ジュリエットオスカー634受信ブログ

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コールサインの話(民放AMラジオ 編)

2012年07月15日 19時37分34秒 | Weblog
今日はもうNHKBSの降雨対応放送が無くなっているようで、
QPSK情報はありませんでした。
天候の状況によって降雨対応はやろうということなのか?

さて、コールサイン特集の続きで・・・

最後は民放AMラジオです。
民放のAMラジオの割り当ては「JO●F」「JO●R」です。
例としてニッポン放送「JOLF」、文化放送「JOQR」がある。
ラテ兼営局の場合は当該地デジ放送のコールサインに「-DTV」が付く。
例 山梨放送 YBSラジオ「JOJF」 地デジ「JOJF-DTV」

前回書いたが、TBSの場合、もともとは兼営のため、TBSラジオ「JOKR」と
TBSテレビ(アナログ)「JOKR-TV」のコールサインがあった。
しかし、分社化したためテレビのコールサインが「JORX-TV」となり
現在地デジの「JORX-DTV」に続いている。

 
中継局のコールサイン
「JO●F」のとき次点の中継局は「JO●L」となることが多い
「JO●R」だと次点の中継局は「JO●O」その次が「JO●E」となることが多い。
例として 

KRYラジオ 山口親局「JOPF」萩「JOPL」
BSNラジオ 新潟親局「JODR」上越・高田「JODO」 長岡「JODE」

さらに中継局のコールでは
「JO●M」「JO●N」「JO●W」「JO●S」が使われ
「JO●M」と「JO●N」もセットで割り当てる事が多い。

例 KRYラジオ 下関「JOPM」 岩国「JOPN」

ちなみに中継局にコールサインが付いているのと
付いていないのでは何が違うのか?
それはコールサインがあると、中継局毎の放送ができるのである。
長野のSBCラジオは県内地域ごとの番組があります。

周波数同一放送を実施している場合、放送内容は親局と同じものに
なりますので、複数のコールサインは要らない。
例としてYBSラジオでは富士吉田の「JOJL」のコールサインが無くなった。

逆に違う内容を放送したいからコールサインを付与する例もある。
地デジのNHK北関東県域放送だ。前橋局・宇都宮局も
もとはNHK東京の広域放送圏の中継局のため
コールサインも「JOAK-DTV」だった。
しかし、県域放送開始に伴い、
すでにNHKFM県域放送で使われているコールサインを
地デジ局にも割り当てた。

NHK前橋FM「JOTP-FM」から、
NHK前橋デジタル総合に「JOTP-DTV」を割り当てた
という訳である。
宇都宮も同様に「JOBP-DTV」となる。

今回はコールサインを特集記事にしてみました。
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