木次乳業の イズモ・ラ・ルージュ

★赤い覆いにびっくり、出雲のチーズ！　♪


木次乳業は島根県雲南市（出雲神話の故郷）で、
伝統的なヨーロッパの製法を守りながら、風土に根ざしたナチュラルチーズを作っています。
食べ物を商品ではなく“健康な命の源”ととらえる農業・酪農を営んでいるところです。

きれいな空気と水。
清流・斐伊川流域に点在する酪農家から放牧による原乳が集められ、おいしいチーズになっていきます。

今回のおすすめはイズモ・ラ・ルージュ。
オランダ原産のゴーダチーズ（の、小さいの）。


赤いロウに浸けて表面をワックスで覆っています。
この部分(赤いから“ルージュ”なんですね)はチーズを守る役割なので、食べられません。


弾力性のあるチーズはミルクの香り。
ワインにもよく合います。
そのまま食べて、くせのないおいしさにうっとり。

チーズフォンデュ、グラタンやピザのような料理に使っても
濃厚でおいしい（もったいない気もする）です。

熟成によって、じわじわと蛋白質が旨みに変化し、味の変化も楽しめます。
表面を覆われていることで保存性がよくなっています。
お好みの熟成度を見つけることも楽しんでください。

去年11月の美味しいものを食べよう会では、
この「チーズ」が美味しかったとの声が多かったです！

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年1月号より転載しました。