「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

鶴見松渕 四季の俳画 2018・04・17

2018-04-17 11:45:00 | Weblog





   今日の「お気に入り」は、俳画家 鶴見松渕(1919-1999)が描いた俳画をいくつか。



    


    


    





   日貿出版社刊「鶴見松渕俳画集」他によれば、俳画家 鶴見松渕(本名 鶴見久司)は1919年(大正8年)7月24日

  長野県松本市の生まれ。

  松商学園(旧松本商業)卒業。

  1946年(昭和21年)ミンダナオから復員後半年休養、その後横浜の貿易会社に入社。

  1950年(昭和25年)東京銀座3丁目に㈱鶴見商店設立(食品卸問屋)、その後㈱キンツルと改名。

  復員当時より松本在住の画家赤木奇峰(俳号雨川)に10年間師事。

  1973年(昭和48年)「俳画松樹会」を設立。

  1999年4月27日、長野県大町市にて客死。

  俳画関係の著書には、上記の「鶴見松渕俳画集」、「俳画独習書」、「二十年俳画松樹会の歩み」などがあり、

  ミンダナオから復員後、元砲兵第一中隊長・元陸軍大尉 鶴見久司として著した「南十字星に祈る」がある。



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