モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

カム続き?

2021年07月06日 | メンティナンス

最近にしては珍しくホンダの旧車?CL125 1967年式

修理依頼はスピードが出ないとの事。

試乗してみると発進後8000rpmほどで、吹き詰まってしまい最高速も70㎞出るか出無いかだ。

これはキャブレター、点火系位で直るだろうと気楽に考えてたのだが。。。

キャブのセットや点火時期を弄ったり、一通りやってみたが変化が無い。

マフラーの詰まりも疑ったが、異常はなかった。

こうなるとドツボにハマっていく。

高回転でスパークが弱いのかと12V電装に変更。

ここまでやっても変化が見られない。

残す可能性はバルブスプリングのインナーが折れてるとか、バルブに異常があるとか、カムがおかしいとか、圧縮が無いとかだ。

 

 

 

 

オーナーさんに了解を得て、ヘッドを外してみる。

一目瞭然だった^^;

L側EXのカムが摩耗してる。

 

 

R側は

 

 

これじゃあ吹き詰まる訳だ。

しかし、現在入院中のT120もカム摩耗、カムの呪いか~?

トラと違ってホンダの方が部品入手が厳しいな。

最悪盛りかな~。

コメント (4)
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