コンクールコンデションのT120、アップマフラーが美しいねぇ^^
このままでも走行は出来るのだが、オーナーさんの希望でエンジン内のチェックを行う。
タンクシート キャブレター マフラーと外していく。
8本スタッドのウイークポイント、燃焼室とボルト穴のクラックを調べる。
目視できる個所が二か所ほど見つかったので、延命措置?でスリーブの挿入を行う。
工房の小さなフライスだと懐が狭いので、いろいろ工夫して下穴を開けていく。
知り合いから大きなフライス盤をもらえる話が合ったけど、置く場所が無いので断念した^^;
下穴を開けたらスリーブを圧入していく。
ヘッドをバーナーで温めてから叩き込む。
挿入完了です。
8か所入れておきます。
このヘッドも燃焼室スキッシュエリアに傷が沢山あるがなんでだろう?
前にスリーブ挿入作業をした車両もこんな感じだった。
キレイなヤツはツルツルなんで、謎だ。。
つづく
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