ラジオ関連話題を2つ

まずは放送技術4月号。
AMラジオ局のラジオカーが特集されている。

STV・HBC・IBC・TBC・ABS・
TBS・LF・QR・RF・CBC・FBC・
MBS・ABC・OBC・CR・BSS・RCC・
RKB・KBCの各ラジオ局。

車のナンバーをこだわっている（周波数に同じくする）
ラジオ局が結構あるのには驚いている。

続いてはラジコ。
ラジコのほうも緊急のエリア開放措置を終了させます。

http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20110329_001_pressrelease.pdf

具体的には3月31日をもって、近畿圏と中京圏の開放を終了。
さらに関東圏局の開放についても4月11日をもって終了です。

東京スカイツリーの再訪

タワーの高さが634mに達したということで
東京スカイツリーを再訪しました。

東京タワー訪問後、地下鉄の大門駅から
本所吾妻橋駅へ移動。

本所吾妻橋駅からの全景



地デジのアンテナ群のアップ



MXのアンテナとFMアンテナ部アップ。

MXのアンテナは確かに3段のユニットがある。

こちらも地図へリンクしておくが
http://www.mapion.co.jp/m/35.7056369444444_139.813893611111_8/

本所吾妻橋駅からの撮影ということは、スカイツリーの西側
を撮っていることになる。
つまり、MXの3段のアンテナがタワー西側に取りつけられていることを
確認したかたちとなる。これは多摩方面カバーのための
ものと推察できるのである。

タワーのふもとです。
定番の位置ですね。

表示が「634m」になっています。

3月第4週の工程表



さらに月間工程表（4月まで）

内部ではケーブル敷設の準備が進められる予定のようです。

今度はタワーの東側からの撮影。

西十間橋からの全景。


MX・FMアンテナのズーム撮影。

こちらの面のMXアンテナはすべて2段であるのが確認できますね。

これから内部のケーブルの工事があるとはいえ、
タワーは634mに達したので、外観上はひと段落。

当方としては今後設置されたアンテナについて、
放送事業者がどのアンテナユニットを使うのかが気になります。

東京タワーのSTアンテナ

私のブログでも話題にしましたが、
先日の地震で東京タワーの先端が曲がりました。
その様子を記録に残す（写真をとる）べく
出かけてきました。

電車も特別ダイヤや、区間での折り返し運転でした。
今回は都営大江戸線の赤羽橋を利用。
地下鉄を出てすぐ
「赤羽橋」交差点より全景。



しかしその先端、スーパーターンスタイルアンテナ
（STアンテナ）を見てみると、確かに曲がっている・・・。



さらに「東京タワー下」交差点からの撮影。



地図などを見てもらえばわかるのですが
http://www.mapion.co.jp/m/35.6518736111111_139.748426111111_8/
ちょうど東京タワーの南側から撮影していることになりますので
右に傾いているということは、東にずれている訳ですね。

その東側にあたる増上寺前～芝大門方面から撮影した
STアンテナ。

多少曲がっているようにも見える。


この東京タワー、開業した翌年、伊勢湾台風という自然の洗礼を受けている。
この伊勢湾台風に耐えた（瞬間風速52m）ということで、
内藤多仲の耐震学が証明されることになる。
そして、アナログ放送が終わるこの直前にM9.0の地震を受けることになる。
なんか、偶然の一致だろうけど、東京タワーの生きざまみたいなのを
感じずにはいられない。

ラジオライフ5月号

今日は東京方面へ出かけてきました。
東京スカイツリーおよび東京タワーの
様子を見に行きました。
その様子は後日UPする予定です。

さて、ラジオライフ2011年5月号より。
地デジ受信アンテナの遠距離受信実験が載っています。
受信地は埼玉県の外秩父、堂平山・剣が峰駐車場。

MXテレビ・テレビ埼玉・千葉テレビ・テレビ神奈川・
とちぎテレビ。各関東圏のU局を受信しています。
群馬テレビの受信実験が無かったのが残念です
（受信失敗したのかな？）

私も以前、西坂戸でワンセグ独立U局受信実験を
していますが、外秩父近辺には意外にも
各U局の電波が来ているようです。

やっとですね

ネットで情報収集していますと
CATVの明るいニュースを発見。

甲府CATVでは4月よりテレビ東京（デジタル）の
再送信が開始されるそうです。

公式HPにも発表されています。
http://www.nns-catv.co.jp/

ただ、気になる点もあります。
今回の再送信はアナログ終了による激変緩和措置
によるもので、今後も関係機関と協議・・・というい
旨の文があることです。

ということは、期間限定の暫定措置？という
疑問符が付きます。

テレビ局によって再送信の考え方が違うのだとは
理解していますが、テレビ東京はやはり
サービスエリア外の再送信に関しては
前向きではないのでしょうか？
それとも対価の問題？
このあたりの情報がないのでよくわかりませんが。

逆にフジテレビはNNS設立にかかわっているので
再送信してもらわないと、絶対いけない（笑）

暫定措置であるとはいえ、
事態が進展したことは喜ばしいことです。

ラジコ中京局の試験配信開始

ラジコは今日から
中京地区のラジオ局の配信をしているようです。

CBCラジオ・東海ラジオ・ぎふチャン
ZIP-FM・FMAichi・FM三重の6局です。

ショッピングも再開されていますね

昨日からショッピングのQVCが放送再開していますね。
また、SHOPチャンネルのほうも再開されていますが、
完全ではないようです。

追加
SHOPチャンネルも25日より24時間放送になるようです。


昨日、放送大学を中心に
電力節減アナウンスと局IDをあげておきました。

標準電波にも影響

もうすでにご存知の方も多いかもしれません。
電波時計などに利用されている標準電波が
現在、運用中止になっています。

運用が中止になっているのは
40kHzの電波です。
例の原発事故の影響で
避難指示により要員が地域外に
退避している為とのこと。

この電波は福島県おおたかどや山送信所
から発射され主に東日本を受信エリアとしています。

尚、福岡・佐賀県境のはがね山送信所60kHzは通常に
運用されています。

おおやかどや山送信所の再開は原発事故次第となりそうです。

我が家の電波時計も受信状態が安定していないときが
あるらしく、受信が厳しい赤い警告ランプが
付くこともあります。

40/60kHz両方対応ならば、一応60kHz受信を試すと
良いかもしれません。

プロの仕事！（大泉洋 風で）

今日もACの話題から入ります。
「あいさつすれば・・・ポポポポーン」のCMは
どうしても私の世代では
「おはヨーグルト」とか「こんにチワワ」
「さいならっきょ」に
置き換わるんだな～（笑）
昔にコロコロコミックを読んでいた世代は
説明不要でしょう。
マンガ「おぼっちゃまくん」の「茶魔語」です。

さて、本題は・・・標題の通り
標題のネタは「水曜どうでしょう」からです。

最近、動画サイトに東日本震災のもとになった
11日の地震速報、各局の対応の様子を見ることができる。

ここに各局アナウンサーのプロ魂を見ることができる。
地震のタイムラグでちょうど
関東が揺れているときに関東発の地震情報がながれる
ことになる。

NHKでは揺れる渋谷のスタジオから伊藤健三アナが
地震速報を伝えている。

日本テレビでも豊田順子アナが
揺れるスタジオから地震情報を読み上げる。

ラジオのほうでもTBSラジオ・キラキラで
小島慶子さんが揺れるスタジオ（音声より推定）で
落ち着いた行動を取るように呼びかけている。

この3つの動画を見聞きして改めて
アナウンサーのすごさ、プロ魂を感じた
人が多かったようで、この種のコメントが
多数付けられています。

本日確認したこと

まずはNHK-R2の減力放送。
10時と16時前にチェックしました。

特に減力放送のアナウンスはありませんでした。
しかし、時報前に減力および復旧と思われる
雑音がありました。

時報は普通3秒前からですが、
両時刻とも2秒前からの音になりました。

ACについては
夕方ぐらいには
今回の東日本震災関連のCMが放送されていました。
急きょ制作されたCMのようで、文字テロップ主体の
もので「ひとりひとりにできること」というテーマ
になっております。
・チェーンメールは回さない
・節電を意識する
・買い占めはやめよう
などを呼び掛けていました。

東京電力のほうでも原発関連で
お詫びCMが流れ始めています。

放送大学のほうが
放送休止措置を取とっているのでしょうか？
午後9時半過ぎですが、アナログは砂嵐
デジタルも受信できません。

追伸
調べてきました。
放送大学の電力節減措置のようです。
3月31日まで

休止　午前6時～7時30分と
午後9時30分以降