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裏の顔

2023年12月06日 19時57分13秒 | 創作欄

京都へ移住した平田愛子の想いを私は、しばらく引きづっていた。

それでも、私は京都まで愛子を求めて会いに行くことはなかった。

中川静子と出会ったことが、愛子への思いを和らげたともいえるだろう。

私は、妻子が居る身なのに、何時も誰かに心を移す身勝手な男だった。

静子は彼女の夫が競馬好きで、生活に窮していた。

そのために、錦糸町の夜のナイトクラブで働いていた。

私は、彼女前では、自分が競馬にのめり込んでいることを隠し通していた。

私は、競馬にのめり込んでいても、借金をすること一度もなかった。

年収の1200万円余が私を強気にしていた。

そして競馬では、私立大学の名誉教授だった競馬仲間のおかげであったのだ。

「実践競馬論」の競馬で教えを請う私は立場として、競馬仲間の一人を「大村先生」と常に、相手を崇めていた。

だから、私は幸いして恵まれた立場であり、競馬で負けて続けて借金を重ねる静子の夫は、気の毒であり、愚かな男に思われていた。

 

 


映画 あなたへ

2023年12月06日 10時50分13秒 | 社会・文化・政治・経済

CSテレビの映画・チャンネルNECOで12月6日午前7時30分から観た。

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解説

高倉健が「単騎、千里を走る。」(2006)以来の映画出演を果たした人間ドラマ。監督は、高倉とともに「夜叉」(1985)、「あ・うん」(89)、「鉄道員」(99)などを生み出してきた降旗康男。

北陸にある刑務所の指導技官・倉島英二は、最愛の妻を53歳で亡くし、「故郷の海に散骨してほしい」と記された絵手紙を受け取る。

生前には口にしなかった妻の真意を知るため、英二は自家製キャンピングカーで妻の故郷・長崎へと向かう。

「夜叉」「あ・うん」のプロデューサーで08年に死去した市古聖智が遺した原案を、降旗監督と脚本家の青島武が再構築したオリジナルストーリー。

高倉とは「夜叉」以来27年ぶりの共演となるビートたけしのほか、田中裕子、佐藤浩市、草なぎ剛、綾瀬はるか、余貴美子ら、ベテランから若手まで日本映画界を代表する顔ぶれがそろう。

公開後の12年10月に他界し、本作が遺作となった大滝秀治は、第36回日本アカデミー賞(13年3月発表)で最優秀助演男優賞を史上最高齢で受賞。また、余貴美子も最優秀助演女優賞を受賞した。

2012年製作/111分/G/日本


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お墓と映画】高倉健さんの遺作『あなたへ』にみる海洋散骨 | お ...

『あなたへ』は、2012年8月25日に公開された日本映画。降旗康男監督、高倉健主演。公開直後の10月2日に死去した大滝秀治と2014年11月10日午前3時49分に死去した高倉健の遺作となった。また、この映画の脚本を基に森沢明夫による小説が書かれた。

概要[編集]

高倉にとって2006年の『単騎、千里を走る。』以来6年ぶりの主演映画、205本目の出演映画であり、高倉が監督の降旗と組んだ20作目にあたる。元々は高倉の主演作の企画が持ち上がった際、『夜叉』(1985年)、『あ・うん』(1989年)などをプロデュースした故・市古聖智[2]が遺したシノプシスを、市古の関わった数々の作品でカメラマンを務めた林淳一郎が降旗に紹介。降旗が興味を示した事に始まる。オリジナルのストーリーは非常に長いものだったため、脚本の青島武、降旗、東宝側のプロデューサー、そして林の4名で内容を整えていったものである。企画者として、市古と並び、撮影監督の林の名前が列挙されているのはこうした経緯による[3]。

あらすじ[編集]

富山の刑務所で指導技官を務める倉島英二に、亡くなった妻・洋子から届いた絵手紙。そこには今まで知らされることの無かった“故郷の海に散骨して欲しい”という洋子の想いが記されていた。洋子の遺言は依頼人により、平戸の郵便局に7日間保管されていた。亡くなった洋子の真意を知るために、故郷へ向けて自分で内装をしたワンボックスカーで、一人旅を始める英二。その旅は富山[4]から始まり飛騨高山、京都、大阪、竹田城、瀬戸内、下関、北九州市の門司、そして洋子の故郷である長崎県平戸の漁港・薄香へと続く。風光明媚な地で出会うさまざまな人々と、さまざまな人生。出会いと別れ。そしてそれは、英二が洋子の深い愛情に改めて気付かされる旅でもあった[5]。「このみちや いくたりゆきし われはけふゆく 種田山頭火」。

キャスト[編集]
倉島英二 - 高倉健
嘱託の指導技官(法務技官 作業専門官)。妻に先立たれた過去を持つ[6]。
思うところあり、受刑者達に神輿作りの作業を教え、その腕で改造したミニバンで長崎へ向かう。
倉島洋子 - 田中裕子
英二の妻。
童謡歌手・井手洋子として刑務所慰問をしていた時の縁で英二と知り合う。宮沢賢治の「星めぐりの歌」を歌う。
南原(なんばる)慎一 - 佐藤浩市
年齢は上だが田宮主任の部下。過去に何かを抱えている。
平戸で困ったことがあったら大浦吾郎を訪ねろと教える。
田宮裕司 - 草彅剛(SMAP)
北海道の物産展を出店するため日本を回っている。
車の故障で困っているところを英二に助けてもらう。妻に不倫の噂があり、真実を知るのを恐れて、自らすすんで出張している。
濱崎奈緒子 - 綾瀬はるか
英二の頼みを聞いて、散骨のための船を探してくれる女性。
父を海で亡くした。
濱崎多恵子 - 余貴美子
奈緒子の母で濱崎食堂を営む。
夫が海で遭難して行方不明になって以来、奈緒子を一人で育てている。
大浦卓也 - 三浦貴大
薄香の漁師。
祖父大浦吾郎の対応に腹を立て、英二のため無理やりにでも船を出そうとする。奈緒子と来月結婚の予定。
漁協の役員 - 石倉三郎
お好み焼き屋の客 - 岡村隆史(ナインティナイン)
過去に英二と洋子が大阪旅行で立ち寄った店で、阪神タイガース優勝の祝い酒を二人に振舞う阪神ファンの客。
笹岡紀子 - 根岸季衣
NPO法人 遺言サポートの会のスタッフ。
洋子から預かっていた絵手紙を英二に渡す。
大浦吾郎 - 大滝秀治[7]
散骨のために船を出すことを頑なに断った薄香の漁師。
「久しぶりにきれいな海ば見た」という。
塚本和夫 - 長塚京三
英二の後輩。
英二の辞表を預かり休暇扱いとする。
塚本久美子 - 原田美枝子
和夫の妻。
警官 - 浅野忠信
杉野輝夫 - ビートたけし
キャンピングカーで日本中を放浪している元国語教師で妻に先立たれたという。
放浪の俳人・種田山頭火を諳んじていて「放浪と旅の違いは目的があるかないか」であり、芭蕉と山頭火の違いだといい、「旅は帰るところがある」とも教える。
その正体は車上荒らし犯で、下関市の関門海峡を見渡せる展望台で、英二の目の前で山口県警察の警察官に逮捕される。
不破万作
掛田誠
井上康
芦川誠
井上肇
御供信弘
スタッフ
監督 - 降旗康男
脚本 - 青島武
音楽 - 林祐介
製作 - 市川南、平城隆司、服部洋、見城徹、山本晋也、岩本孝一、冨木田道臣、宮坂学、吉川英作、笹栗哲朗、樋泉実、中井靖治
企画 - 市古聖智・林淳一郎
プロデューサー - 佐藤善宏・前田光治・小久保利己・進藤淳一
撮影 - 林淳一郎
別班撮影 - さのてつろう
照明 - 中村裕樹
録音 - 本田孜
美術 - 矢内京子
装飾 - 鈴村高正
助監督 - 宮村敏正
編集 - 菊地純一
VFXスーパーバイザー - 立石勝
スクリプター - 阿保知香子
音楽プロデューサー - 和田亨
音響効果 - 佐々木英世
ロケ協力 - 富山県ロケーションオフィス、富山フィルムコミッション、射水市、氷見市、岐阜フィルムコミッション、飛騨フィルムコミッション、米原市、大阪フィルムカウンシル、下関フィルムコミッション、岩国市フィルムコミッション、山口県フィルムコミッション、北九州フィルムコミッション、福岡フィルムコミッション、佐賀県フィルムコミッション、長崎県フィルムコミッション、平戸市 ほか
プロダクション統括 - 金澤清美
アソシエイト・プロデューサー - 藤原恵美子
ライン・プロデューサー - 傳野貴之
プロダクションアドバイザー - 山田健一
小説「あなたへ」森沢明夫(幻冬舎文庫)
制作プロダクション - 東宝映画
制作協力 - ブリックス
配給 - 東宝

封切り・受賞

第36回モントリオール世界映画祭のワールドコンペティション部門に正式出品。エキュメニカル賞特別賞を受賞[8]。高倉は1994年に「四十七人の刺客」でヴェネツィア国際映画祭を訪れて以来18年ぶりに海外の映画祭の現地で会見した。

全国339スクリーンで公開され、2012年8月25、26日の初日2日間で興収2億3,723万1,500円、動員21万9,164人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となった[9]。

2012年11月27日、主演の高倉が本作により「第37回報知映画賞」主演男優賞を受賞。「第25回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」においても、高倉が主演男優賞、本作は石原裕次郎賞を受賞した。

2013年3月8日、第36回日本アカデミー賞にて優秀作品賞、優秀監督賞(降旗康男)、優秀脚本賞(青島武)、優秀助演男優賞(佐藤浩市)、最優秀助演男優賞(大滝秀治)、最優秀助演女優賞(余貴美子)、優秀美術賞(矢内京子)、優秀撮影賞(林淳一郎)、優秀照明賞(中村裕樹)、優秀音楽賞(林祐介)、優秀録音賞(本田孜)、優秀編集賞(菊池純一)を受賞。

小説
『あなたへ』著:森沢明夫(幻冬舎文庫 2012年2月24日) ISBN 978-4344418240


東宝サイドから小説化の話を持ちかけられた幻冬舎が、『虹の岬の喫茶店』や映画化された小説『津軽百年食堂』などで注目される森沢明夫に依頼した。快諾した森沢は自らレンタカーを駆って富山ロケから撮影現場を巡り、登場人物のディテールを肉付けしていった。

本作は脚本をベースに1冊の本に仕上げようという試みがなされた。「この物語に出合い心が動きました。人が人を思いやること、生きることの切なさを思いました」と語る高倉の意も受けて作業が進み、出版にこぎつけた幻冬舎は「脚本も素晴らしいものですが、単なるノベライズではなく、オリジナル小説として読んでほしい」と話している。

著者である森沢自身も「映画の尺ではどうしても表現しきれない部分を、小説ではできるだけ丁寧にすくいとっていこうと思いました」と語り「読了後に、自分の一番大切な人のことを思い浮かべてみてくれたらうれしい」と話している。

関連本
『もういちど あなたへ』編著:石飛徳樹(朝日新聞出版 2018年2月20日) ISBN 978-4023316355
高倉健がこの世を去って3年、降旗康男監督や共演者らに新しくインタビューした高倉健追悼本。
その他
2012年8月26日、高倉はこの映画のロケ地として協力を受けた富山刑務所を表敬訪問した。
2011年9月に5日間にわたり撮影が行われ、その感謝の気持ちを伝えたい、との思いから再訪が実現。
同刑務所の講堂で受刑者350名を前に「自分は、日本の俳優では1番多く、皆さんのようなユニフォームを着た俳優だと思います」とのユーモアを交えながらも「『あなたへ』は、人を思うことの大切さ、そして思うことは“切なさ”にもつながると思います」と声を詰まらせながら作品を説明、「1日も早く、あなたにとって大切な人のところへ帰ってあげてください。心から祈っています」とのメッセージを伝えた。
またこの日、同刑務所内で今作のDVDが上映された。興行中の新作映画が刑務所内で上映されることは極めて異例で、東宝配給作品としては初めてのこと。また、同刑務所としても初の試みである[10]。
ビートたけしの出演シーンの撮影は3日間、大滝秀治の出演シーンの撮影は2日間だった。
たけしについて高倉は「3日間で、あの存在感ですからね。同じ役者だったら、たけちゃんの役、やりてぇなって思いますよね。」と語っており、「今、役者として一番いい時なんじゃないですか?果物で言ったら一番熟れてる時だと思いますね」と評価している。
また、大滝について「最初、台本で『久しぶりに、きれいな海ば見た』って台詞を見たとき、『なんて、つまんねぇ台詞書きやがって…』って悪口ばっかり言ってたんですけど、台詞って言う人で変わるんだなぁ、って改めて思いましたよ。泣きましたから。泣くシーンじゃないのに。ドキっとしました。」と共演シーンでの最後の台詞について振り返っている[11]
2013年6月2日、日本映画専門チャンネルの『日曜邦画劇場』において、テレビ初放送となった。
2013年8月18日、テレビ朝日系列の『日曜洋画劇場』枠において、地上波初放送となった。また、2014年9月28日に2度目の放送がされた後、同年11月23日の同枠において高倉健の追悼企画として本作が再び放送された[12]。
この作品は2012年10月2日(火曜日)に死去した大滝秀治、2014年11月10日(月曜日)午前3時49分に死去した高倉健のふたりの俳優の遺作となった[13]。
撮影風景や高倉のコメントなどが、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』第192回「高倉健スペシャル」として放送された[14]。
脚注
^ 2012年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
^ 1940年 - 2008年。1962年、日活テレビ室助監督を振り出しに、1965年にフリー助監督となり、1975年から勝プロダクションに入社。倒産する1985年までプロデューサーとして活躍。その後、制作プロダクション「フィルムフェイス」設立に関わる。1996年には一時映画界から離れるが、2003年からプロデューサーとして復帰していた。
^ “劇映画「あなたへ」撮影監督 林淳一郎さんインタビュー”. 富士フイルム. 2013年6月21日閲覧。
^ 富山県内のロケは、富山刑務所、県技術専門学院、島尾海岸、新湊内川(新湊の曳山が特別出演)、ファボーレ富山(大阪市の設定)である。
^ “あなたへ”. 日本映画専門チャンネル. 2013年5月28日閲覧。
^ 『あなたへ』監督が映画について、高倉健について語る - ライブドアニュース
^ 2012年10月2日(火曜日)午後3時17分、肺癌で死去したため、本作が遺作となった。
^ 健さん主演「あなたへ」に特別賞 モントリオール映画祭、スポニチ、2012年9月4日。
^ 『るろうに剣心』トップ初登場!リドリー・スコット最新作『プロメテウス』はすでに動員50万人突破! シネマトゥデイ 2012年8月29日
^ “高倉健、ロケ地・富山刑務所で受刑者を激励「大切な人のところへ帰ってあげて」”. 映画.com (2012年8月26日). 2013年6月16日閲覧。
^ 2012年8月26日、日本映画専門チャンネル「高倉健ロングインタビュー」での高倉の証言。
^ 2014年11月19日放送の『報道ステーション』のエンディングにてキャスターの古舘伊知郎が発言。
^ “高倉健さん遺作は12年8月公開「あなたへ」映画出演205本”. スポーツニッポン (2014年11月18日). 2017年7月13日閲覧。
^ “高倉健(2012年9月8日放送)|これまでの放送|NHK プロフェッショナル 仕事の流儀”. NHK. 2017年7月13日閲覧。

 

 

 

 

 


映画 花の恋人たち

2023年12月06日 10時35分10秒 | 社会・文化・政治・経済

映画・チャンネルNECOで12月6日午前6時から観た。

京都女子医大のインターン学生である操、有為子、藤穂、和子ら7人は仲の良いグループで、未来の女医を目指して今まさに国家試験合格を目指して実習に勤しんでいた。

中でも操と有為子は大学内で一、二を争う秀才で、学生にとって最高の名誉ともいえる「学長賞」を狙っていた。

有為子が性格も明るく、家庭も裕福なのに対して、母が一人田舎の病院で勤務しているだけの操の家は貧しかった。

早く女医になり、できることなら「学長賞」も獲って母を喜ばせたい、それが操の夢だった。こうして操と有為子が良きライバルとして切磋琢磨しながら「学長賞」のレポートを作成している頃、7人グループの何人かは年頃もあって次々に華やかなロマンスを展開していた。早々に結婚を決めた和子に続き、万千子にも意中の人があったが、両親に反対され辛い思いをしていた。

そんな万千子の心中を察した操らグループメンバーは一致団結し、万千子の両親を説得しようと試みる。

結局、「学長賞」の栄冠は、裕福な家庭に育った有為子にもらされる。

余命が少ない母親を見舞う操は、母に対する恩返しができない状態になったが、「学長賞」をもらったと嘘をつく他なかった・・・。

花の恋人たち - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 ...
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青春時代その3(舟木一夫と映画) | レイジイの気まぐれブログ
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花の恋人たち』(はなのこいびとたち)は、1968年制作の日本映画

吉屋信子の「女の教室」を原作とする。齋藤武市の監督作品である。翌年には同じ日活製作でテレビドラマ化もされた。

映画

キャスト

スタッフ


「絶対に負けないことだ」

2023年12月06日 08時39分05秒 | その気になる言葉

▼どんな子どもにも「使命」がある。

「才能の芽」がある。

その芽を伸ばす最高の養分は「信じてあげる」ことだ。

▼自身の変革によって宿命の場所さえ、幸福の地へと転換させることができる。

▼使命を自覚するとき、才能の芽は急速に伸びる。

▼未来の人材を育成することこそ、人類の平和を開く鍵である。

▼決意を成就するのは、日々の着実な努力が必要である。

▼何があっても「絶対に負けないことだ」

「負けない心」を燃やして、自分らしく使命の道を求めるのだ。


悪質ホスト問題

2023年12月06日 08時12分50秒 | 事件・事故

【史上初】国会で首相が「悪質ホスト」に言及、被害者家族は岸田答弁をどう見たか?

富岡悠希:ジャーナリスト、ライター

2023.11.21 5:35

衆議院本会議で鎌田さゆり議員の質問に答える岸田首相(衆議院のインターネット中継の画像/編集部作成)
「悪質ホスト」問題は、ついに首相が国会で答弁するに至った。

岸田首相は20日午後、衆院本会議の代表質問で同問題への認識を問われ、「返済のために売春するなどの事例があることを承知しております」と回答。首相が「しっかり行って参ります」と宣言した対策の中身とは?  

「悪質ホストクラブ被害防止法案」を超党派で成立させるべき


 質問した鎌田さゆり議員(立憲)は、政務三役の辞任ドミノや世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への対応などと共に悪質ホスト問題について、次のように尋ねた。

「『悪質なホストクラブ問題』について。この問題は、客に支払い能力をはるかに超える数十万円、数百万円もの売掛金債務を負わせ、その返済のために風俗で働くことや売春を強いる点に悪質性があり、客の支払い能力をもとに信用を与える通常の売掛とは全く違います。


 人生を狂わされるケースや、被害者が自死に追い込まれる被害も出ています。職業安定法違反、売春防止法違反による逮捕も相次ぎ、消費者契約法のデート商法に該当する可能性があり、海外での売春にも拡大し、露木(康浩)警察庁長官は背後に犯罪グループが存在する可能性を指摘しました。

 私がお目にかかった被害者のご家族は、『自分の娘と同じ被害にあう人を無くして欲しい。自分の娘は社会復帰のチャンスは与えられないのか。助けて欲しい』と、切々と訴えておられました。

 総理、『悪質なホストやホストクラブ商法』は問題と思われませんか。どのようにして被害を防止し、被害者を救済するおつもりですか。私たちが来週にも国会提出予定の現行法を最大限活用しての被害防止のための理念法案『悪質ホストクラブ被害防止法案』を超党派で成立させるべきではないですか。見解をお伺いします」


取り締まり、立ち入り指導
をしっかり行う
 

岸田首相は以下のように回答した。

「悪質なホストクラブへの対策についてお尋ねがありました。いわゆるホストクラブの利用客が、高額な利用料金の売掛による借金を背負い、その返済のために売春するなどの事例があることを承知をしております。

 議員立法については、まずは国会においてご議論いただくものであり、政府の立場からお答えすることを差し控えますが、政府としても、関係省庁が一層緊密に連携をし、ホストクラブ従業員による売春防止法違反、職業安定法違反等の違法行為の取り締まりの他、風営適正化法に基づくホストクラブへの立ち入り指導、消費者契約法等の関係法令の周知、また相談対応の強化等の対策、これをしっかり行ってまいります」


史上初の首相答弁に被害者家族が思うこと

首相答弁に被害者家族が思うこと
 当時18歳の身内が悪質ホスト被害を受けたという西日本に住む60代女性Aさんも、ネットで岸田首相の答弁を見つめた。Aさんはホストからの被害体験や、相談先が見つからなかった苦悩などを複数メディアに語ってきた。

 そうした経緯を踏まえ、「今まで野放しだった悪質ホスト問題が国会で取り上げられ、さらに首相が承知しているとの認識を示したことには一定の意味がある」との評価を示した。

 そのうえで2022年4月の民法改正で成人が20歳から18歳になったことに言及。「特に18、19歳の若年女性が悪質ホストに狙われていることに意識を向けて欲しい」と続けた。


 そして、今後に向けての決意を添えた。

「被害者家族として、気を緩めず現状を注視すると共に、世間の興味関心が薄れないようにしたい。同じ被害者や支援団体と密に連絡を取り合って動いていきます」


若い女性を風俗店勤務に追い込む「悪質ホスト」が社会問題となっている。

ホストに対して多額の売掛を抱えてしまい、その支払いを迫られる女性が後を絶たない。18、19歳の被害者も増えているという。その支援を担う「青少年を守る父母の連絡協議会」(略称・青母連/せいぼれん)には、今夏の設立以来、相談の電話が絶えない。新宿区歌舞伎町で21年にわたって相談対応をしてきた「日本駆け込み寺」創設者で青母連の代表を務める玄秀盛さん(67)に、ホストの悪質な手口や「売掛金禁止条例」の必要性について話を聞いた。(取材・文/ジャーナリスト 富岡悠希)

1 統一教会と悪質ホスト
問題の根っこは同じ
——悪質ホスト問題への報道が増える中、青母連の活動は今、どうなっていますか?

 7月20日に設立して以降、電話相談は150件、面談は50件を超えた。今もそこの電話がなっているでしょう。ほとんどが青母連への連絡で、今も応対者が別の場所で話を聞いているところです。

 全国から電話がかかってきます。「娘がホストにハマり、900万円の売掛がある」「ホストに貢ぐために、娘が風俗で働くというのを止めたい」。相談はこうした切実な内容ばかりです。青母連の立ち上げとメディアの報道が重なったこともあり、まさにパンドラの箱が開いたように感じています。

 さらに言うと、最近起きた二つの大きな事件で、ようやく「悪質ホスト問題」が社会問題として認知されるようになってきました。


20年以上にわたって歌舞伎町で活動してきた玄秀盛さん
撮影:富岡悠希

——二つの事件とその影響とは、どのようなものなのでしょうか?

 キーワードは、「マインドコントロール」。最近でもよく耳にするやろ?安倍晋三元首相への襲撃事件から表面化した「旧統一協会問題」と根っこは一緒や。不幸なテロ事件で表に出てきた宗教のやり方と、ホストの手口がまさに同じだと、我々は気づくことができました。

 ホストは若い女の子を、あの手この手でマインドコントロールしようとします。そして、中絶や過剰な風俗店勤務を強いるなどの性加害に加担しているのです。

 この春、俺は1冊のノートを手に入れた。そこにはホストの新人研修で講師のホストが語ったホストの心得やテクニックが、4ページにわたってメモされていました。客の女の子に対して精神的な「鎖をかける」とか、言葉の「地雷をおく」といったテクニックで客を「マインドコントロール」状態に陥れるとハッキリ書いてあります。つまり、客に正常な判断をさせないという手法が横行しているわけです。

ジャニーズと悪質ホストに共通する
「夢」と「性加害」

——もう一つの事件とは何でしょうか?

 連日のように取り上げられてきた、旧ジャニーズ事務所の創設者、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題です。#MeToo運動が広がりを見せるなど、その時々で性被害・性加害の問題は注目されてきました。しかし、企業が有名タレントとの契約を見直す動きが起きたこともあり、やはりこのジャニーズ問題は決定的な重みを持ったのだと考えています。

 悪質ホストは、女性に対して恋愛感情や結婚をエサにつけ入ります。そして「僕がナンバーワンになるのを手伝って欲しい」「将来、独立して店を持ちたいから支えて欲しい」とささやく。そして、高額な売掛を払わせるために、女性を風俗店勤務へと誘導するのです。女の子は惚れているうえに、マインドコントロール下にあるから、ホストの要求を飲んでしまいます。過剰なシフトで働くと体調を崩すようになるが、「僕たちの夢のために」とホストは休むことを許しません。


 また、きちんと避妊せず「枕営業」をするホストもいます。女性は妊娠してしまうが、「今は2人で夢に向かって頑張っている途中だから無理だけど、今度は産もう」などと言って、中絶させるようです。その中絶費用はあえてホストが払ったりするケースもあります。これは共通の後ろめたいことを作って共犯関係を形成し、女性が引けないようにするのです。

 ジャニー氏はアイドルになりたい男の子の夢を利用し、性加害を犯した。ホストは自分と一緒になりたい女の子の夢を利用し、同じく過剰な風俗勤務や中絶による性加害をもたらしている。夢を利用する点で同じ構造を持っているのです。

——何か対策はありますか?

 25歳以下の「青少年」に対してはホストが売掛ができないように「売掛禁止条例」を作るしかないでしょう。20代以下の普通の女性に、一晩で50万円や時に100万円以上ものツケを払わせるのは、どう考えてもおかしい。根本を止めさせなければいけません。

 2022年4月の民法改正で成人が18歳になりました。それまでは18歳・19歳だったら「未成年者取消権」が使えて、売掛も帳消しにできましたが、今はできません。むしろ、若年女性が標的となっているのが現状です。

 身分を隠したホストがSNSで、17歳の女性と接触。徐々に仲良くなっていき、18歳になったら「最初だからタダでいいよ」とお店に誘う。一度、来店させてしまえば、あとはホストの思うまま。恋愛経験も社会経験もほぼない若い女の子ならすぐに術中にはまってしまうでしょう。

 我々も手をこまねくだけでなく、こちらからも動かなければいけません。前例はあります。2000年に東京都がいわゆる「ぼったくり防止条例」を、2013年には新宿区が「客引き禁止条例」を制定しました。これらを参考にして各所に働きかけをしていきたい。