こうなることは日本共産党の調査で判明していました。
ですので、昨年からこのことを繰り返し指摘してきましたが、綾瀬市は頑として認めようとしませんでした。
しかし、ようやく6月議会のなかで、古塩市長は認めました。
そのことが翌日の神奈川新聞の一面記事となりました(↑ 参照)
■いまだ企業の移転先が見つからない
綾瀬市は、市民合意もそこそこに強引にインターチェンジ設置を進めてきましたが、肝心の企業の移転先はなりゆきまかせで暗礁に乗り上げています。
今年度内に移転先が見つかったとしても、移転先に建物や工場を建てて移転完了するのは早くても1年半後?ではないでしょうか・・・。
だとすれば、インターチェンジ開通は2~3年は遅れそうです。
事実、ネクスコ中日本が発注しているインターチェンジ本体工事の契約工期は、2019年6月までとなっていて、当初計画の2018年3月よりすでに1年3ヶ月遅れることが明らかになっています。これがさらに遅れることは必至ではないでしょうか。
■「供用開始に合わせて事業計画を立てている事業者に申し訳ない」
と市長は神奈川新聞の記事で語っていますが、遅れることは昨年からわかっていたことです。議会で何度も私が指摘をしました。それなのに正しい情報を隠し続けていたわけです。「申し訳ない」という言葉が白々しく聞こえます。