畑仕事と読書は深い関係にある by天竺舎の雨宮智子
2人の若い作家に、今、興味があります。
朝井リョウ(1989.岐阜県生まれ)
小嶋陽太郎(1991.松本生まれ)
ネットでお姿も拝見。
作風も、姿も、異なるおふたりです。
朝井氏の方は、話題の『桐島、部活やめるってよ』をよみました。
尾張弁がいっぱい出てきて楽しかったです。(私、学生時代、名古屋)
お姿に似合わず、まじめな作風。
17才のうすいガラスのような心情が悲しいですね。
『桐島、部活やめるってよ』
朝井リョウ著 集英社文庫
小嶋氏の方は、『おとめの流儀。』など2.3冊をよみました。
こちらも、お姿に似ず軽~い作風で若い人たちがさわやかに描かれていて良いです。
『おとめの流儀。』
小嶋陽太郎著 ポプラ社
ひと昔前の、万城目学⇔森見登美彦 みたいな2人だなぁと思ったものです。
楽しみだナァ。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年8月号より転載しました。