キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

パデイ7レポ 前篇

2016年10月09日 |   └─POPS韓国
イスンファンの耐久コンサートパデイ7。パデイはSuperDayの略なんでしようか?翻訳サイトではそう訳されてきます。チケットの料金は28万ウォン以上という高額ですが、2200席しか売らなかったということもあり、発売一分でソールドアウトしたという話、すごいです。そのプラチナチケットを手に入れていただいて、ついに韓国でコンサートを見られることになりました。それも20年も前から行きたいと思っていたイスンフアンの、しかも7時間コンサート。幸せです。

チケットに記載されている名前と違う事で、咎められるのでは?とビクビクしてましたが、何もチェックはなく、入ることができました。










2200席の発売だったというオリンピックホール。こぢんまりしてます。ステージは広い。二階席は固定の椅子ですが、一階アリーナはプラスチック椅子が入れてありました。私の席は10列目。お台場で見たときより近い!右隣はカップル、左隣は一人で来ている人でした。一応挨拶。

椅子にはREWINDと印刷した紙と、腕に巻く腕輪(休憩などで出入りするときにチェックするためのもの)が置いてありました。この辺の情報は事前に公式サイトで確認してたのですぐにわかりました。お台場のときはどんどん配りに来てくれた応援イベントグッズ(紙飛行機とか紙吹雪とか)を持ってる人多いけど、配りに来るというほどではないのですね。あれはやはり初日本公演ってことで特別だったのね。なのでイベントグッズは無しで行きます。





午後4時、ほぼ定刻通りにコンサートがはじまりました。

コンサートの構成は事前にある程度発表されていて、休憩を2回挟んで3部構成、第一部はバラード中心で中継もないので、撮影は程々に。集中して聞いてねってことらしい。第二部以降は、ネットで中継があり、日本でも見られるはず。

第一部は、今年やっていた「オンリーバラード」の構成だったようです。バンドも皆スーツで登場。

客席もおとなしく聞いてます。韓国の観客は台湾の人たちに比べて日本の観客に似てると思いました。なんというか、真面目に聞いてる印象。特に第一部はバラード中心だから。撮影は厳密には禁止じゃないんだけど、見える範囲では誰も写真撮ってなかった。おしゃべりする人もいない。で、MCにはゲラゲラ笑ったり、しっかり反応してる。この真面目さは後半にも感じて、とにかく全力でコンサートを楽しもうという意思が感じられる、私にとってとても気持ちの良い環境でした。アーチストもやりやすいんじゃないかなーと思います。

曲目リストなどはきっとどこかにそのうち上がって来るだろうと思いますが、知らない曲も多かった。半分くらい知らなかったんじゃないかな??おかしいなあ、最近のはあまり買えてないけど、大体のアルバム持っているのになあ。

第一部は本人もほとんど座って歌うのですが、変化をつけたいからか、小道具が登場しました。
最初は燭台。次に加湿器(もしくはアロマディフューザー)、優雅なティーセット、それから洗面セット、色々喋るんですが、全くわからず。MCの分量ものすごく多くて、これがわかったらもっと楽しかったろうとは思いますが。


第一部ですごくいいと思ったのが 「クデヌンモルムニダ」、タイトル自信ないけど。ドラマチックでエモーショナルで。歌詞の意味もわかってないけど、一曲の中に映画一本くらいになりそうなドラマを感じました。実はこの歌、CDで聴いてるだけでは今まであんまりいいと思ったことなかったんだけど。

こういう発見もライブのいいところですね。

イスンファンの歌、ほんとに上手い。マラソンコンサートになるから少しセーブしたりするのかしらとか思ったけど、そんなことかなったですね。

一箇所お母さんのことを歌う歌のところで、目をつぶって聴いていて、「あれ?声が変だ、声出てない。」と目を開けたら、泣きながら歌っていました。こういうこともあるんだなー。泣くと歌えなくなる人もいるけど、ちゃんと歌えるけど下手になる人もいるんだなー。きっと亡くなったお母さんのことを思ったんでしょうね。客席からは拍手が湧き上がり暖かかったです。

イベントタイム。
まず「サランハナヨ?!」の紙吹雪。イントロ始まったらすぐに観客がゴソゴソ準備を始めました。私は用意がなかったのだけど、隣の人が、どうぞっ一袋渡してくれました。、わぁありがとうございます。これで紙吹雪に参加できます。



一部が終わる頃、これで第一部終わりです。マジマクコク。歌い終わって、ご飯を食べる仕草をして、さくっと消えていきました。6時半から7時までが休憩時間。

最初の休憩で出てたのがサンドイッチとアップルジュース。出口のところで配っていて、みんな外の公園に腰掛けて食べていました。私は、開場前に買えなかっだコンサートグッズ、限定CDを買うべく並び、パーカーみたいな服(フーディーと言うらしい)とCDを買いました。それから公園の敷石に腰掛けてご飯。。美味しかったデス。










第二部からはネットの中継が始まります。日本で中継を見ている夫と連絡を取り合いながら見るのも面白かった。会場では、客席の様子をスクリーンに写さなかったんですが、中継ではちょくちょく映していたようで、私が映り込んた写真を何枚も送ってきました。

二部からは客席も写真撮ったり動画撮ったり。私は普段は曲に集中したいからあまりそういうことしないんですけど、今回は長丁場だし、やってみました。



言い忘れましたが第二部は「Origin」ツアーの構成のようです。アニメーションをも入れて歌手イスンフアンの起源を紐解くみたいなのやってて、小学校の頃は周りよりも背が高かったのに、高校になって周りにすっかり追い越された。という話や、女の子にもてたくて(?)始めたロック。バンドくんでやってた頃はロックの人気はなくて、バラード歌手みたいなのが人気があってモテなかったという話をしてたような気がします。














初ライブまでに書いた過去記事

韓国ポップスの話
最近買ったCD
韓国で買ってきたCD
イ・スンファン「フランダースの犬」
次の宿題 イスンファンのコンサート
イスンファンライブの状況
ついにイ・スンファンが日本で単独ライブ!
イスンファンライブに向け課題曲 その1
イスンファン予習 setlist研究

イ・スンファン 来日コンサートへのコメント

コンサートを見に韓国へ 2日目その2

2016年10月09日 | ☆旅行─韓国
地下鉄でクァンナル駅まで行きそこから地上に出てバスに乗り換えろというグーグル先生のお告げ。川の近くなので道幅広い!バス停は車道に島が作ってある。目指すバスはすぐに来た。




停留所のアナウンスがあるか、あっても聞き取れるか不安だったので、運転手さんにプリントアウトしておいたグーグル先生のルート情報を見せて、ここで下ろしてね。と言っておこう。

通じたのか通じてないのかわからないけど、気持ちは伝わったはず。
果たして、目指す停留所に来たとき、excuse me!って教えてくれた。ありがとう運転手さん。

コンサートはオリンピック公園の中のオリンピックホールというところで開催される。この一帯は1988年のソウルオリンピックを記念して大きな公園になってます。代々木公園みたいな感じかな?都心じゃないけど。コンサートのあと交通機関がないと不便だと思って、今夜の宿はオリンピック公園内のオリンピックパークテルというところに予約した。公園内と言っても歩くと30分くらいかかる距離。





15万ウォン弱の安くないお値段だけど、古くて公共の宿みたいな印象。部屋は15階。荷物をおいたらすぐに会場に向かわないと。予定よりもかなり遅れてしまった。


オリンピック公園は、いろんなイベントがあちこちで行われていて、やっぱり代々木公園みたい。防災イベントやってて熊本地震の写真の展示があったんだけど時間なくてゆっくり見ることできなかったけど。天気もよく公園を抜けて行くのは気持ちよかった。





でも!
迷った!園内の道、真っ直ぐじゃないから…わ~コンサートの開演がせまるー!

なんとか、道を見つけてたどり着いたら開演15分前!ぎりぎりだ。早めに行ってグッズを買ったりしようと思っていたのに。グッズ売り場には長蛇の列。今から並んだら開演に間に合わないかも。休憩時間に再チャレンジすることにして、まずは中へ。





これが一番緊張したところ。
今回、普通にチケットが買えず、買った人から譲ってもらったチケット。決してダフ屋とかじゃないけど、主催者がどういう態度でいるのかわからないから、もしかして入れないかも?!と心配していたのでした。

でも、なんのチェックもなく、普通のコンサート同様半券をもぎってくれただけでした。

ホッ。

良かった。
ご心配いただいた皆様、ありがとうございました!!



コンサートを見に韓国へ 2日目その1

2016年10月09日 | ☆旅行─韓国
6時頃に一度目が覚めたけど、長い一日になるだろうことを考え、二度寝する。10時前になってやっと起きる、朝ごはんは10時までだった…結局このゲストハウスの人に会えなかったな〜朝ごはんのシステムもよくわからないままになってしまった。洗顔したり荷造りしたりしていると、部屋に私を探しに来た人がいる。宿代の徴収だった。オーナーではなく、頼まれてきた人のよう。この怪しい人に渡していいものか?とも思ったけど、ままよ、と25000ウォン渡す。受取とかはくれないみたい。





身支度を整え、11時に宿を出て地下鉄で仁寺洞を目指す。安国駅に降りるとホンデあたりと違い老人ばかりか目立つ。

仁寺洞はソウルに来るたびにだいたい訪れている地区。書画骨董の並ぶ町並み、伝統家屋を利用した飲食店など趣がある街、今回は土曜日ということもあってか、もの凄い人出。チマチョゴリなど、韓服を着た若い人が大勢いた。あれは何だろ?舞妓さん体験的なものだろうか?あるいはコスプレ撮影会?





これから朝昼兼ねたご飯を食べる。今夜はコンサートだし明日も朝から空港へ行くので、これがソウルで食べる唯一の食事のチャンス。先日知り合った韓流ドラマの吹き替え原稿作ってるという方におすすめされたレストランに行こうと思って来たのだけど、グーグルマップで指し示すエリア一体が工事してる。

20年前にはじめてきたときも、仁寺洞の路地には韓屋が軒をつらね、中には食堂などもひっそりとあったのだが、今はぎっしり飲食店になっている。韓定食が食べられる店が多いみたい。





どこも良さそう。
でも一応リサーチしてみるか。
とネットで調べて出てきたサンパプ(包みごはん)の食べられる店に行ってみる。

ネットの地図を頼りに歩いていくと、あ、ここは、有名な「伝統茶院」のお向かいだ。食後に帰りに寄ろうかな。





ソンドという食堂は路地のどんつきにあり、隣の食堂にはお客が溢れていたがここは無人。お店の人の姿も見えない。やってないのかな?客のこない店なのか??多少不安になりつつも、玄関から声をかけてお店の人を呼んで中に入る。


ここから、今回初めての韓国語を使う場面だ。お店の人には英語も日本語も通じない。

私「食事できますか?」のつもりの「シクサ?」

店(入れの仕草)「そこへどうぞ」

私(メニューを見てサンパプを見つけ)「サンパプチュセヨ」

店「サンパプよ?イリンブンアンデヨ」サンパプですか?一人前ではできません。

私「え?やちぇがもごしつぽよ〜じゃ、ムォガ?」野菜が食べたかったんです。じゃあ何ができるんですかのつもり

店(メニューの写真を指差しつつ)この辺ですね。(そして最後にサンパプを指して)これもやります。(って言った気が…)

私「サンパプててよ?」サンパプできますか?

店「やってあげます」

という訳でサンパプを食べることになりました。山盛りの野菜とおかずが運ばれて来る頃には、お客さんも少しずつ入り始めてホッとしました。おじさんおばさんが多い、観光客いない感じ。



お味はまぁまぁ、以前釜山で食べたときほどの感動はなかったけど、一人分10000ウォンで食べさせてくれてありがとう。他のお客さんはチヂミとか参鶏湯なんかを食べてた。さんパプの人もいた。

この店を出てお向かいの伝統茶院へ。何度も来ている有名店。天気が良かったので、中庭のテーブルで五味子茶を飲む。ここも初韓国のときも来たのだけど、いつの頃からかメニューに日本語も載るようになって頼みやすくなりました。お茶代は7000ウォンで、庭だったからかキャッシュオンデリバリーだった。店員さんに「チグム(今)」と言われてわかった。





時間ないのでギャラリーは覗かずお茶だけして移動。

今度は鍾路サンガ駅から。いつも鐘路に来たら教保文庫に行くけど、もうそんな時間はない。っていうかまだあるのかな?あの本屋さん。
多分韓国でもリアルのCD屋はどんどんなくなってるんだろうなー。結局今回は買い物できず。

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