レポートの続きです。
前回書き忘れた事項から・・・
それはV-LOW放送。
アナログテレビ停波後の電波の利用として
マルチメディア放送がある。
波長が長いために携帯端末利用では
アンテナの小型化が必須。
その小型受信アンテナが展示されていました。
また、移動受信時のフェージングに
対応してインタリーブを長くとるといった
技術が紹介されていました。
続いてスーパーハイビジョン。
これは2020年の実験放送を目指しています。
続いて次世代の地上放送大容量伝送技術。
超多値QAMなのだが、
去年の技研公開で1024QAMでしたが
今年は4倍4096QAMになっています。
説明員さんによれば誤り訂正方式が地デジとは
違うそうですが、所要CN比は32dBとおっしゃいました。
これが4096QAMコンスタレーション。
一応、スーパーハイビジョン試験放送は衛星放送で
目指しているようようです。
移動中継システム。
高画質で途中で切れにくい中継を実現。
びわ湖毎日マラソン中継で使用されました。
番組制作のエコ化
電気自動車をベースにした排ガス0の中継車。
概要
レポート2はここまで。
前回書き忘れた事項から・・・
それはV-LOW放送。
アナログテレビ停波後の電波の利用として
マルチメディア放送がある。
波長が長いために携帯端末利用では
アンテナの小型化が必須。
その小型受信アンテナが展示されていました。
また、移動受信時のフェージングに
対応してインタリーブを長くとるといった
技術が紹介されていました。
続いてスーパーハイビジョン。
これは2020年の実験放送を目指しています。
続いて次世代の地上放送大容量伝送技術。
超多値QAMなのだが、
去年の技研公開で1024QAMでしたが
今年は4倍4096QAMになっています。
説明員さんによれば誤り訂正方式が地デジとは
違うそうですが、所要CN比は32dBとおっしゃいました。
これが4096QAMコンスタレーション。
一応、スーパーハイビジョン試験放送は衛星放送で
目指しているようようです。
移動中継システム。
高画質で途中で切れにくい中継を実現。
びわ湖毎日マラソン中継で使用されました。
番組制作のエコ化
電気自動車をベースにした排ガス0の中継車。
概要
レポート2はここまで。
それでは予告通り技研公開レポートします。
今年の技研公開は閉館が16時までと短めになっています。
こちらは技研公開2011の会場案内
スタンプラリーに参加すると何かもらえるらしいので参加。
会場5か所のスタンプを集めます。
こちら、集めたスタンプ台紙とプレゼント。
中身はシールやデジタルどーもくんのぬりえ、
技研版どーもくんの
キャラクタ飾りが入っています。
さて、真っ先に展示してあるのは
進化するデジタル放送。
今回もGI越えのマルチパス軽減装置
中継局で使われているもの。
さらに同一チャンネル干渉除去装置。
これは家庭用ですが、中継局用も展示されていました。
特に同一チャンネル干渉除去装置は
区域外受信の有効な装置になりうる可能性があります。
ハイブリッドキャスト
ハイブリッドキャストとは読んで字のごとくで、
ハイブリッドカーがガソリンと電気ならば
ハイブリッドキャストは電波だけでなくネット網も
放送に活用しようという試み。
一応「サイエンスZERO」で予習はしていました。
メインの画面の下に違う角度から撮影している画像を
ネットで送って好きなアングルの映像を選べるというもの。
しかし、問題点として、電波とネットでは遅延時間が異なる
(ネットのほうが遅い)ので、まず、メモリに電波で受信した
映像をためておいて(バッファして)ネットの映像と
同期させたうえで画面に表示する。
画面表示に関しての制御技術で
緊急地震速報などの緊急情報を迅速に表示できるようです。
今回特別展示として非常災害時の放送技術の展示がありました。
放送電波の確保として
非常発電機、無停電電源装置を確保しているとのこと。
そして、NHKニュースで一度は目にしたであろう、
原発の30キロ郊外からの拡大鮮明化の映像。
防振装置付き42倍拡大撮影されていた。
そう、私も送信所訪問時、拡大撮影でわかるけど
拡大撮影って結構揺れるんで、ターゲットを撮影出来てない
時があるんですよorz。
とりあえずここでレポを一旦切ります。
今日は出かけてきました。
行先はNHK放送技術研究所。
そうです。技研公開に行ってきました。
技研公開は毎年あまり良い天気でない
ことが多いように思います。
今回の交通手段は前回と同じ
地下鉄副都心線・新宿三丁目経由で
小田急に乗り継ごうと考えていたのですが、
東武東上線に乗るとトラブルが・・・
地下鉄線「小竹向原」で問題が起きたらしく、
直通運転を取りやめていて、
自分の乗った各停「新木場」ゆきも
志木駅どまりとなり、久々の上り線の
志木行きの登場。
志木で急行に乗り換え、そのまま池袋へ
山手線で新宿へ出ることにしました。
雨も弱いながら降り続きました。
技研公開のレポートは後日より行います。
行先はNHK放送技術研究所。
そうです。技研公開に行ってきました。
技研公開は毎年あまり良い天気でない
ことが多いように思います。
今回の交通手段は前回と同じ
地下鉄副都心線・新宿三丁目経由で
小田急に乗り継ごうと考えていたのですが、
東武東上線に乗るとトラブルが・・・
地下鉄線「小竹向原」で問題が起きたらしく、
直通運転を取りやめていて、
自分の乗った各停「新木場」ゆきも
志木駅どまりとなり、久々の上り線の
志木行きの登場。
志木で急行に乗り換え、そのまま池袋へ
山手線で新宿へ出ることにしました。
雨も弱いながら降り続きました。
技研公開のレポートは後日より行います。
完全デジタル化まで60日を切ったわけですが、
ネット上での情報によりますと、
アナログ終了手順に新しい動きが・・・
報じているのは「映像新聞」。
ウェブのトップによると
NHKは、7月24日正午~25日午前零時まで
アナログ終了掲示板(いわゆるブルーバック)の表示
という予定だったのが、7月31日まで行う
つまり、ブルーバック画面の延長の方針を固めた。
東北3県のアナログ停波の最大1年の延長もあり
それ以外の地域にも配慮が必要と考えたようです。
しかし、放送免許は24日24時(=25日零時)で切れるため
25日から延長期間について再免許申請するという記事内容。
なお「日刊合同通信」のほうでは
「アナ停波最終段階の画面表示ようやく固まる」とあり
7月24日正午~ブルーバックお知らせとなっている。
私が以前に予想したことに、7月24日だと中途半端だから、
1週間ブルーバック期間をとって
(児玉アナアナ変換のブルーバック表示期間実績を勘案し)
「7月いっぱいはブルーバック必要です」
というのがあるのですが、現実味を帯びてきた感じだ。
ネット上での情報によりますと、
アナログ終了手順に新しい動きが・・・
報じているのは「映像新聞」。
ウェブのトップによると
NHKは、7月24日正午~25日午前零時まで
アナログ終了掲示板(いわゆるブルーバック)の表示
という予定だったのが、7月31日まで行う
つまり、ブルーバック画面の延長の方針を固めた。
東北3県のアナログ停波の最大1年の延長もあり
それ以外の地域にも配慮が必要と考えたようです。
しかし、放送免許は24日24時(=25日零時)で切れるため
25日から延長期間について再免許申請するという記事内容。
なお「日刊合同通信」のほうでは
「アナ停波最終段階の画面表示ようやく固まる」とあり
7月24日正午~ブルーバックお知らせとなっている。
私が以前に予想したことに、7月24日だと中途半端だから、
1週間ブルーバック期間をとって
(児玉アナアナ変換のブルーバック表示期間実績を勘案し)
「7月いっぱいはブルーバック必要です」
というのがあるのですが、現実味を帯びてきた感じだ。
ニュースによると、先日行われた
「技量審査場所」の成績から番付編成が行われた
そうです。
八百長問題で関取の人数が少なくなったため、
今回は幕下上位で負け越しの力士も
十両に昇格したとのこと。
また、普通幕下でも十両昇格が難しい地位
(幕下十枚目以下)でも
勝ち越しで十両昇格があったということです。
負け越しの昇格って違和感ありますよね~。
幕下十枚目以下でも勝ち越しの力士を昇格させるべきでしょう。
今回の「技量審査場所」はもう一つ注目点がある。
それはニコ動生放送で中継されたということです。
何を意味するのかのいうと、テレビではサポートできない
(まあ、今回の中継中止は世論等もあったからだが)
のをネットでおぎなったということにある。
普通にNHKで中継があっても、衛星放送をもってしても
午後1時からの中継で、序の口からすべて中継とはならない。
今回、序の口からすべて中継されたというのが
「テレビではサポートされない」こととなる。
こういうようなネット番組が増えていくと、
テレビもさらに「離れ」が起こるだろうなと
今回の一件で感じました。
「技量審査場所」の成績から番付編成が行われた
そうです。
八百長問題で関取の人数が少なくなったため、
今回は幕下上位で負け越しの力士も
十両に昇格したとのこと。
また、普通幕下でも十両昇格が難しい地位
(幕下十枚目以下)でも
勝ち越しで十両昇格があったということです。
負け越しの昇格って違和感ありますよね~。
幕下十枚目以下でも勝ち越しの力士を昇格させるべきでしょう。
今回の「技量審査場所」はもう一つ注目点がある。
それはニコ動生放送で中継されたということです。
何を意味するのかのいうと、テレビではサポートできない
(まあ、今回の中継中止は世論等もあったからだが)
のをネットでおぎなったということにある。
普通にNHKで中継があっても、衛星放送をもってしても
午後1時からの中継で、序の口からすべて中継とはならない。
今回、序の口からすべて中継されたというのが
「テレビではサポートされない」こととなる。
こういうようなネット番組が増えていくと、
テレビもさらに「離れ」が起こるだろうなと
今回の一件で感じました。
ニュースのほうでちょっとやっていましたが
東京スカイツリーのクレーンの解体作業が
始まったようです。
7月頃までにすべて撤去される予定。
東京スカイツリーのクレーンの解体作業が
始まったようです。
7月頃までにすべて撤去される予定。
今朝は日テレのほうが放送休止していたみたいですね。
さて、新・週刊フジテレビ批評からの話題。
番組の前半の話題で、関東の被災地とテレビについて
取り上げていた。
東日本大震災の災害情報はよく報道される
東北3県(岩手・宮城・福島)のほかにも
関東の茨城県や千葉県も被災している。
茨城県の場合、災害情報はどのように入手したか?
そこでは地方新聞が1番でした。テレビはどうかというと
NHK水戸局で災害情報を得たというものもあった。
茨城県には民放テレビ局が無いため、
テレビから得られる災害情報はNHKになってしまうというわけ。
まあ一応、民放ラジオ局としてはIBS茨城放送があるのだが、
テレビ放送までは立ちあがらなかった。
通常、いわゆる在京民放局が関東1都6県を受け持っているのだが
キー局である上に、茨城は北関東のため
どうしても、取り上げられる機会は少なくなる
また、茨城以外には独立U局というものがあるため
こちらの独Uが県域情報を提供することになる。
実は、地デジ化を機にNHK水戸局はNHK東京局とは差別化を
図っている。その背景には茨城に県域民放テレビが無かった
のも一因であると思う。
NHKではいわゆる関東広域圏も順次県域化を図りたいようで
証拠にNHK-Gの物理CHは県の中継局によって東京親局とは
違うものになっている。
※ネット情報では前橋と宇都宮での県域放送サービスを検討中とのこと
震災を機に茨城も、県域民放局を持つかな?
こればかりは県民の意見や県の経済状況などに左右されますが・・・
さて、新・週刊フジテレビ批評からの話題。
番組の前半の話題で、関東の被災地とテレビについて
取り上げていた。
東日本大震災の災害情報はよく報道される
東北3県(岩手・宮城・福島)のほかにも
関東の茨城県や千葉県も被災している。
茨城県の場合、災害情報はどのように入手したか?
そこでは地方新聞が1番でした。テレビはどうかというと
NHK水戸局で災害情報を得たというものもあった。
茨城県には民放テレビ局が無いため、
テレビから得られる災害情報はNHKになってしまうというわけ。
まあ一応、民放ラジオ局としてはIBS茨城放送があるのだが、
テレビ放送までは立ちあがらなかった。
通常、いわゆる在京民放局が関東1都6県を受け持っているのだが
キー局である上に、茨城は北関東のため
どうしても、取り上げられる機会は少なくなる
また、茨城以外には独立U局というものがあるため
こちらの独Uが県域情報を提供することになる。
実は、地デジ化を機にNHK水戸局はNHK東京局とは差別化を
図っている。その背景には茨城に県域民放テレビが無かった
のも一因であると思う。
NHKではいわゆる関東広域圏も順次県域化を図りたいようで
証拠にNHK-Gの物理CHは県の中継局によって東京親局とは
違うものになっている。
※ネット情報では前橋と宇都宮での県域放送サービスを検討中とのこと
震災を機に茨城も、県域民放局を持つかな?
こればかりは県民の意見や県の経済状況などに左右されますが・・・
今週の総務省放送関係の報道資料から。
「放送にかかる安全、信頼性に関する技術的条件」ってのが
報道資料に上がっています。
特に震災がありましたので、本日18日付の資料では
震災を踏まえた技術的条件という「見直し事項」が
アップされているいるようです。
長時間停電のための電源確保、
屋外設備の津波対策及び耐震対策を講じる
重要性などですね。
16日放送システム委員会 報告(案)に対する意見の募集の結果
17日放送に係る安全・信頼性の向上に向けて
18日放送法等の一部を改正する法律の施行に伴う
関係省令案に対する意見募集
の以上3つの資料を参照。
※私はまだ全部目を通していません orz
「放送にかかる安全、信頼性に関する技術的条件」ってのが
報道資料に上がっています。
特に震災がありましたので、本日18日付の資料では
震災を踏まえた技術的条件という「見直し事項」が
アップされているいるようです。
長時間停電のための電源確保、
屋外設備の津波対策及び耐震対策を講じる
重要性などですね。
16日放送システム委員会 報告(案)に対する意見の募集の結果
17日放送に係る安全・信頼性の向上に向けて
18日放送法等の一部を改正する法律の施行に伴う
関係省令案に対する意見募集
の以上3つの資料を参照。
※私はまだ全部目を通していません orz