという。
近所に住む親族の男性は「事件後一度も会っていない」と安否を心配している様子だった。
被害男性は地元・茨城を出ていった
一方で、暴行事件の被害男性は茨城県を出て、県外で暮らし始めたという。実家の母親に話を聞いた。
「職場が遠方だったのですが、その付近に引っ越しました。2、3週間前です。事件とは関係ないと思います。最近はあのときの話題もしないから。宮崎に対しては、息子も大きな怪我をしてなかったので仕方ないのかな。そういう悪い人もいるから……」
警察庁は12月6日、自民党の交通安全対策特別委員会において、道路交通法に「あおり運転」に関する規定を新設する考えを説明した。来年の通常国会に関連法案が提出され、「あおり運転」をしたドライバーに対して、免許取り消し処分ができるようにするための道交法改正を目指す方針だ。
「週刊文春デジタル」編集部
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高裁判決前の21日に会見する弁護団(2020年7月21日、東京・霞が関の厚労省記者クラブ、弁護士ドットコム撮影)
長野県安曇野市の特別養護老人ホーム「あずみの里」で2013年、入所者の女性(当時85歳)がおやつを喉に詰まらせ亡くなったとされる事件で、介助中に十分な注意を払わなかったなどとして、業務上過失致死罪に問われた准看護師の山口けさえ被告人の控訴審判決が7月28日、東京高裁であった。
【写真】実際のドーナツ 大熊一之裁判長は7月28日、罰金20万円の有罪判決とした一審判決を破棄し、無罪を言い渡した。
●事件の争点は 一審・長野地裁松本支部は、女性の死因はドーナツを詰まらせたことによる窒息と認定。注視義務違反は認めなかったが、約1週間前に窒息防止などのため女性の間食をゼリー状のものに変更していたことなどから、間食の形態を確認して事故を防止すべき義務があったとして、求刑通り罰金20万円の有罪判決を言い渡した。
控訴審の争点は、(1)女性の死因は、ドーナツによる窒息か、(2)ゼリーではなくドーナツを配ったことが「過失」と言えるか、だった。 弁護側は、山口さんに過失はなく、死因はドーナツによる窒息ではなく脳梗塞によるものなどと主張していた。
弁護士ドットコムニュース編集部
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ジョーン・フォンテイン(Joan Fontaine, 1917年10月22日 - 2013年12月15日)は、アメリカの女優。
本名ジョーン・デ・ボーヴォア・デ・ハヴィランド(Joan de Beauvoir de Havilland)。イギリス人の両親の間に日本で生まれ、1919年に姉であるオリヴィア・デ・ハヴィランドとともに、アメリカのカリフォルニア州に移住した。
不遇をかこっていたフォンテインの運命は、とある晩餐会でハリウッドの大物プロデューサーであるデヴィッド・O・セルズニックと隣席になったことで一変することとなる。
フォンテインとセルズニックはこのとき、イギリスの小説家ダフネ・デュ・モーリアの作品『レベッカ (Rebecca)』について語り合った。
そしてセルズニックは、フォンテインにこの作品の映画版のヒロイン「わたし」役のオーディションを受けてみないかと薦めている。6カ月間にわたって数百人の女優が受けた過酷なオーディションに勝ち残り、『レベッカ』のヒロイン役に決まったのは、フォンテインが22歳の誕生日を迎える直前のことだった。
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UHB 北海道文化放送
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