高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

新春企画 ~土といのちに望むこと 又は 会員さんに望むこと その3

2020-01-23 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
★ 土といのちに望むこと 又は 会員さんに望むこと ★

梼原町 谷川農園の谷川徹です。

移住20年目の1月を無事迎えることができました。
ありがたいことです。
1999年から有機農業
(化学合成資材薬剤を散布しない、
生態系に最大限配慮し、
地域の有機物を最大限に活用した農法)
を生業とし、
当初は専業であり、今は民間や公的機関等々からの依頼を受け、
「自然資本を基本とした仕組み作り」に尽力する仕事が増えました。
が、今でも土と離れることなく暮らしています。
思い返せば、当初土のいのちにはずいぶんお世話になりました。
役員としてお手伝いした時代もあります。
それらを含めて、思うことはただ一つです。
どうか設立時の想い(定款にある目的)を忘れず、
公平無私な運営を望みます。
時代はどんどん変化していますが正道は廃れないと信じております。

土佐市 井上正弘です。

毎月休むことなく運営委員会を開き、
土といのちの活動が長くつづく様に話しあわれたことを、
詳しくお知らせくださる事務所の職員の方々に
いつも感謝してお便りを読ませてもらっています。
みかんを御注文下さいましてありがとうございました。
園の雑草を刈り込み、有機肥料のみを使用し、
自然のままに生長したみかんをお届けしました。
ゴマダラカミキリ虫やカイガラ虫もわき、
器量はわるく大小の実がまじっていましたが、
会員さんからのお便りに、
みかんがおいしかったと書いて下さっていた様に思います。
うれしかったです。
生産した物を食べて下さり、
おいしいと言って下さった時が
百姓の一番の喜びの時です。

南国市 溝渕純一です。

土といのちに対して、現在満足しています。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2020年2月号より転載しました。
コメント
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