高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

パイン・スムージー。

2011-09-19 08:19:31 | 日記
西表(いりおもて)にいる運営委員Hです。

ここはパインの産地です。
そして今はパインの季節です。

ここで、このときしかできないぜいたくをしました。
無人市で買ってきたパインをそのままミキサーにかけて


パイン・スムージーにします。


とろとろふわふわします。
シアワセです
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コメントありがとうございました (^。^)y-.。o○

2011-09-18 21:04:36 | 日記
昨日のブログに載せた歌い手さんの名前を教えてくださった方、有難うございます。

佐川町在住の芝村和天(しばむら かずたか)さん、でした。

土といのちのブログは、たくさんの方に見てもらってることが分かり、とっても嬉しいです。

実は、もうすぐ、土といのちのホームページ(リニューアル版)も出来上がります。アドレス公開をお楽しみに!
運営委員Y


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自然発酵味噌。

2011-09-18 18:53:56 | 日記
西表にいる運営委員Hです

石垣島を経由するときにそこの農協で
自然発酵の味噌」を見つけました。

石垣島の北端の平久保崎でつくられています。
原材料は大豆、麦、塩、酒だけです。
をつかってません。

味噌そのものを味わうために
宿で炊いた玄米に味噌をまぜて食べてみました。



あっさりとしながらもシブい味がしました

麹をつかわない自然発酵の味噌を食べるのははじめてです。
そうした味噌があるということもはじめて知りました。

「土といのち」であつかえるかどうか、
高知にかえったら相談してみます
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9.11 脱原発パレード 高知アクション

2011-09-17 17:40:33 | 脱原発
『グリーン市民ネットワーク高知』主催の脱原発パレードに参加しましたので、その様子や思いをお伝えします。
(運営委員M.M)


9月11日の脱原発パレードは、お天気にも恵まれ(とはいえ、暑くてお子さんを抱いている方は大変でした!)、160 人以上の参加者がにぎやかにパレードしました。色とりどりののぼりで、しかもいろんな団体の方達が一同に会していて、気持ちのよい行進です。

幼いお子さん連れの家族が多く、目立ちました。中には昔の伊方原発(愛媛県)出力調整実験反対運動で母親に手を引かれてパレードしていたという娘さんがその娘さんの手を引いて、おそろいのその当時のT-シャツを着て歩いていて、ほほえましく感じました。

また、原発さよならのバッジを売っていたのですが、50 個完売。もっと注文したらいいなと思いました。

グリーントークも高知大学の歴史学の小幡先生(今回当日チラシを作成)から始まり、高校一年生の初参加の人やネットで探して参加したという退職した教師の方など、7,8人の方がアピールしてくれました。やはり、生のそれぞれ思いのこもった声を聞くと、感激します。

音楽の方もリトルとも子さんや玉木さんがギターで自作の歌を歌ってくれました。また手話とともに歌ってくれた男性(ごめんなさい名前がわかりません)もマイクなしで良く通る声でした。最後に四万十市から駆けつけてくれた中村暮らしを見直す会の川村祐子さんがやっと間に合い、四万十に疎開してきた方々からの情報を提供してくれました。

グリーン市民ネットワークでは、来月から毎月1 回日曜散歩パレードを行うことになりました。ぜひ皆さん時間のあるときに参加してください。
10 月30 日(日)この月だけ第5 週。後は第4 週13:00~14:00 丸の内緑地集合
11 月27 日(日)第4 週13:00~14:00 丸の内緑地集合
12 月25 日(日)第4 週13:00~14:00 丸の内緑地集合

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島バナナ。

2011-09-17 10:26:20 | 日記
西表(いりおもて)にいる運営委員Hです。

宿の部屋のかたすみで熟すのをまっている「島バナナ」です。


沖縄では、沖縄のもの、沖縄でつくられたもの、沖縄ふうのものには、
」をつけて呼びます。

たとえば
マース(塩)、ニンジン、菜、ラッキョウ、トウガラシ、オクラ、
豆腐、酒、歌、人(しまんちゅ)といった感じです。

こちらは無人市で売られているパイン。


ちなみに、これ

は、こちらでは、ゾーリと呼ばれています。

加工品にも「島産品」と記されていることがあります。
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てづくりケーキ andy

2011-09-16 12:44:50 | 生産者をたずねて
土といのちで、新しく10月からお菓子を出品されている
てづくりケーキ andy アンディさんをご紹介します。

国産小麦粉、PHF卵、粗糖、よつば乳業製品などの安心素材を使って
シンプルでやさしい味わいのお菓子作りをされています。

高知市神田の静かな住宅地にあるお店は、
土といのちの事務所から自転車で5分もかからない場所にあります。
運営委員Kと事務局員Yの二人で、ご挨拶がてらお邪魔しました

オレンジのくまのマークが目印です。


店内は明るく落ち着きのある雰囲気。
テラス席もあります。

壁に掛かっている絵が、店名の由来のヒント。

こちらは、塩あずきロール。
初めて食べたKさんも、「ふわふわ!」と感動の美味しさでした

挽き立て豆のオーガニックコーヒーも、上品で飲みやすく美味しかったです。

こちらはラズベリーのレアチーズケーキ。

甘酸っぱくとろけるしあわせ

池公園の土曜市 高知オーガニックマーケットにも毎週出店されています。

一番手前がandyさんのテント。
場所は、入り口のすぐ近くです。

ここでもロールケーキは人気で、
ロールケーキはぱさぱさしていて苦手だったお子様のお客さんが、
一度食べて、また買って~と親御さんにねだったというエピソードも。

ケーキも美味しいですが、
土といのちの共同購入品で買えるクッキーも、
甘すぎず、素材の味がしっかり味わえる美味しさです。
自信たっぷりでおすすめします。


(事務局員Y)
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豆乳。

2011-09-15 07:42:12 | 日記
西表(いりおもて)に来ている運営委員Hです。

さきに「ゆし豆腐」の紹介をしましたが
沖縄では豆腐屋さんが「豆乳」を出荷しています

ビニール袋に入ってならんでます。


沖縄のスーパーとかの豆腐売り場はすごいです。
島豆腐、ゆし豆腐、豆乳がずらーっと並んでいます。
豆腐好きだったら、くらくらします。

沖縄の豆腐は、生の大豆をしぼって豆乳をつくり
それを炊いてにがりを入れて豆腐にします。
この沖縄風の作りかたをした豆腐は
「島豆腐」と呼ばれています。
伝統的な島豆腐は、にがりではなく
海水を豆乳に入れてつくります。

島豆腐は味が濃いです。
塩味もつよめです。
だからそのままでもいただけちゃいます
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『複合汚染』。

2011-09-14 07:07:22 | 読んでみたら・・・
波照間から西表にきた
運営委員Hです

からだを動かすのにくたびれて
宿で本を読んでいることもあります

有吉佐和子『複合汚染』(新潮文庫、781円+税)。


もともと1974年から75年にかけて朝日新聞に連載されたものです。

私たちNPO法人「土といのち」の前身の「土と生命を守る会」が誕生したのが1977年。

その時代の雰囲気がこの本から伝わってきます。
食品や環境ですすむ汚染への危機感。
それなんとかしようとするひとびとのエネルギー。

「土といのち」の現会長の井上正雄さんが有機農業にふみきったのも、
新聞連載を読んでだった、と聞いています。

さて。
肉や卵を食べるのをやめかけている私ですが、
なんとなく食欲をそそられるものがこの本で紹介されていました。

塩たまご

もうこれ以上は塩が溶けないという濃い食塩水に
たまごをつけておくだけです。
つぼのようなものに入れてフタをして
床下に置いておくそうです。
食べるときに茹でます。
有吉さんが食べたのは3か月つけたものでしたが、
「塩の濃いチーズみたいな風味だった」そうです(331ページ)。
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島のおじいの物語。

2011-09-13 18:43:25 | 日記
運営委員Hです。

波照間島で泊ったのは
漁師だったおじいの自炊宿です。

お月見の夜は曇りでしたが
その前の晩
お月さまをながめながら
おじいが昔の話をしてくれました。

おじいは70歳くらい。
島のことばだとふつうにしゃべれますが
共通語はものすごくゆっくりしゃべります。

こんな話でした。

/////////////////////////////////////////

返還前は缶詰も、ジュースも、タバコも、お酒も、お菓子も
みなアメリカのものだった。
ニホンのものは何もなかった。

中学の修学旅行は石垣島にゆき
アメリカ軍住宅も見学した。
そこではじめて冷蔵庫を見た。

アメリカは、どうせニホンにもどるのだからと
道路の舗装もしてくれなかった。
波照間島にも舗装された道路はなかった。
学校だけは台風でこわれないようにコンクリートでつくってくれたけれども。

返還前は、
波照間ではカツオ漁がさかんだった。
浜にはかつお工場が6つもあり、
それぞれ20、30人の女性が働いていた。
カツオ漁の季節はカツオ船もカツオ節工場もいそがしかった。
寝ないで1日じゅう働いていた。

石垣にもカツオ節工場が30はあった。
与那国にもあった。

島では、獲れたカツオはぜんぶカツオ節にした。
カツオの刺身は、船のうえで食べるか
家族と食べるためにもちかえったぶんだけだった。

ワタは冬に食べる塩辛にした。
つかいみちのないアタマは海に捨てた。
アタマで浜がいっぱいになった。

お月見の日はカツオ漁を休んで
浜で宴会をした。
お酒を飲んで
ドラム缶をたたきながら
歌い踊った。

返還後にニホンの漁船がやってきた。

波照間の漁船は木造の焼玉エンジンのぽんぽん船だった。
釣ざおは竹だった。
本土の漁船は何百トンの鉄製の船で
カーボンの釣ざおだった。

競争にならなかった。
みんなカツオを獲るのをやめて
ニホンの漁船がカツオを獲るのをながめていた。

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島のカツオ節工場もカツオ船もあっというまに姿をけします。
おじいはもとカツオ船の漁師でした。
そのあとも漁師をつづけますが
引退して自炊宿をはじめました。
今でも気がむくと、ひとりで追い込み漁にでかけて
私たちにお刺身をごちそうしてくれます。

話を聞きながら
昔の波照間の工場でつくった
カツオ節が食べたくてしかたなくなりました。

誰もがおじいを好きになり
おじいに会うのを楽しみに
この宿にもどってきます。

おじいのシルエットです(奥です)。
(おじいは写真をとられるのが苦手です。)


西浜荘という宿です。
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ゆし豆腐。

2011-09-13 04:51:48 | 日記
波照間の運営委員Hです。

沖縄では、お豆腐売り場にかならず
枠に入れて固めていないお豆腐があります。

ゆし豆腐といいます

ビニール袋に入れて売ってます。
水気をきっていないので、たぷたぷです。
できたての温かいのを売ってます。



そのまま味噌とかで味をつけると
ふわふわーの豆腐汁になります。
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