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▲写真はCNNのニュース画面
3月25日(現地時間)、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地近くの砂漠地帯にF22Aラプターが墜落したと報じられました。
F22Aというのは、米空軍の最新鋭ステルス戦闘機のことです。1機当たり1億4000万ドル(約136億7000万円)という超高価なもので、税金のムダ使いと言えるものではないかと思います。この超高価なものを、防衛省は、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の有力候補にしていて、空自は3月中旬、沖縄に暫定配備された米軍のF22Aと共同訓練したばかりです。
それが墜落しました。このあいだF18が人家の上に墜落して大きな被害をだしたばかりなのに。しかも、F18の墜落の原因として綾瀬市議会に報告されたのは、パイロットがエンジンの異常に気づきながら、すぐ近くの海岸近くの基地に着陸せず、人口の多い内陸の基地に着陸しようとしたためで、パイロットの判断ミスであった、という内容でした。
これは、人家の上に墜落した原因ではあるかもしれませんが、F18がなぜ墜落したのかの説明にはまったくなっていません。こんないい加減な報告が、アメリカから日本の外務省に届けられた“最終回答”というのですから、ひどいものです。
こんな回答、出す方も出す方なら、受け取ってそれで良しとしてしまう方もしてしまう方です。
政治の貧困、極まっていると思います。
さて、今回墜落したF22Aと同型機が12機配備されている沖縄では、配備以降、嘉手納基地周辺で連日90デシベル以上の猛爆音が発生し、市民生活に多大な悪影響を与えているそうです。嘉手納町議会は、F22Aの即時撤去を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決したそうです。当然ですね。
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