映画 ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

2023年12月24日 09時45分44秒 | 社会・文化・政治・経済
 
ボブという名の猫2 幸せのギフト

ジェームズ・ボーウェンのノンフィクションを原作に、どん底の生活を送る青年が1匹の猫との出会いを通して再生していく姿を描いた「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の続編。

ホームレスのストリートミュージシャンからベストセラー作家に転身を果たしたジェームズと、彼の飼い猫の茶トラ猫ボブ。

出版社のクリスマスパーティに出席した彼らは、その帰り道、路上演奏の違反で警察官に取り押さえられたホームレスの男性を助ける。

ジェームズは自暴自棄になっているその男性に、路上で過ごした最後のクリスマスの話を語り出す。

それはジェームズにとって、最も困難で苦しい選択を迫られた忘れられない日だった。前作に続きルーク・トレッダウェイが主演を務めた。監督は「ベラのワンダフル・ホーム」のチャールズ・マーティン・スミス。

2020年製作/92分/G/イギリス
原題:A Christmas Gift from Bob
配給:コムストック・グループ
劇場公開日:2022年2月25日

スタッフ・キャスト

 
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12月24日午前2時30分からCSテレビのムービー・プラス観た。
猫好き人間として、猫の愛らしさに心が温まる。
映画の背景は、クリスマスである。
愛護の立場から猫が行政機関によって保護されるか?の危機であっ。
 
それでも周りが優しく助けてくれる環境はとても温かい。

雑貨屋店主のおじさんの言葉がぐっときた。
「過去を未来の重しにするな、歩き続けろ」
ボブだけではなく、おじさんに背中を押してもらえる。
前作に引き続き、心温まる映画でした。

ほっこりと温かい気持ちにさせてくれる。

ジェームズのどん底のような暮らしになぜか居付いてしまったボブというネコの運命を乾いたタッチで描いたヒューマンドラマ。前作では、薬物を克服し、体験手記を発表して、成功者になった主人公だったが、決して幸福な人生じゃなかった。
この映画では今まさに不幸のさなかにいる男に過去を語って聞かせる回想録になっている。
ジェームズが生きていられるのも、基本的には親切な人が善意の施しをくれるからで、それを支えているのも、猫のボブとの厳しくも幸せな日々に他ならない。