高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

宇和島の石鹸屋だより 3月4日記

2018-04-03 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
愛媛県宇和島市 八坂石鹸の増田明宏です。

ここ数年、ネットで八坂石鹸類を宇和島の問屋さんに売ってもらっています。
特に出るのが粉石けん2kg。


土といのちさんでは3kgの粉石けんです。


使ったコメントを見ると、廃油の匂いがしないとか、
洗い上りがすっきりして、気持ちがいいなどの評価を頂いています。
30年前から 焚き方を 炊き込み法から塩析法に変え、
出来るだけきれいな廃油を使って作っています。
おかげでリサイクル石鹸といえども、良い評価を頂いているのだと思っています。
廃油を原料に石鹸を作っていますので、どうしても匂いの点で、敬遠されがちでした。

八坂石鹸を継いだ当初は、どのメーカーの粉石けんも 悪評で
石けんが匂いのするものだと勘違いされていました。
又、リサイクル石鹸に関しては、
廃油から石けんに作り替える事を重視して来ていましたので、
評判より環境面を重視することがありました。
リサイクル石鹸の評価は今も同じですが、八坂石鹸は改良を続けています。

リサイクル石鹸をよろしくお願いいたします。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年4月号より転載しました。
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