高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

にこにこ通信 4月7日記

2018-04-18 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上農園の井上正雄です。

桜の開花はとっくに過ぎて、高知平野では早生稲の田植の真っ最中です。
今年は桜が早咲きしたせいか、3月中~下旬の温度が5月中~6月上旬の高温が続いたので、
3月下~4月上旬に植えた慣行稲の活着は今までにない位良い様です。
我家では低温のため、露地野菜・ハウスのセロリー・稲用のヘアリーベッチの生育が大巾に遅れたため、
田植も7~10日位遅れそうですが、稲苗の生育は順ちょうに育っていますので、
刈り取り期は変わらないと思っています。

野菜は 端境期 のため出荷する量は少ないですが、
今月から植えつけするキューリ・トマト・ナス・ピーマン等順ちょうですし、
枝豆・スジナシマメ・サニーレタス・パセリ等は植え付けしましたが、
しょうが・田芋その他 次々と野菜の植え付けや播き付けをしなければならず、
毎年田植と重なるので ゆっくりする暇はありませんが、やれる分だけしかやれません。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年5月号より転載しました。
コメント
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