◆中学３年生までの医療費無料化の実施計画作成を求めました

　綾瀬市は昨年（２００８年）１０月から小学３年生までの通院医療費が無料になりました（入院医療は中学３年生まで）。

  なぜ、小学３年生までなのか、ということが、実はよくわかりません。 とりあえず、対象年齢を少しずつあげてみました、ということなのでしょう。かなり場当たり的で、しかもまわりの自治体の動向をうかがってという自主性のなさもあらわれています。

  そこで私はこの３月議会で市に提案をいたしました。

  まず市として中学３年生までの医療費の無料化を取り組むことを宣言すること。中学３年、１５歳というのは、医学的にも意味のある区切りとのことです（１８歳という線も意味がありますが）。
  そして、すぐに実現できないのであれば、３年計画とか５年計画として段階的にひきあげていくことを決めること。

  当然、国が本来的に取り組むべきことですので、国や県へは強く要請していくことはいうまでもないことです。世界第２位の経済大国日本です。税金の使い方を変えればできてしまいます。しかも消費税率を上げなくても可能です。イギリスやカナダでできてなぜ日本でできないのか・・・・。政治を変える必要性が浮かび上がってきますね。

  また、前にもご紹介いたしましたが、「医療費の窓口負担『ゼロの会』」の活動にぜひご賛同ください。


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