CFMのシミュレーション

先日見てきた川崎と品川の電波シミュレーションです。

その前にまず、この前開局したばかりのFMクマガヤから。
ERPが13Wと判明したため、13W無指向性でシミュレーションかけ直しました。


埼玉周辺の結果です。

続いて品川。こちらはまだERPが判明していませんので20W無指向性、
高さは70m（ネット上情報では78.5m）として計算させています。


こちらが、結果です。東京23区南部を中心にしています。
これだと、当地の埼玉西部の状況がわかりませんので、

計算結果地図を動かします。

こちらが品川局における埼玉地域の結果。
所沢・川口あたりが黄色の結果になっていますね。
ただ、現地のアンテナでは北～北東にかけての方向のアンテナがありませんでしたので
シミュレーション結果通りに行くとは限りません。

そして、かわさきFM。ERP91W無指向性でシミュレーションしています。
高さは170m（ネット上情報では178.9ｍ）と厳しめに計算。それでもこの高さは
埼玉平野原送信所の高さと同じですからね。念のため。

シミュレーションさせると、広域に赤のエリアが出ました。


神奈川方面の図


埼玉方面の図

もちろん全方向無指向性で送信していません。武蔵小杉からみて西と東南方向以外は
あてにならないと思ってください。

念のため高さ170ｍ、7W（無指向性）でのシミュレーション結果も上げておきます。





この結果では黄色のエリアは埼玉県内では少なく
当地での受信は厳しいと思っています。

シミュレーション結果は参考程度でお願いします。

CFM試験電波アナウンス集

平成最後の日です。

去年から音声をあげていなかったCFMの試験電波を一気にご紹介。


レインボータウンFM


ラジオフチューズ


FMクマガヤ


エフエムしながわ

最近の朝鮮中央テレビ

おとといあたりから、天気情報の画面に変化があった。


座った状態ではなく立った状態でやるようになった。まあ、もう数日様子を見ないと・・・

3月ごろ報道で

こういった背景にしたことが1日だけあった。

ところで、天気では動いているのかわからないけど、リモコンみたいなの
持っているんだよな。南のマネか？

ちなみに参考までに南のお天気

南の天気は生でなく収録なんですよね。先日間違い放送が話題になりました。

北の最近の番組は、昨日からロシア訪問の記録映画ができています。

今回も歌を含め55分の大作です。

変わったといえば、オモニが常時メガネをかけるようになった。


他に気になった番組がこちら。

映っているの、アンテナ塔じゃないの？



VHFの2ダイポールに見えるんだけど？
キャプチャできなかったですが、この番組の最後がAMラジオ電波塔と思われるものと夕日でしたので、
電波関連の番組だったのかな？最初のほうでは蓄電池をいじっていたようですけど、
詳しい番組内容は不明。

書店へ行きました

今日は書店へ行って電波関連書籍のチェック。

まずは、ラジオ番組表の春版が出ておりました。
そして、放送技術5月号。特集は各局の4K送出システムのようです。
最後にRFワールドのNo46。
個人的にはRFワールド46号の特集に興味持ちました。
KRY山口放送がFM同期放送技術について記事を載せていました。
見本PDFもあるので興味のある人向けにリンクしておきます。
http://www.rf-world.jp/bn/RFW46/RFW46A.shtml

大井町・エフエム品川 送信アンテナ

東急池上線・大井町線経由で大井町へ。
これは、品川区役所が大井町（下神明）にあるためです。

大井町駅ホームでトランセンドMP710を起動させると
雑音なくきれいに受信できる。
これで、大井町駅周辺にあることは間違いないと確信しました。

駅から下神明駅に戻る形になりますが、歩いて区役所へ


合同庁舎に来ました。

一応区役所の建物も確認しておかねば。

見上げショット


青稜中学校前から拡大撮影。
特にFM放送関連のものは確認できない。
次の瞬間、品川中央公園奥に見えるマンションが目に飛び込んできた。


あのタワーマンションの屋上にあるのはFMアンテナでは？


アンテナの拡大撮影を行いました。

2段1面、学校のある方向、南西に向けています。

区役所通り、公園の東側に歩道橋がありますが、そこから見上げる

すると先ほどとは違う方向にもアンテナがあります。


これも縦2段1面です。
東方面ですかね。東品川、天王洲方面のように見えます。


その方向には、ソニーの建物が見えました。（品川シーサイドの建物のようです）


東方面向けのアンテナ角度を変えて。

するともう1方向アンテナがありました

区役所通りと線路の交差する付近より
画像左が先ほどの東向きのアンテナなので、右のアンテナが北西方面（JR目黒駅方面）のようです。

実は、東横線で武蔵小杉の向かう途中、祐天寺駅付近通過中、MP870のラジオ機能で受信できたので、
戸越も念のため寄ってみたのです。


以上で、エフエム品川のアンテナ状況の報告を終わります。

戸越銀座 戸越台ビル

武蔵小杉を後にして、東急線で戸越銀座へ。
新しく開局するエフエム品川の送信アンテナ探索です。


事前のネット情報などで、品川のCATV会社が関係していることを
考慮しての訪問です。

事前にグーグルマップで下調べはしていました。
国道の場所から送信するのかな？とは思いましたが念のためです。


戸越台ビルの全景


一応屋上も確認してみる。

私は2台中華MP3音楽プレーヤーを所持している。
トランセンドのMP870とMP710だ。
MP870の蓄電池が寿命っぽいのでMP710に買い替えたのだが、
MP710 のFM受信機能はいまいち受信感度が低い。
そうはいっても、送信所の近くなら受信できる。

なぜこのようなことを書いたかというと、
受信感度が悪いということを利用して送信所を特定するためだ。
戸越ではMP710を使うとエフエム品川は受信できるのだが、雑音が結構ある。
この現象から、戸越は送信所ではないと確信しました。

当方は品川区には明るくありませんので、
再び東急線に乗り旗の台経由で大井町に行くことにしたのです。

かわさきFM 送信アンテナ 武蔵小杉

武蔵小杉というと、近年タワーマンションが建って
住みたいまちのランキングなどに出てきたりしています。

今回、埼玉西部からは東武東上線・副都心線・東急東横線直通で
訪問が可能なので、電車で訪問を行いました。


武蔵小杉駅東急口

駅を出て目に飛び込んでくるタワーマンション群

もし、このタワーマンションにアンテナがあるとなると一つづつ潰してしていくのは
骨が折れる作業だ。
駅すぐのイトーヨーカドーに入ってもラジオの受信感度が下がらない。
唯一、イトーヨーカドーの綱島街道の出入り口で雑音が入り、電波が弱くなった。
綱島街道から何かヒントが得られないか？





綱島街道から景色を撮影してみたが、やはりタワーマンションしか見えない。

まあ、通常だったら一番のっぽの建物にアンテナ立てるよなということで、少し離れて
タワーマンションを観察。


私の主観で一番高いと感じたタワーマンション。

そのようなことを考えていると

新丸子の駅まで来てしまった。
もう一度小杉に戻ることにする。

戻る途中、拡大撮影

特になさそうだな。
こりゃ、発見できなそうだなと思っていました。

小杉に戻ると、ちょうど

タワープレイスの前に出ました。


そういえばここがもともとのアンテナの設置場所なんだよね。
まだ旧アンテナとか残っているのかなという思いがあり、屋上を撮影


ああ、旧アンテナがまだありそうだ。・・・とここで、ひらめく。
アンテナの向く方向に障害物があるはずだ。だから移設しているのだから。

アンテナの向く西側を見ると

どーんと2つもタワービルがあるじゃない。一応屋上確かめたほうがよさそうだ。

観察しやすような西側の建物から確認してみる。

なんと、屋上にアンテナがある。ビンゴのようだ。


拡大撮影

西方向に2×2のさらに南東方向に1×2の5素子アンテナ群が確認できます。

このコミュニティーFM局が、川崎市全般をカバーしているとなると、川崎市は細長いんですよね。
南武線の稲田堤～川崎まで川崎市になります。それを考慮すると
このようなアンテナ配置になるのも納得できます。

本日出かけけてきました。送信アンテナ位置の速報

予告通り、週末である本日出かけてきました。
15時半過ぎに帰宅しました
主な行先は武蔵小杉（かわさきFM）と品川のCFMのアンテナ位置調査。


武蔵小杉駅（東急線側）


戸越銀座


大井町・品川区役所

詳しいいきさつは明日以降ブログネタにしたいところですが、
皆さん、送信位置に興味があると思いますので、先に公開しておきます。

但し、私が見てきて推測したものであり、間違っている可能性が
あることも否定できませんのでよろしくお願いします。

かわさきFMの移動先
パークシティ武蔵小杉の西タワーの屋上（川崎市中原区小杉町２丁目）

FM品川の送信アンテナ
ファミーユ下神明の屋上（品川区西品川１丁目２０）

以上が今日の成果となります。
両局とも建物の屋上にアンテナを設置しているので、受信環境によって
結構遠くまで受信できる可能性がありますね。

取り急ぎご報告まで。
先ほど書いた通り、詳しい訪問記は明日以降になります。

ラジオライフ6月号に記事が載りました

ラジオライフに当方の投稿記事が掲載されました。
今回は放送受信愛好者にとってはバイブルである
赤本について記事協力させていただきました。

公共図書館の閲覧なら研究目的で
著作権範囲内でのコピーも許されています。
なので館内でコピー可能なら、
必要な県のみコピーしてもらう、という手段もあります。

他には、本文でも少し触れましたが、
放送中継局・鉄塔の観察の際は、くれぐれも
施設を傷めないようにお願いします。

連休前報道資料多し

連休の前の週末ということで報道資料多めです。
放送関連と思われるものを上げておきます。
当方も全部目は通しておりません。

電気通信紛争処理委員会の平成30年度年次報告
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01shingi02_01000025.html
放送分野では主にCATVの区域外再放送の仲裁になります。


「地上テレビジョン放送用可搬型送信設備」の初めての活用
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000232.html
可搬型装置での運用試験を行うようですね。
長野県・栃木県・福島県で行われます。
長野県諏訪市については
信越総通にも資料が出ています。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/shinetsu/sbt/hodo/190426-1.html


「放送用周波数の活用方策に関する検討分科会」
V-High帯域の活用方策に関する取りまとめ及び意見募集結果の公表
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu08_02000204.html

上の結果を受けて
V-High帯域において特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等を定める告示案に係る意見募集
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000296.html



「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」(改訂版)(案)
及び同概要版(案)についての意見募集
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu04_02000115.html


放送システム委員会報告（案）に対する意見の募集
（超高精細度テレビジョン放送のための
1.2GHz帯及び2.3GHz帯を使用する
放送事業用無線局（FPU）の技術的条件）
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu08_02000205.html