ポスター品位法案、今国会成立へ 与野党提出、衆院委で審議入り
時事通信 編集局配信
昨年夏の東京都知事選の際、ほぼ全裸の女性や風俗店の宣伝を載せた選挙ポスターが掲示され、問題化した。改正案はこれを踏まえ、ポスターについて「品位を損なう内容を記載してはならない」と規定。候補者名の記載を義務化し、特定の商品などを宣伝した場合は100万円以下の罰金に処すると定めた。
2馬力選挙などに関しては「引き続き検討を加え、必要な措置を講じる」と付則に明記。選挙の種類ごとに異なるポスターサイズの上限を統一する規定も盛り込んだ。
改正案は自民、立憲民主両党などが20日、衆院に共同提出。特別委は同日の理事会で、25日に質疑、採決を行うことを決めた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます