風は強いし、けっこう冷えた一日だった。
お花見というのは、たしかに「花冷え」ということばがあるぐらいちょっと寒いことも多いが、私自身はここ数年お花見の宴会とは縁遠い生活をしているので、たいした関係もない。ただ、今日の夜、初めて渋谷の富ヶ谷にある白寿ホールに行くまでの渋谷から10分ぐらいの道のりはちょっと寒かった。
この私の実家のすぐそばにあるホールの話しは聞いていたし、このホールでのコンサートに行きそうな機会もいくつかあったのだが、実際に足を踏み入れるのは今日が初めて。コンサートの主は、ある中年の女性ピアニスト/作曲家の方なのだが、その話しと曲の内容の饒舌さには最初ちょっとビックリ。なんでも「楽しい」コンサートがこの方の売りなのだそうだが、本当に楽しく面白かった。若干、綾小路きみまろと綾戸智絵のノリに近いものがあるのだが、そのコンサートの中で一つトンデモない目にあった。というのも、この作曲家の方が、お客さんたちとジャンケンをして、一番勝ち残った人の曲を即興で作るという趣向があり(これが恒例なのだそうだが)、どういうわけか私がその勝ち残る一人になってしまったのだ(これには、私自身もビックリ。なんで私が?という感じだ)。
休憩時間のロビーでやっていたTV局のインタビューに、私がコメントを求められそうになりあわてて「業界人だから」と振り払い逃げてきたのに、これじゃ何のことはないインタビュー以上に目立つハメになってしまったのダ(泣)。私の名前を聞かれ、私の名字の漢字が珍しいので(ふだんひらがなだけで仕事をしているので一瞬ヒラガナですと言おうと思ったが、言いそびれバカ正直に漢字を答えてしまった)、それをネタにされたりしたのだが、極め付きは、「職業は?」と聞かれ「同業の作曲家です」と答えたこと。これには会場も大受け(まあ、そりゃそうだよね。これって仕組んであるの?と疑われても仕方がないぐらいよくできた話しだからネ)。
でも、私の仕事や趣味、住所、名前をネタにうまく受ける曲を作り歌うワザはさすがに手慣れたものだと思った。
本当にまったく何の予備知識もなく行ったコンサートで、ご本人には悪いような気もしたが、少しコンサートの盛り上げに協力できたのだから良しとしてもらおう(笑)。
お花見というのは、たしかに「花冷え」ということばがあるぐらいちょっと寒いことも多いが、私自身はここ数年お花見の宴会とは縁遠い生活をしているので、たいした関係もない。ただ、今日の夜、初めて渋谷の富ヶ谷にある白寿ホールに行くまでの渋谷から10分ぐらいの道のりはちょっと寒かった。
この私の実家のすぐそばにあるホールの話しは聞いていたし、このホールでのコンサートに行きそうな機会もいくつかあったのだが、実際に足を踏み入れるのは今日が初めて。コンサートの主は、ある中年の女性ピアニスト/作曲家の方なのだが、その話しと曲の内容の饒舌さには最初ちょっとビックリ。なんでも「楽しい」コンサートがこの方の売りなのだそうだが、本当に楽しく面白かった。若干、綾小路きみまろと綾戸智絵のノリに近いものがあるのだが、そのコンサートの中で一つトンデモない目にあった。というのも、この作曲家の方が、お客さんたちとジャンケンをして、一番勝ち残った人の曲を即興で作るという趣向があり(これが恒例なのだそうだが)、どういうわけか私がその勝ち残る一人になってしまったのだ(これには、私自身もビックリ。なんで私が?という感じだ)。
休憩時間のロビーでやっていたTV局のインタビューに、私がコメントを求められそうになりあわてて「業界人だから」と振り払い逃げてきたのに、これじゃ何のことはないインタビュー以上に目立つハメになってしまったのダ(泣)。私の名前を聞かれ、私の名字の漢字が珍しいので(ふだんひらがなだけで仕事をしているので一瞬ヒラガナですと言おうと思ったが、言いそびれバカ正直に漢字を答えてしまった)、それをネタにされたりしたのだが、極め付きは、「職業は?」と聞かれ「同業の作曲家です」と答えたこと。これには会場も大受け(まあ、そりゃそうだよね。これって仕組んであるの?と疑われても仕方がないぐらいよくできた話しだからネ)。
でも、私の仕事や趣味、住所、名前をネタにうまく受ける曲を作り歌うワザはさすがに手慣れたものだと思った。
本当にまったく何の予備知識もなく行ったコンサートで、ご本人には悪いような気もしたが、少しコンサートの盛り上げに協力できたのだから良しとしてもらおう(笑)。