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▲「Sicko」ホームページより
映画「Sicko」、やっと観ました。この映画について解説する必要はないと思いますが、一言。
まずタイトルの「Sicko」の意味は、ウィキペディア百科事典によれば、「狂人」「変人」などを意味するスラングである、となっていますが、EXCEED英和辞典などでは「病人」ともありますので、そちらのほうが和訳としてはいいかな、と思っています。
しかし、マイケル・ムーア監督はすごいね。ドキュメンタリータッチで非常にむずかしい問題を扱っているのに、ユーモラスがあふれ、むずかしい言葉を使用することなく問題の本質を観る者に理解させてしまうのですから。
こんな能力があれば議会での質問も傍聴者を飽きさせることなく伝えたいことを伝えられるのですが。
とにかく必見の映画です。
4月18日(土曜日)に大和市の保健福祉センター(鶴間駅徒歩5分)で上映会があります。午前10時からと午後2時からの2回上映です。前売り500円。私に申し込んでいただいても手配できます。
アメリカの医療がここまで崩壊していたことに愕然。
(民間の保険に加入していても保険金がおりない実態に怒り大爆発(V)o¥o(V))
日本がそのあとを追いかけていることに危機感。
カナダ、イギリス、キューバなどは、医療費の自己負担はゼロ。
ドイツもわずかの負担。
かつて日本も社会保険加入者本人や高齢者は医療費ゼロの時代があったなあ。
なぜ、世界第二位の経済大国が国民の医療を支えられないの??
(医療費をゼロにと活動している団体があります。その名も「ゼロの会」。リンクしておきますね)
映画の中で「おたがいさまだから」という言葉が何度か出てきました。
「おたがいさま」の精神が日本はどんどんなくなって、「自己責任」「受益者負担」という言葉が大きな顔をする社会になってきています。
ここを変えていくことが大切。
大企業や大金持ちを優先する社会の在り方にメスを入れる時がもうそこまで来ています。
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