高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

ひじき。

2011-06-20 14:01:29 | 日記
食品のミネラル不足のお話は以前に紹介しましたが(こちら)、ミネラル補給といえば海藻です。

「土といのち」であつかっているのは、
高知市の泉利昆布海産の
この国産ひじき

ですが、水もどししたあと、そのも料理につかいます。
ミネラル分に溶け出ているからです。
味も濃くなります。

ゴマ油でいためて
ニンジン、水煮大豆、油揚げを入れて、
もどすのに使った水で煮て、
煮干し粉、黒糖、醤油で味つけして、
どっさりできました。


私(運営委員H)は東北出身です
いつも醤油をどばっと入れます
こちら出身の家族からは今日も、「入れすぎ!」とブーイングでした
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正直村の柿の種。

2011-06-19 05:54:50 | おすすめ品
美味しいものがこまるのは、ほかが食べられなくなることです

そのようにして私(運営委員H)の愛を独占してきたのが、正直村の柿の種です

「土といのち」でもあつかっています

国内産もち米(二分づき玄米)でつくられたあられが、本醸造生醤油、唐辛子、椎茸、ざらめ、みりんくず粉で味つけされています。
精製度の高い「ざらめ」ではなく粗糖だったら、なおよかった気もしますが、テリをだすためには、しかたないのかも…。

ひと粒ごとのかたちもちがいます

大きいので、ひと粒ひと粒を楽しむことができます

ピーナッツも入っています

美味しいので、食べ過ぎに気をつけています
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原発って何ですか。

2011-06-18 07:31:21 | 脱原発
小出裕章さんの最新刊『原発のウソ』(扶桑社、740円+税)を読みました

6月1日に出版された本です。

小出さんは技術者なので、その立場からの発言がメインなのですが、そのせいか逆に印象的だったのは、文章のあちこちにさしはさまれている、途方もない額のお金の話でした。
事故続きでまだ1キロワットの発電もできていない「高速増殖炉もんじゅ」につぎこまれたのが1兆円。
トラブル続きでまだ試運転しかできていない「六ヶ所村再処理工場」につぎこまれたのが2兆2000億円。

駅の本屋さんで見かけ、表紙のスゴさにひかれて、生まれて初めて買った『週間ダイヤモンド』の5月21日号

では、原発をめぐるお金の流れも特集されています。

国の原子力関係予算は1年で4000億以上。
そこには地元への交付金も含まれます。
着工から完成までの10年間に約500億円、その後の35年の運転期間にさらに約2000億円が地元に支払われます(もちろん、1個所につき、です)。

私(運営委員H)は、ふと思いました。
原発とはそうした「巨大なお金の流れ」をつくりだすための装置ではないのか…
発電というのはそのための「口実」なのではないか…
お金へむらがるとしても、やはりしてはいけないことがあるのではないか…
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「玄米・味噌・自然塩」で放射能対策!

2011-06-17 06:44:59 | 脱原発
今日はこの本です。
阿部一理さんと堀田忠弘さんの『放射能汚染から命を守る最強の知恵』(コスモ21、1142円+税)です
「土といのち」が会員に配布している毎月の「お便り・お知らせ」のほうでも紹介しました。


長崎の爆心地1.4キロにあった病院で、自然塩をまぶした玄米おにぎりにワカメの味噌汁という食事をしていた職員と患者70名が生き延びた、というお話の本です。ちなみに白砂糖は厳禁でした。

いのちはすごい、とあらためて思いました
いのちには、放射線にも耐えるちからがあります。
そのちからを、玄米・味噌・自然塩の食事がひきだしてくれたのだと思います。

昨日は「腹六部」のお話を紹介しました
ヨクがふかい私(運営委員H)は、さっそくこう考えました。
「玄米・味噌・自然塩」で「腹六部」の食事をすれば、ますます大丈夫かも…。
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小食で放射能対策!

2011-06-16 05:17:16 | 脱原発
原発事故による食品の放射能汚染の話を聞いていて、思い出した本があります

少食療法で有名な甲田光雄氏の『小食が健康の原点』(たま出版、1470円)です。


ネズミをもちいた小食実験は1930年代にアメリカでマッケイによってはじめられました
ネズミに食べ放題をやめさせ、エサの量を制限すると、みるみる寿命が延びて、病気になりにくくなるという結果がでました。

免疫機能が上がってガンにもなりにくくなります。
ガンになりやすい遺伝子をもつネズミでも、小食にするとガンになりにくくなります。
ふつうのネズミに発ガン物質をあたえた場合でも、小食だとガンになりにくくなり、発生したガンもなかなか大きくなりません。
だから当然なのですが、放射線をあてても、なかなかガンにならなくなります。

ネズミの場合、「腹六部」にすると効果がはっきりでるようです
私(運営委員H)は人間ですが、「腹六部」をめざすことにしました
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こんにゃく芋

2011-06-15 09:55:36 | 日記
6月、こんにゃく芋の葉が伸びてきました。


5月には、こんな花が咲いていましたよ。


こんにゃくは、この植物の芋(根茎)から作られるんですね。
芋の収穫は秋です。  楽しみです
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ネギ玄米丼

2011-06-15 06:33:55 | 作ってみたら・・・おいしそう
シンプルだから美味しい、ということもあります

ですが、美味しく炊いた玄米だけでは、どんなに美味しい塩をかけたとしても、ちょっとさびしい。

もう少し豪華なものが食べたい。
そこで「ネギ玄米丼」の登場です

ネギをきざみ、炊きたての玄米のうえにのせ、醤油をたらして

かき混ぜて食べます。

美味しさに、くらっとします。
これならば私(運営委員H)には立派なディナーです
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6月11日の脱原発パレードの新聞報道。

2011-06-14 06:52:45 | 脱原発
6月11日の高知での脱原発パレードこちら)は、全国一斉の行動でインパクトが大きかったのか、RKCやテレビ高知でも報道されました。
新聞でも報道されました

6月12日の『朝日新聞』です。


脱原発 高知でも
大震災3カ月 パレードに150人

東日本大震災から3カ月となった11日、高知市中心部で脱原発を訴えるパレードがあった。全国各地で実施された「脱原発100万人アクション」に呼応したもので、親子連れら約150人が練り歩いた。
パレードは市民団体などがインターネットやチラシで呼び掛けた。高知城南の丸ノ内緑地公園を出発し、帯屋町商店街や四国電力高知支店前などを「原発やめよう」「福島守ろう」などとシュプレヒコールを上げながら、1時間ほどかけて約1キロを行進した。
呼び掛けに加わった「グリーン市民ネットワーク高知」世話人代表の丸井美恵子さん(62)は「福島の事故を機に原発が危険だということが身にしみてわかった。愛媛の伊方原発が事故を起こせば私たちにも同じことが起きる」と話し、「全国の原発を廃炉にし、自然エネルギーで日本社会を支えよう」と訴えた。(中島嘉克)

6月12日の『高知新聞』です。


原発要らない!
全国で集会 本県でも180人デモ

東日本大震災から3ヵ月を迎えた11日、「脱原発100万人アクション」を合言葉にした集会やデモが全国各地で展開された。本県でもデモ行進が高知市と四万十市で行われ、県民計約180人が「原発は要らない!」などと気勢を上げた。(柴野祐輔)
本県ではグリーン市民ネットワーク高知など、複数の市民団体が参加を呼び掛け。高知市では約150人が参加し、「原発を廃炉に! 自然エネルギーを!」との横断幕を先頭に丸ノ内緑地から行進を始めた。
帯屋町アーケード街や電車通りを練り歩き、同市本町4丁目の四国電力高知支店前では「伊方原発を止めて!」。四万十市でも約30人が脱原発の声を上げつつ、中心部を1時間ほどかけて歩いた。
4ヵ月から5歳までの息子3人を連れ、高知市内のデモに加わった須崎市の女性(37)は「福島原発の事故であらためて原発の怖さを知った.子どもたちの未来を守りたい」と話していた。

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「リラクセーション体験」参加者からの感想です。

2011-06-13 06:45:42 | イベント報告
5月15日の「リラクセーション体験」(こちら。関連記事はこちら)の参加者から感想をいただきました



当日はたくさんの参加者が来られ、会場が満席となっていて関心の高さに驚きました。

講師の原崎さんの心地よい声や話し方・・・にいざなわれ実技の間に何度もとろとろーっとまどろんでしまいました。
丁寧に自分の体を感じてあげることで頭の中をからっぽにしていく、ということは普段の生活の中では、あまり意識して行うことがないのでとても新鮮な体験でした。

床の上に横になっての実技なのかな、と思っていましたが、今回はいすに座ったり立った姿勢でのリラクセーションでした。
座ったり立っていても眠くてたまらなかったので横になっていればきっと熟睡してしまったことでしょう。
うまく言えませんが、心とからだがほぐれていく感じ、といえば一番近いでしょうか。
会場に着いたときよりも、帰るときの方が、心もからだも軽くなっていたように思います。

嬉しいことに今回の参加者へのプレゼントで『ふとんのなかでおこなう ぐっすり眠るためのリラクセーション』のCD(原崎さんのオリジナル製作のもの)をいただいて帰りましたので、家でも行いたいと思います。

貴重な体験でした。ありがとうございました。(T)
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仕入れ業者へ問い合わせました。

2011-06-12 09:30:34 | 土といのちからのお知らせ
福島原発事故による食品の放射能汚染が大きな問題となっています

私たち「土といのち」では、高知県産および西日本産以外の食品について、仕入れ業者に以下の点のことを問い合わせました

1.取り扱い品の原料がいつどこで生産されたものか。
2.放射能に関してどのような安全対策を取っているか。
3.放射能の安全基準はどのレベルで考え、設定しているか。


その結果、以下の業者から回答がありました(回答到着順。5月30日現在)

ムソー
山崎猛商店
米澤製油
創健社
正直村
大阪愛農
井上スパイス工業
オーサワジャパン
金子製麺
ヒバ食品


私たち「土といのち」では、これらの回答を会員に配布し、判断をお願いすることとしました
業者からの回答の内容についてさらに、「土といのち」独自の基準に基づく「土といのち」独自の調査ができれば万全なのですが、それがむずかしいためです

「土といのち」ではこれからも、食の安全にかんする情報には細心の注意をはらってゆきたいと考えています

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