「祭り」が始まるとブログの記事がそればかりになるから、分かり易いですね。私って。
イスンファンも27年間のキャリアの中でコンサートをかなり力を入れてやってきた自負があるらしい。もちろんアルバムも丁寧に作ってきたという自負はもっとあるのかも。
そうなると思い浮かべるのは、やはり陳昇ですよ。
陳昇もコンサート歌手というのが世間の共通認識かどうかはわからないけど私はそう認識してます。イスンファンとはかなり傾向が違うけど・・・。
ここのところイスンファンにまつわるものを色々見てきて、陳昇と似てるところがあるのに気が付きました。誰の得にもならないけど、書かずにいられないので書いておきます。
イ・スンファンと陳昇の共通点
★長時間ライブをやる
イスンファンは、去年6時間21分、今年8時間27分 という記録をたたき出して、その記録にもこだわっているのがはっきり分かるのは、秒単位まで出す必要あるの?ってとこですが。まぁ、それはともかく、長時間のライブができる歌手ですね。
陳昇は、この人もコンサートが長いのが有名で、私が毎年参加してる「跨年(年越し)コンサート」は5時間、6時間は当たり前で、7時間くらいやった時もあり、しかもそれを連続2~3日、20何年連続でやってるということですね。今度はどのくらいやするのかな。もう少し短くていいんだけど・・・。
★コンサートに見に来る客の顔ぶれが変わらない
陳昇のコンサートでは、こういう話をするのが毎回定番で、「毎年コンサートやっても、来る人は変わらない。ただ、座る席が年によってちょっとずつ変わるだけ」という自虐ネタは良くきく。
そうしたら、イスンファンもそういうことしゃべってるっぽい。
「どんどん新しいことやってるけど、見に来る人はいつも同じ」って。
これは、ある程度キャリアを重ねた歌手なら割とみんなそうでしょう。
新しいファンをつかむことももちろん多いのだろうけど、前の方の良い席を買い占めるのは、年季の入った筋金入りのファンたちになるから、ステージから見えるところにいるのが見知った顔になってしまうのは仕方ない。こういうファンのこと、中国語では「死忠」のといい、韓国語では「骨髄の」というようですね。
★観客が高齢化する・・・
これもさっきの話と関連するけど、ファンの顔ぶれが変わらないということは、皆いっしょに歳をとっていくのですね。
イスンファンは、コンサートでよく「歌手の高齢化に伴って観客の高齢化も・・・」と笑いをとっていますし、陳昇のコンサートでも「そのうちこのシート全部、博愛座(シルバーシート)になるね」とかよく言ってます。
でもこれって、悪くないですよね。
イスンファンはどう思ってるか、まだわかりませんが、陳昇たちは喜んでいるように思えます。いつだったかのMCで、「昔、若い男が一人でコンサートに来てて、そのあと彼女と二人で来て、いつの間にか結婚して二人で来て、そのうち子どもを連れてくるようになって。」っていうようなことを話していました。このようにファンと共に人生を歩くような感覚は、悪くないものでしょうね。
★女優さんを育てる
イスンファンの場合は「パクシネ」、陳昇の場合は「レネリウ(劉若英)」ですね。
パクシネのことは、名前くらいしか知らないのですが、実力も人気もある女優さんのようですね。レネリウはもう、女優としても歌手としても中華圏では堂々たる地位を得ている女優さんです。
面白いのは、この二人とも、売れてくるまでは手元において育てておいて、売れてきたら自分の事務所から外に出してしまってることです。偶然なのかもしれないけど、面白いと思います。下積みの時期に、表現者としてどうあるべきか、スターになっても自分を保っていられるか、などの教育をして、満を持して外に出した。もちろん、大スターの事務所として彼らの場所はふさわしくなかったということもあるでしょうけど、ちょっと変わり者の先生に育てられたおかげで、彼女たちのその後の成功があるのではないかなと思います。レネに関しては特にそう思います。
そのほか、二人とも個人事務所で、音楽プロデューサーで、ってところも同じですけど、そういう人は他にもいっぱいいるから。。。
イスンファンのこと、これまで音盤以外の部分を良く知らなかったのですが、ちょっとかじってみたら陳昇と共通点があって嬉しかった。ちょっと見は全く似てませんけどね。音楽の方向も人柄も何もかも。
初ライブまでに書いた過去記事
韓国ポップスの話
最近買ったCD
韓国で買ってきたCD
イ・スンファン「フランダースの犬」
次の宿題 イスンファンのコンサート
イスンファンライブの状況
ついにイ・スンファンが日本で単独ライブ!
イスンファンライブに向け課題曲 その1
イスンファン予習 setlist研究
イ・スンファン 来日コンサートへのコメント
イスンファンも27年間のキャリアの中でコンサートをかなり力を入れてやってきた自負があるらしい。もちろんアルバムも丁寧に作ってきたという自負はもっとあるのかも。
そうなると思い浮かべるのは、やはり陳昇ですよ。
陳昇もコンサート歌手というのが世間の共通認識かどうかはわからないけど私はそう認識してます。イスンファンとはかなり傾向が違うけど・・・。
ここのところイスンファンにまつわるものを色々見てきて、陳昇と似てるところがあるのに気が付きました。誰の得にもならないけど、書かずにいられないので書いておきます。
イ・スンファンと陳昇の共通点
★長時間ライブをやる
イスンファンは、去年6時間21分、今年8時間27分 という記録をたたき出して、その記録にもこだわっているのがはっきり分かるのは、秒単位まで出す必要あるの?ってとこですが。まぁ、それはともかく、長時間のライブができる歌手ですね。
陳昇は、この人もコンサートが長いのが有名で、私が毎年参加してる「跨年(年越し)コンサート」は5時間、6時間は当たり前で、7時間くらいやった時もあり、しかもそれを連続2~3日、20何年連続でやってるということですね。今度はどのくらいやするのかな。もう少し短くていいんだけど・・・。
★コンサートに見に来る客の顔ぶれが変わらない
陳昇のコンサートでは、こういう話をするのが毎回定番で、「毎年コンサートやっても、来る人は変わらない。ただ、座る席が年によってちょっとずつ変わるだけ」という自虐ネタは良くきく。
そうしたら、イスンファンもそういうことしゃべってるっぽい。
「どんどん新しいことやってるけど、見に来る人はいつも同じ」って。
これは、ある程度キャリアを重ねた歌手なら割とみんなそうでしょう。
新しいファンをつかむことももちろん多いのだろうけど、前の方の良い席を買い占めるのは、年季の入った筋金入りのファンたちになるから、ステージから見えるところにいるのが見知った顔になってしまうのは仕方ない。こういうファンのこと、中国語では「死忠」のといい、韓国語では「骨髄の」というようですね。
★観客が高齢化する・・・
これもさっきの話と関連するけど、ファンの顔ぶれが変わらないということは、皆いっしょに歳をとっていくのですね。
イスンファンは、コンサートでよく「歌手の高齢化に伴って観客の高齢化も・・・」と笑いをとっていますし、陳昇のコンサートでも「そのうちこのシート全部、博愛座(シルバーシート)になるね」とかよく言ってます。
でもこれって、悪くないですよね。
イスンファンはどう思ってるか、まだわかりませんが、陳昇たちは喜んでいるように思えます。いつだったかのMCで、「昔、若い男が一人でコンサートに来てて、そのあと彼女と二人で来て、いつの間にか結婚して二人で来て、そのうち子どもを連れてくるようになって。」っていうようなことを話していました。このようにファンと共に人生を歩くような感覚は、悪くないものでしょうね。
★女優さんを育てる
イスンファンの場合は「パクシネ」、陳昇の場合は「レネリウ(劉若英)」ですね。
パクシネのことは、名前くらいしか知らないのですが、実力も人気もある女優さんのようですね。レネリウはもう、女優としても歌手としても中華圏では堂々たる地位を得ている女優さんです。
面白いのは、この二人とも、売れてくるまでは手元において育てておいて、売れてきたら自分の事務所から外に出してしまってることです。偶然なのかもしれないけど、面白いと思います。下積みの時期に、表現者としてどうあるべきか、スターになっても自分を保っていられるか、などの教育をして、満を持して外に出した。もちろん、大スターの事務所として彼らの場所はふさわしくなかったということもあるでしょうけど、ちょっと変わり者の先生に育てられたおかげで、彼女たちのその後の成功があるのではないかなと思います。レネに関しては特にそう思います。
そのほか、二人とも個人事務所で、音楽プロデューサーで、ってところも同じですけど、そういう人は他にもいっぱいいるから。。。
イスンファンのこと、これまで音盤以外の部分を良く知らなかったのですが、ちょっとかじってみたら陳昇と共通点があって嬉しかった。ちょっと見は全く似てませんけどね。音楽の方向も人柄も何もかも。
初ライブまでに書いた過去記事
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最近買ったCD
韓国で買ってきたCD
イ・スンファン「フランダースの犬」
次の宿題 イスンファンのコンサート
イスンファンライブの状況
ついにイ・スンファンが日本で単独ライブ!
イスンファンライブに向け課題曲 その1
イスンファン予習 setlist研究
イ・スンファン 来日コンサートへのコメント