ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

今月の無線雑誌チェック

2024年11月28日 19時08分29秒 | テレビ・ラジオ受信関係
月末恒例、書店へ行って無線関連雑誌のチェック。
今回はHAM world を購入。



ラジオダクト特集にひかれました。
アマチュア無線ばかりではなく、
地デジ受信などでもラジオダクトの異常伝搬というのがあります。

信越総合通信局サイトの解説図


雑誌の本文を読んで面白いと思ったのは、
「ダクト」の言葉通り伝搬途中の電波は落ちてこず
ということが書いてありました。
(例・日本海側での伝搬で北陸~東北で通信できるとき
伝搬途中に位置する新潟などは受信できない)

そしてラジオダクト伝搬というと日本海側というイメージがあるが
太平洋側でもそれなりに起こるみたいだし、
今回の特集はテレビの遠距離受信(ダクト受信)でも勉強になる事項でした。

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八木・宇田アンテナ スタック型の疑問

2024年11月01日 19時18分18秒 | テレビ・ラジオ受信関係
八木・宇田アンテナはまだテレビを受信する際に
欠かせないアンテナである。

八木・宇田アンテナの利得をあげるには
導波器の多素子化や、同じく導波器のパラスタック化がある。

地デジのUHFアンテナでは後者のスタック型のアンテナが市販されている。

これがそうですね。

で、疑問に湧いたこと。なんでVHF(FMラジオ帯域)の
受信アンテナにはスタック型が出ていない(販売されていない)のか?
普通に考えれば、スタック型にするのがまず実用的でないのだろうな。
UHFアンテナでは写真の通り「X」の形に導波素子を配置できるけど
VHFではこれが無理なんだろうと思う。

だけど私としてはVHF帯のスタック型・5素子の八木・宇田アンテナがあったら
どれだけ遠距離受信ができるものなのか興味があるところです。

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短波放送は 冬スケジュール(B24)

2024年10月30日 20時27分42秒 | テレビ・ラジオ受信関係
選挙が終わって気づいてみれば、
短波放送が夏の周波数から冬の周波数へチェンジ。
B24スケジュールとなりました。
先ほど朝鮮の声を受信したところ、
7580kHzへ変更されていました。

こちらはNHK国際放送の日本語放送

先ほど11815kHzに合わせてみたら、
日本シリーズの試合はそのまま短波で放送されていました。

今年は中国のスタッフ問題がありました。
なので、興味のある人向けに中国語放送時間スケジュールの部分載せておきます。

表記の時刻はUTCのため、日本時間に直すには+9時間してください。

昨日、ラジオ番組表について書いたけど、
あの本は短波放送スケジュールがのっているが
実はあまり役に立たない。
朝鮮の声などは夏の周波数で載っているためだ。
ちょうど秋号が出るときに周波数が切り替わっちゃうタイミングだから
出版社としたらどうしようもないのだけどね。

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ラジオ番組表 2024年秋

2024年10月29日 19時18分31秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今日は書店へ行ってきました。
今回はラジオ番組表・2024年秋号の購入

税込で1400円超してきているから、
当方の経済事情から、2024年春は購入を見送っていました。

今回の表紙は元WNキャスターの「さやっち」。
番組表の並びが北(北海道)から並ぶ方式になり、
AM局・FM局の区別がなくなった。
付録は恒例になった(一部の)CFM局の番組表。

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ワンセグでの副音声 不具合? (TBS野球二元中継)

2024年10月27日 20時45分12秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今回の選挙特番、早速放送技術的に気になったことがあるので報告。
TBSでやっている、日本シリーズとの二元中継。
先ほど小泉さんとつながっているとき、野球の音声は
副音声ということで、ワンセグのほうで副音声に合わせてみるも
副音声(球場音声)は出なかった。


ちなみに普通のフルセグテレビでは副音声にしたところ
きちんと球場の音声が出ていました。

ワンセグ受信に使用したのはバッファローのDH-ONE/U2シリーズ
念のためカーナビゴリラNV-SB360DTAでも試してみましたが、
やはり球場音声は確認できず。
DH-ONE/U2でもNV-SB360DTAでもNHKの選挙特番は
ワンセグ副音声できちんと英語が聞こえていますので、
おそらく放送側の不具合?のように感じました。

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山梨放送テレビで放送障害

2024年10月24日 19時24分28秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今日夕方に入ってきたニュースです。
UTYのニュースによると、YBSテレビで
放送障害が発生した模様。

UTYソース
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/1508531?display=1

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/1509711?display=1

記事によれば、障害のエリアは郡内地方の
都留・大月・上野原方面。

YBSの公式サイトにも情報がのっていました。
https://www.ybs.jp/pr/20241024info/

この情報を読み解く限り、都留中継局でトラブルが発生した模様。
電波混信を防ぐ装置の故障と発表されている。

山梨県のテレビ中継網は、国中地方、郡内地方に分かれており、
郡内地方へは甲府の演奏所から三つ峠反射板経由で
富士吉田中継局に送られます。都留ではこの富士吉田局を
キャッチして中継放送するわけです。

参考資料 でんぱでーたonWeb

YBSが富士吉田中継局から発射する物理的なUHFチャンネルは25。
郡内の中継局で同じ25chを使用しているところはない。
念のため、神奈川の相模湖周辺

こちらも25ch使用は無い。

また都留中継局が発射する電波のチャンネルも39chであるから、
同一周波数の回り込みの障害とも違う。
あと考えられるのは東京スカイツリー波かな。
日本テレビが25ch使っていますからね。

グーグルマップ考察

富士吉田局方向とスカイツリー方向の図になります。
180度まではいかないですが、ほぼ正反対どうしの方向なので
受信アンテナのバックローブで東京波を受けているとしたら
富士吉田の電波は中継できないことになります。


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今日は久々受信調査 775ライブリーFM

2024年10月22日 19時59分34秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今日は久々に受信調査を行いました。
調査する局は朝霞の775ライブリーFM。
川越からは入間も朝霞も距離的にはさほど変わらないのだが
出力など送信所元の違いなどにより、
775ライブリーFM。の受信は川越の南部でも難しい。
そこで、川越~463号浦和所沢バイパス間で受信調査を行いました。

使用機材はカーラジオです。


こちらが調査用同心円図になります。


今回のコースは通常の国道254号(バイパスでないほう)を
英インターに向かい、浦和所沢バイパスに出て上宗岡へ。
県道113号川越新座線で川越方面に戻るというもの。

しかし、三芳町に入ると道がだんだん混雑してきたため、
途中でみずほ台駅方面へ逃げ、みずほ台駅前から志木ニュータウン入口交差点へ向かい
浦和所沢パイバスに復帰しました。

(奥方向が志木ニュータウン)

肝心の受信調査結果。
国道254池袋方向では川越市内では電波に反応なし。
上福岡駅入口を過ぎ亀久保歩道橋を下ると

音声は聞こえなかったが、電波音声に変化が起きる。

東入間署入口で音声を確認


この後は音声が強くなったり弱くなったりした。

みずほ台駅に通じる道路でも音声確認はできたが、
強弱の波はある。


国道463号バイパスに出てからも番組は楽しめるものの多少の強弱がある。
送信所から3キロある場所で受信しているから仕方は無いのだが。
信号が一番強かったのは岡の坂交差点~下南畑254バイパスの交差点であった。


受信信号が安定していたのは上宗岡から県道113号に入って富士見市に入った直後にある
直角カーブ付近。この辺りは周りに障害物が少ないという要因もあるのだろう。
最終的に東大久保交差点まで番組を確認できた。

川越市に入ると雑音が多くなり、石油会館前では全く受信できなかった。

さて、同心円図を見ながらまとめると、
東入間署は送信所から7~8km地点、
東大久保交差点もおおよそ8km地点であることがわかった。
国道254号、藤久保あたりで6kmなので
受信状態がよくなるかと思ったが、意外によくなかった。
みずほ台駅へ向かう道のほうが受信状態は良かった。

以上、今回の受信調査の結果となります。

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政見放送 画面収集

2024年10月21日 19時16分24秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今、これを書いている時間も関東の独立局は
政見放送が流れていますが、
とりあえず昨日までの政見放送OP画面です。

NHK 比例代表
 
比例代表の政見放送は対話式が決められた方式の一つになるため
自民党の放送はXで「夢グループ」との評が散見される。

NHK 小選挙区
 

NHK 経歴放送

放送のための写真提出のない候補は
文字(名前)情報のみ画面表示。

続いて昨日の夜(今朝未明)は
民放でも政見放送が始まった。
フジテレビ・TBSを録画チェックした。
 

最後は独立局。当方のテレビ埼玉より
 

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山梨からの遠距離受信情報サイトまとめ

2024年10月20日 19時37分56秒 | テレビ・ラジオ受信関係
先日久々に甲府からの山梨県外波受信について調べていると
ちょっと本格的なサイトを発見した。
こちら

山梨県県外波受信 by とらやまねこ
https://kampo-ippudo.sakura.ne.jp/tv1.htm
※なお、FMの遠距離受信も行っている模様
 https://kampo-ippudo.sakura.ne.jp/fmant.htm

当サイトも参考にしていただいたとの由、役に立ってよかったと思います。
内容的にもアンテナ切替器の自作が出てきたりして、
結構上級者向けになる内容もあった。
最後のほう(プリアンプ)は私も勉強不足なため
(というか、電子回路に弱い)、理解できていません。

そのほか山梨県内から県外波受信を扱っているサイト

KNIGHT RIDER(kirikin) 
https://minkara.carview.co.jp/userid/227492/blog/

ext00のページ(ext00)
https://minkara.carview.co.jp/userid/2727816/blog/
両方とも主に長野波の受信記事。

続いては、山梨のテレビ事情を解説しているサイト
やまなしファン
https://yamanashi-jyouhou.net/yamanashi-tv/
八ヶ岳南麓わんこ生活
https://mukumei.com/yamanasitv/

ヤザキ電気
https://x.com/yazakidenki/status/1827826118508048601

ここ、以前記事本体を拝見した時、
結構興味深いことが書かれていた気がするのですが。
やはり、謎の勢力があって消えたのでしょうか?残念です。
山梨はね、こういうところがあるからダメなんだよ。

ナカゴミ建設
https://nakagomik.com/hokuto-catv/
移住者向けに解説

山梨は関東地方の隣であり、NHKでは曜日や時間帯、
民放でもフジテレビ・テレビ朝日は山梨の天気を取り上げるため
いわゆるテレビの民放4系列が問題なく受信できる(関東の電波が入る)と
思われることは少なくないと思われる。

山梨県自体、移住者からの質問が寄せられるのか、
テレビ受信について解説していますのでリンクしておきます。
https://www.pref.yamanashi.jp/faq/jouho/tvsityou-2.html

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チャリンコ(自転車)ラジオ

2024年10月14日 19時04分33秒 | テレビ・ラジオ受信関係
自家用車には大抵はカーオーディオ、
カーラジオシステムを付けることが多いと思う。
なので、車の中でラジオを聞くことができるケースが
多いと思うが、自転車だと難しい。

自転車でラジオを楽しむとなると、
通勤型のラジオを用意して、自分の胸ポケットあたりに
ラジオを仕込んでイヤホンで聞くといったスタイルになると思う。

しかし、最近ではイヤホンで耳をふさいだままの自転車運転は
危険なため、推奨はされていない。
実際、当方は10年近く前にイヤホンで聞きながら
自転車を運転していたらPさんに注意を受けてしまった。

それならば、カーラジオのようにスピーカーから
楽しむ方法はないものか。
うまくいけば、移動受信実験もできるようになるではないか。

ということで100均で自転車グッズをあさってみたが、
使えそうなのは、飲み物(ペットボトルや缶の飲料)を
おいておくためのホルダーでした。



ためしにソニーのラジオ入れてみた。

ピッタリ入る。これなら通常の局を聞く分には使えそうだ。


自転車に設置してみた。
聞く放送局が決まっている場合にはこれでよいが、
選局したい場合には1発選局できるタイプのラジオを使うべきかな。


こんな感じですね。
ラジオ本体への振動などによる傷つき等が気になります。

そこでラジオ本体をキャリーケースに入れて
少し音量を上げるという手段をとった。

FM放送受信のためにはアンテナを出さないといけないが、
このスタイルが限界だな。

なおスピーカーから音を出す場合、
音の出しすぎには注意が必要です。
交通や道路周辺の住宅等へ迷惑がかからない程度で。

これで今度は所沢が臨災局の訓練などの時に
少しは役に立つかも?しれません。

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