モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

DUCATI250 Mach1 (記録用21)

2015年04月07日 | メンティナンス
クランクの修正修理は無事に完了。

次にキックギア周りの見直し。

前回飛び込み側のキックギアのブッシュを製作したのだが、実際にエンジンをかける時にギアがきちんと噛まず

空回りしたりキックアームがかなり下の状態で噛みあったりしていた。

今回ミッションまで分解したのでケース内のギアまで点検してみる。

ミッションシャフトは画像右側から、奥に行くに従って段減りしている。




前回製作したブッシュはシャフトの端径を計って製作したので、奥に行くほどガタが出る。

キックギアにガタが出て斜めに当たりやすい。

出来るだけシャフト端を研磨して、寸法的にきついブッシュを製作した。

ミッションシャフトに入るキックギア二点。





なるべくガタの出ないように、シャフトと擦り合わせる感じで作業して行く。





ここまできちんと噛みあえば問題は無いはず。





飛び込み側のキックギアを押す板バネは、押す力に不安があったためコイルスプリング式に変更。

ホルダーを製作 ケースに一箇所穴を開けさせてもらった。





明るい材料


高出力タイプのゼネレーター 英国製だ。





続く
コメント
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