日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

当事者だから言えること──医療的ケアの必要な子どもを育てる保護者の方々と懇談

2018-01-16 | 学んだこと、政策のこと

 医療的ケアが必要な子どもを育てる保護者の方から、町田市周辺の状況についてお話を伺いました。

 2時間あまり、とにかくメモを取るのに一生懸命でしたが、いろんな知恵を授けてもらいました。

 この間、一貫して取り上げている島田療育センターのショートステイ(短期入所)を復活させる問題や施設の改善についても具体的な提案をしてもらい、当事者でなければわからないことを実感を持って話していただきました。

 また、特別支援学校についての宿題もいただきました。

 ここに全ては記すことができませんが、リアルで地域的な課題もわかりました。

 この問題は、都政と市政が一体となって解決すべき課題が多い分野。市議団とも連携して、一歩ずつ進めていきたいと思います。

 (写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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各地でどんど焼き──無病息災を祈り、煙に燻されました

2018-01-15 | 活動のこと

 町田市内各地でどんど焼きが行われています。

 いくつか、ごあいさつにうかがいましたが、写真は山崎団地の中で行われた青少年健全育成忠生第五地区委員会のどんど焼きで佐々木とも子市議と。

 地元の山崎中学校や山崎高校などの生徒さんたちも各分野で大活躍されていました。

 佐々木市議は、地域の青少年健全育成委員会の副会長として、朝から夕刻まで準備と片付けに尽力されていました。

 どんど焼きは、火にあたったり、焼いた団子を食べれば、無病息災・五穀豊穣を祈る民間伝承行事として各地で行われています。

 

 

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木原のぶよし市長予定候補の事務所びらきが行われました

2018-01-14 | 活動のこと

 木原のぶよし市長予定候補の事務所びらきが行われ、午前の部と午後の部の2回とも出席しました。

 翻訳家の池田香代子さん、立憲民主党を支持する町田市民の会の方をはじめ、本当に多彩な方々がつどった事務所びらき。

 ある方は、木原さんを「志は高く、愛は深く」と表現されていましたが、石阪市政転換を高らかに掲げて奮闘されています。

 野津田、薬師池、芹ヶ谷、鶴間の各公園の大規模開発に続き、町田駅周辺には「ホールもしくはアリーナ」をつくると石阪市長はぶち上げました。一方で、保育料や学童保育育成料、国保税の市民負担増が行われ、市民に密着した公共施設はつぶす計画を示しています。

 この逆立ち市政を転換することは待った無しの課題です。

 教師40年、母の介護11年──。事務所びらきに参加された方々は異口同音に木原さんへの期待の声を寄せておられました。

 私が、木原さんのことで特筆すべきだと思っているのは、前回の市長選から4年間にわたり町田市議会の傍聴を欠かすことなく行い、さらに町田市で行われている審議会などにも精力的に傍聴に行き、勉強されていることです。これは並大抵のことではできません。

 さらに、市民の運動と常にともに歩む姿も信頼を得ています。

 この日は、町田市消防団の出初式にも出席させていただきました。

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ひきこもり支援が「治安対策」?──上からでなく一人ひ鳥のペースに合わせた伴走型の支援を

2018-01-13 | 東京都政・都議会のこと

 「青少年・治安対策本部」──東京都にある行政組織です。

 青少年・治安対策本部というのは、石原都政時代に作られた組織で青少年対策は治安対策中心へと歪められてきました。

 先日、他の県でひきこもり支援の活動に関わっている方から「東京都が治安対策とひきこもり支援を同じ所管の中でやっているのは大問題。ひきこもり=犯罪予備軍という風潮があるが、それを助長するような組織となっているのではないか。早期に、切り離すことが必要だ」と述べておられました。

 日本共産党都議団は来年度に向けた予算要望の中で、次のように求めています。

(5) 青少年行政に対する基本姿勢の転換
1 治安対策や取り締まり中心の青少年行政から、青少年の健全な育成を支援するという青少年行政の本来のあ
り方に立ち戻ること
2 青少年施策を専管する組織を設置し、総合的、抜本的な青少年施策の拡充・強化を進めること。青少年施策を治安対策と切り離すこと

 ひきこもり支援という言葉そのものも、本当にいいのか問い直していかなければならない時だと思います。

 ピアという言葉が使われる場面が増えましたが「同じ症状や悩みをもち、同じような立場にある仲間=peer」が語源で、ピアサポートなどの言葉が使われています。

 「十分にひきこもることができた人は、次のステップに踏み出した場合でもひきこもりに戻ることが少ない。一方、無知や不理解、周辺環境などによって、ひきこもりから引きずり出された場合は再びひきこもりとなってしまう可能性も少なくない。一方通行の支援でなく、一人ひとりのペースに合わせた伴走しながらの支援が必要ではないか」

 支援に携わっている方のこの言葉は、東京都がひきこもり支援を青少年・治安対策のなかに位置づけていることが間違いであることを示していると思います。

 町田市では、保健所を中心とした支援体制が重要な役割を果たしています。

 都政の場から、上からではなく、伴走型の当事者と家族の支援を行うことができるよう力を尽くしていきます。

 (写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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中学校給食は地域経済への波及効果あり──吉良よし子参議院議員と懇談・調査

2018-01-12 | 町田市政・市議会のこと

 11日、吉良よし子参議院議員とともに、中学校給食について意見交換と実態調査を行いました。

 

 小学校でも中学校でも保護者の間では、中学校給食が話題になっています。

 この日も、街に出てシールアンケートを行いましたが、「前にもやったことある」という方とも出会いました。

 周辺市から来ている方もいましたが、「うち(相模原)は給食ないんだよね。町田って東京だけどないの?」など驚きの反応も。

 私が大変重要だと思っているのは、中学校給食がすべての子どもの育ちを支えるだけでなく、地域経済への波及効果があるということです。

 例えば、いまとても注目されている都市農業の振興。町田市第4次農業振興計画では、農産物の重量ベース上位10品目に占める市内産の割合を2021年度までに15%にする目標が掲げられています。

 町田市では学校給食食材供給事業補助金交付要綱をつくって、1キロ当たり45円という単価で、この生産物に上乗せをして補助金を出しています。これが促進策として重要だと思います。

 小学校と同じ中学校給食を実現したならば、さらに大きな展開を期待できるわけです。

 ある農業者の方は「地元の子どもたちに自分の作ったものを食べてもらうことは嬉しい」と話をされていました。

 さいたま市では、中学校給食を自校方式で開始しましたが、地元業者の仕事起こしにつながったことが明らかになっています。

 調理場整備、電気設備工事、機械設備工事などで総額175億円の仕事です。(日本共産党川崎市議団が発行した「中学校給食実現奮戦記『20年来の市民運動と力をあわせて』」より)

 また、新たな雇用を生み出すことにもなり、地域循環型の経済を作り出す上でその効果は大きいと思います。

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