取手駅から通称「芸大通り」の桜坂の歩道に若い女性が倒れていた。
当然、人が立ち止まり、助け起こそうとする。
横たわる女性を5人の人たちが見つめていた。
そこで、一人の女性が倒れている女性が身に着けていたヘルスマークに気が付き確認するとメモが出てきたのだ。
「私が倒れていても、警察や救急車を絶対に呼ばないでください。直ぐに起き上がりますます。病気ではありません」そのような趣旨のメモだった。
それでも、誰かが通報したのだろう、パトカーが来て二人の警官がやって来た。
そこで、女性の一人がヘルスマークの趣旨を警官に告げると警官たちは、ただ見守るだけになる。
やがて、救急車も来たのだが、しばらく様子を見守るだけだったのだ。
女性はメモ通り、何事もなかったように身を起こしたのだ。
癲癇の一種?とも思われたが、よく分からない出来事だった。