ジュリエットオスカー634受信ブログ

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最高裁裁判官国民審査 結果を調べてみる

2024年10月28日 19時45分14秒 | 時事
衆議院選挙と同時に行われるのが
最高裁の国民審査。
しかし、マスコミ(特にテレビなど)は結果を報道しない。
そこで、ネットで調べてみることに。

最終的にはおそらく総務省のサイトに公開されると思うのだが
ここには(https://www.soumu.go.jp/senkyo/kokuminshinsa/kekka.html
前回の25回までの結果しか載っていない。

この総務省のサイトには国民審査につて
制度解説もある
https://www.soumu.go.jp/senkyo/kokuminshinsa/seido_point.html
罷免可の票が罷免不可の票を上回った場合罷免される。

さて、当地の自治体(川越市になります)の選挙のページに
開票結果がのっています。
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/senkyo/shugiin/r61027kaihyo.html
まあ、これはもちろん川越市だけの分になるわけですけど。

この情報から表計算ソフトで表を作りました。

「罷免可の票数÷有効投票数(×100)」で
どれだけ罷免可の票が入ったか割合を出せる。
私独自で「罷免可票率」と呼ぶことにします。
つまりこの罷免可票率が50%を超えるとその裁判官は罷免となるわけですね。

実は私がいまいち理解していないのが「不信任率」というやつで
どうやって計算しているんでしょうか?
単純に 「罷免可の票数÷罷免不可の票数(×100)」でいいのかな?
もしこの計算方式の場合は100%になった時点で罷免。
罷免可の票数が半数を越すと、今度は罷免不可の票数が少なくなる
つまり、分母の数が少なくなるから 数がバカでかくなる。

話を私独自の「罷免可票率」に戻すと、
川越市ではだいたい12%であると出ました。
50%には到底及ばない数字です。

埼玉県の選挙のサイトにも開票結果が出ています。
しかも表計算のシート形式。
https://www.pref.saitama.lg.jp/e1701/50shuu-sokuhou.html

早速中身をスクショ

なお、「罷免可票率」は私が独自に追加。
結構、市町村によってもばらつきがある。
例として尾島裁判官の結果で見てもらうと分かるが、
所沢・川口・川越・さいたまといった大きい都市では
高い数字10%以上を出しているが、
秩父・行田といった地方的なところは低い。
だから、全国の数字を見たらもっと面白いのだろうけど
(当然おそらく高い所、低い所がある)
今のところその解析までする予定はありません。

埼玉県全体での「罷免可票率」は今回の審査された裁判官では
だいたい11%~12%ぐらいだな。

以前にも書いた通り、私が思うのには、国民審査はクソな制度なので
いつ「罷免可票率」が50%になるかわからないけど今後も推移を
調べ続けるまでですね。

追記 10/28 20:25
国民審査の結果、こちらにあるようですね
https://www.soumu.go.jp/senkyo/50syusokuhou/index.html

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