高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、48年の歴史をもつ共同購入の会です。

奥田養鶏場より 11月2日記

2016-12-08 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 奥田養鶏場の奥田誠志です。

大豊町の金野さんに代わって10月より平飼い卵を納品させてもらってます。
南国市の奥田です。
農場や自宅は高知空港北方の水田地帯あり、
目の前を最近開通した高知東部自動車道・高知南国道路が通っております。

養鶏農家の長男として育ち、1984年より養鶏と有機無農薬栽培の稲作を営んでおります。
鶏の餌は自家配合飼料と緑草を与えております。

飼料の主原料は非遺伝子組み換えポストハーベストフリーとうもろこしです。
次に穀類に代わるものとして多く配合しているのは米糠や、
今の季節は米の二番口(くず米や古米など)です。
たんぱく源としては伊予市のヤマキの魚粉を使用。
ちょっと変わった原料としては、小豆島産の醤油粕や北海道産の昆布粕を使っています。
醤油粕は米糠ともみ殻を加えて保存しますが、その間に再び発酵しています。

緑草を与える卵の味はどちらかと言えばあっさりしてると思います。
魚粉風味は卵の黄身にもろに出ると思います。
匂いが臭い銘柄もありNGです。
米糠と、醤油粕や昆布粕は和の原料と言えます。
それらの風味と塩気は卵の甘味に影響していると感じています。

大半の卵は、配合飼料メーカーが製造してる飼料にて飼育された鶏の卵です。
近年、穀物や大豆、魚粉なども高止まり相場です。
これらの配合飼料メーカーが製造する飼料は、
鶏に必要な各種アミノ酸を最適に添加することで、
魚粉など高価な天然たんぱく原料を節約し、
鶏の飼料給与量も少なくでき、コストを抑え利益を出すそうです。
コンピューターで計算した飼料を
自動化したウインドレス鶏舎で卵を生産するのがあたりまえとなっています。

うちのような米糠や発酵させた醤油粕を配合した飼料は、自動のシステムでは給餌は不可能です。
毎日手給餌でやっておりますが、地元で安価に入手できる原料を使えるのはメリットです。
普通の養鶏からすればゲリラみたいなやり方ですね。
 
卵に問題などありましたら会を通じて連絡ください。
今後ともよろしくお願いします。
コメント
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