生ラーメン、生パスタが人気の佐竹製麺さんで、工場見学をさせていただきました。
メンバーは、運営委員2名と事務局員1名です。
10月13日、肌寒い雨の日。
工場は、土といのちの事務所と同じ神田で、車で行くと数分というご近所です。
入口はこちら。
昭和30年10月創業、設立は昭和37年11月。
特製生ラーメン・餃子皮専門店の佐竹製麺、代表取締役の佐竹茂男さんです。
製造、配達、営業なんでもこなすという佐竹さん。
今回も社長御自ら、貴重なお話をたくさん聞かせてくださいました。
お忙しいなか、本当にありがとうございます。
御挨拶のあと早速、ガラス越しに製麺工程の見学させていただきました。
工程は、向かって左から右へと進んでいきます。
材料をまぜる→帯状にする→細くする→粉をふる→丸める
こちらは、粉などの材料をまぜるミキサーです。
出てきた麺帯(めんたい、帯状の麺のこと)を30分から1時間ねかせ、
連続機で、徐々に薄くしていきます。
こちらは、きり歯(きりば)という、麺の太さを変える道具。
麺の太さ、ちぢれ具合、丸いか四角いか・・・など
様々な条件によって、使い分けているのだそうです。
その種類は、先代から比べると3~4倍に増え、
なんと現在は20種類近くもあるとのこと!
しかも、麺の種類を変えるたびに、機械全体を丁寧に掃除をする必要があるそうで、
本当に手間暇かけて作られているのだということが分かり、頭が下がる思いでした。
また、それぞれの麺は佐竹さんが「おいしい!」と納得いくまで、
追求した末に出来上がったものなのだそうです。
奥の深いものづくりへの真摯な情熱、気合いもひしひしと伝わってきました。
最後は、丸められた袋入りの麺が出てきます。
製麺工程を解説していただいたあとも、興味深いお話は続きました。
まずは耳寄り情報。
生麺は、出来たてより、2日以上は寝かせる方が美味しくいただけるのだそうです。
また、賞味期限どおりだと、製造から1週間経つと冷凍した方が良いようですが、
冷蔵で2週間ほど保存しても、麺が引き締まって、これもまた美味しいのだそうです。
麺は生きている!
キャンプなど旅先にまで持って行くほど、
佐竹さんの生ラーメンやパスタが大好きという、運営委員も大喜びのうれしい情報でした。
安心して連れて行けますね。
現実的なお話も聞かせてくださいました。
先代から、保存料・着色料を使わない製品作りをしている佐竹さんですが、
スーパーなどに卸すようになると、賞味期限に余裕を持たせるため、
使わざるを得なくなるという決断のときが迫ってくるそうです。
従業員や家族に、安心して喜んで食べてもらえるものを、と、
添加物については、大企業とは逆の路線を選んできた佐竹製麺さん。
土といのちとしては、これからも守っていただきたいと心から願っています。
消費者として私たちにできることは、買い支え、守ることだと思っています。
たくさんのことを学ばせていただいた、濃い工場見学となりました。
佐竹さん、お忙しいなか、本当にありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
おまけ。
帰りには、お土産を買いました。
上から、つけ麺、生パスタ、ちぢれ麺。
土といのちの共同購入品にはないものも、工場に行くと直接購入できます。
ただし、共同購入品にある生ラーメン、生パスタは、
土といのちで買う方が、お得です★
(事務局員Y)
メンバーは、運営委員2名と事務局員1名です。
10月13日、肌寒い雨の日。
工場は、土といのちの事務所と同じ神田で、車で行くと数分というご近所です。
入口はこちら。
昭和30年10月創業、設立は昭和37年11月。
特製生ラーメン・餃子皮専門店の佐竹製麺、代表取締役の佐竹茂男さんです。
製造、配達、営業なんでもこなすという佐竹さん。
今回も社長御自ら、貴重なお話をたくさん聞かせてくださいました。
お忙しいなか、本当にありがとうございます。
御挨拶のあと早速、ガラス越しに製麺工程の見学させていただきました。
工程は、向かって左から右へと進んでいきます。
材料をまぜる→帯状にする→細くする→粉をふる→丸める
こちらは、粉などの材料をまぜるミキサーです。
出てきた麺帯(めんたい、帯状の麺のこと)を30分から1時間ねかせ、
連続機で、徐々に薄くしていきます。
こちらは、きり歯(きりば)という、麺の太さを変える道具。
麺の太さ、ちぢれ具合、丸いか四角いか・・・など
様々な条件によって、使い分けているのだそうです。
その種類は、先代から比べると3~4倍に増え、
なんと現在は20種類近くもあるとのこと!
しかも、麺の種類を変えるたびに、機械全体を丁寧に掃除をする必要があるそうで、
本当に手間暇かけて作られているのだということが分かり、頭が下がる思いでした。
また、それぞれの麺は佐竹さんが「おいしい!」と納得いくまで、
追求した末に出来上がったものなのだそうです。
奥の深いものづくりへの真摯な情熱、気合いもひしひしと伝わってきました。
最後は、丸められた袋入りの麺が出てきます。
製麺工程を解説していただいたあとも、興味深いお話は続きました。
まずは耳寄り情報。
生麺は、出来たてより、2日以上は寝かせる方が美味しくいただけるのだそうです。
また、賞味期限どおりだと、製造から1週間経つと冷凍した方が良いようですが、
冷蔵で2週間ほど保存しても、麺が引き締まって、これもまた美味しいのだそうです。
麺は生きている!
キャンプなど旅先にまで持って行くほど、
佐竹さんの生ラーメンやパスタが大好きという、運営委員も大喜びのうれしい情報でした。
安心して連れて行けますね。
現実的なお話も聞かせてくださいました。
先代から、保存料・着色料を使わない製品作りをしている佐竹さんですが、
スーパーなどに卸すようになると、賞味期限に余裕を持たせるため、
使わざるを得なくなるという決断のときが迫ってくるそうです。
従業員や家族に、安心して喜んで食べてもらえるものを、と、
添加物については、大企業とは逆の路線を選んできた佐竹製麺さん。
土といのちとしては、これからも守っていただきたいと心から願っています。
消費者として私たちにできることは、買い支え、守ることだと思っています。
たくさんのことを学ばせていただいた、濃い工場見学となりました。
佐竹さん、お忙しいなか、本当にありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
おまけ。
帰りには、お土産を買いました。
上から、つけ麺、生パスタ、ちぢれ麺。
土といのちの共同購入品にはないものも、工場に行くと直接購入できます。
ただし、共同購入品にある生ラーメン、生パスタは、
土といのちで買う方が、お得です★
(事務局員Y)