10月1日の開通が危ぶまれていた「下原橋」。台風の通過もあり、綾瀬市も不安げではありましたが、なんとか車が通れるようにはできました。
けれど、工事はまだまだ終わっていません。本当に、とりあえず通れるようにはしました、という感じです。
▲上の写真は、下原橋北側から。
この写真は、南側から。(10月2日撮影)
そのためか、道路(橋の上も)の舗装もちょっと雑に見えます。仮舗装なのかなあ、と思ってしまいました。
この件では市の担当課に確かめたところ、担当課でもきれいに舗装されていないことを認識していました。今後、NEXCO中日本に対応を求めていくようです。
この下原橋が工事で長いこと不通になっていたことは、地域住民にとってかなり不便でした。それが1年半以上かかって(当初の計画では今年の4月開通。それが半年遅れに)やっと開通したことは、ホッとすることですが、でも、2つの理由で素直に喜べません。
1)ひとつは、この橋が拡幅されたのは、東名綾瀬インターチェンジの開通にあわせて、増大する通過交通対策として、う回路として整備するという位置づけがあるからです。
そして、問題は、計画通りこの橋の前後の拡幅が完成すると、新興住宅地であり子どもがいま綾瀬市で一番多く住んでいる早川城山団地の中を突っ切る道路にまっすぐにつながっているということです。児童が通学のとき、城山公園に行くとき、必ずこの道路を渡らなければなりません。拡幅されてスピードが今よりも上がった車が頻繁に通過する非常に危険な道になります。
地元住民からは、新たな信号の設置要望もかねてより出されていますが、一向に県警は動こうとしません。
事故が起きる前に、しっかりとした対策をさせなければなりません。
2)もうひとつは、下原橋の拡幅工事にかかった工事費が、あまりに膨大であるという問題です。
そのことについては、私の過去のブログ記事「◆(仮称)東名綾瀬スマートインターチェンジの総工費が1.6倍に(103億円⇒160億円)」をご参照ください。
当初12億円とされていた下原橋の工事が、24億円以上と2倍にもなってしまったわけです。どこかに闇がうごめいているのではないでしょうか。こういう問題は、内部告発などがないとなかなかこれ以上追及ができず、歯がゆい思いをしています。
Q:インターチェンジが開通し、県道42号線が渋滞した場合、インター隣接地区への進入車両が多くなると思うが、交通安全対策は。
A:各地区の実情に合った交通対策整備計画を策定しており、寺尾釜田・寺尾西地区は対策が完了した。小園早川地区は、平成31年度末までの完了を目指している。
上記を読んで、以下の質問があります。
1.寺尾釜田・寺尾西地区で完了したという対策はどのようなものでしょうか?
2.寺尾釜田・寺尾西地区にお住まいの方々は、これで地区の交通安全は確保されたとお考えでしょうか?
3.交通安全対策は重要ですが、インター隣接地区の住民にとってもっと重要なのは、住宅街への通過交通進入防止対策です。こちらの対策は進んでいるのでしょうか?
何かご存知でしたら、ご回答よろしくお願い致します。
お久しぶりです。
レスポンスが遅く失礼いたしました。
1、については、それぞれの地域住民が参加してつくった整備計画書があります。それらをメールなどでお送りすることはできますので、お声かけをください。
2、については、とりあえず想定されることへの対処を、いろいろな規制がある中で知恵をしぼった、ということです。実際の車の動きを見て、具体的なさらなる改善案を出していくことになると思います。
3、については、道をわざと狭くするなど、車が入ってきたくなくなるように改造したりしていますが、このため、地域住民も不便を感じているところがあります。また、実際に運用が開始されてしばらくすると、カーナビが抜け道として住宅地内を案内してしまう危険があります。今後は、具体的な問題を指摘しながら改善させて行きましょう。ご意見をよろしくお願いいたします。
座間方面から来る人は問題ないですが、市役所方面から来る方はIHIの方へ曲がってから郵便局前を通過してから会社へ。
しかし厚木、や平塚、伊勢原方面からくる方は帰りは右折で出れないのでかな遠回りしていかなければなりません。
このような場合どうにか対策してもらえないのでしょうか。
毎日使う道なので、不便極まりないです。。
返信が遅くなりまして、申しわけございません。
ご指摘の周辺道路の導線図は、このコメントの名前の欄「ひろゆき」をクリックしていただけると、リンク先で見られるようにしました。
ご確認ください。
クールマン様が、ご懸念されるようなことが実際に起こりそうですね。
しかし、コメントにある会社がどの位置なのかが正確にはわからないため、この欄で具体的に改善案などを提案することができません。
たいへん申しわけありませんが、
ueda01@goo.jp
あてにメールをいただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。