綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
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綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆避難所窓ガラスの飛散防止対策を前倒しすることを約束させました

2009年03月05日 | いいぞ綾瀬市政
 2008年12月の議会で一般質問のテーマとして「1年以内に避難所の体育館などのガラスに飛散防止対策を」と取り上げました。その問答の一部をご紹介いたします。

 「この問題はこれまでも教育福祉常任委員会などで何度も取り上げてきましたので、多くの言葉は要らないと思います。ただ、これまでは教育福祉常任委員会でしたので、教育委員会サイドに向かって取り上げることになっていましたが、今回は災害時の避難所を運営する責任部署である市民協働安全課を対象に質問をさせていただきます。
 綾瀬市では、学校施設を災害時の避難所として活用するという方針で、市内15の公立校すべてで避難所運営委員会を立ち上げています。これはすばらしい取り組みだと高く評価しています。
 また、学校の校舎や体育館の耐震補強も2007年度までにすべて終えられています。
 私たちは1995年の阪神・淡路大震災の教訓から、というのは私自身が災害ボランティアとして現地でつぶれた校舎を見てきたということが大きいのですが、阪神大震災後、数年以内にすべての耐震工事を終わらせるよう強く求めてきました。その要請から見ると遅かったというのが率直な感想です。この間、大震災に襲われなかったことが幸いでした。
 さて、それでは、もう学校施設は子どもたちの命を守る施設として安全なのかと点検してみますと、体育館や一部の校舎の窓ガラスに飛散防止フイルムが張られていないということがあります。体育館などは特に先程も申しましたが、避難所として使用するわけですから、窓ガラスが割れてしまっていては危なくて使えないわけです。冬であれば木枯らしが中にまで入ってきて、寒さをしのぐことができなくなってしまいます。
 そこでお伺いいたします。現在残されているところは、落合小体育館、寺尾小体育館、綾瀬中学校体育館、そして綾瀬中学校の校舎全体です。それと城山中学校体育館、城山中学校特別棟、春日台中体育館、そして春日台中校舎の全体です。そのほかに綾北中の会議棟もあるとお聞きしておりますけれども、こうした残された施設の飛散防止フイルムを2009年度の早期に一気に施していただきたい。前倒しをしていただきたいということをお願いしたいと思います。
 質問のタイトルでは1年以内としておりますけれども、これは年度末でいいということではなく、早急にしていただきたいということであります。災害が起きたとき体育館が使えなかったということにならないように、ぜひお願いしたいと思います」

 との問いに、市長は、

「国内外で大地震の発生が相次ぎ、関東地方においても南関東地震をはじめ、神奈川県東部、西部地震など、綾瀬市においても相当な被害をもたらすとされる大地震が想定されております。そうした状況を踏まえ、避難所としての安全対策を早急に実施するため、22年度実施予定でありました城山中、春日台中の体育館飛散防止フイルム工事を前倒しして、21年度に完了したいと考えております」と明快な回答です。

 なんとか避難所となる体育館すべての飛散防止フィルム施工が1年早まって完了できることになりました。

 一歩前進、です


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