
3月末頃から4月の時期は、畑の「端境期(はさかいき)」と呼ばれます。
冬野菜が終わり春野菜ができるまでの、畑の収穫物が減る時期のことです。
8月頃も端境期にあたります。
ビニールハウスでは時期を早めた春の収穫がありますが、
SOELメンバーは露地栽培のみの農家が多いため、
私たちのセットも同じような品目が続いており、
お客様には申しわけない気持ちです。
なかでも「生姜」は一番にレパートリーが尽きてしまうかもしれません。

そこで、SOELメンバーの生姜活用法の一部をご紹介します。
よかったらご参考にしていただき、
高知の特産(生産量日本一)でもある生姜をさらに美味しく召し上がっていただけたら幸いです。
・生姜わかめスープ
ごま油で千切り生姜の香りを出してから、塩蔵ワカメと炒めて水を加え、塩とコンソメで味付け。
・生姜入り豆腐ハンバーグ生姜のみじん切り、または生姜汁を混ぜ込んで豆腐ハンバーグ(鶏肉のミンチを混ぜても)を作り、
大根おろしとポン酢で。
・その他、生姜炒飯や、かき揚げに混ぜるのも◎。大根おろしとポン酢で。
高知では、そうめんの薬味には甘く煮た椎茸、錦糸卵、ねぎ、そしておろし生姜が欠かせません。
私は香りづけに炒め物やスープにもよく使いますし、
焼いた厚揚げや冷奴にも常時おろし生姜をたっぷり。
冷奴に生姜と鰹節、ごま、ネギをかけて醤油とごま油で食べるとご馳走です。
※ この記事は、SOELのフェイスブック2017年4月23日より転載しました。