”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

野菜ソムリエクラブ(柿)

2016-10-27 15:51:00 | 食育

磐田市の向笠交流センターで

第34回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。

 

今回のテーマは

「次郎と治郎、甘と渋、柿の疑問を解決!」。

 

柿の歴史、栄養価、おいしい柿の見分け方、

保存方法はもちろんのこと、

 ●次郎柿と治郎柿の違いは?

  なぜ、遠州森町だけ「治郎柿」と表記するのか?

 ●甘柿と渋柿はどこが違うのか?

 ●渋抜きの方法

などを解説しました。

   

今回、用意した柿は

 

●森町治郎柿、磐田市敷地次郎柿

 

  

 

●浜北次郎柿、愛知次郎柿

 

  

 

●和歌山次郎柿、浜北ハウス次郎柿

 

  

  

●平核無柿【ひらたねなしがき】(和歌山)、

 早秋(岐阜)、太秋(岐阜)

 

  

  

●江戸柿(奈良)、筆柿(愛知)

 

  

 

食べ比べは、遠州地方の次郎柿を中心に全部で8種類。

 

 ・森町治郎柿

 ・磐田市敷地、浜北、愛知、和歌山の次郎柿

 ・浜北のハウス栽培の次郎柿

 ・平核無柿(和歌山)

 ・筆柿(愛知)

 

   

全員が一番おいしいと言ったのは、和歌山の柿でした。

次郎柿、平核無柿ともに高評価でした。

 

磐田市敷地の次郎柿は、果肉が硬いのにもかかわらず、

甘味が強いと皆さん、驚いていました。

また、ハウス栽培の次郎柿は、味が薄いとの意見が…。

 

  

柿を使ったお料理を2品、試食していただきました。

 

・柿とさつまいものサラダ 

 

アーモンドスライスやレーズンも入っています。

  

・柿のケーキ

 

いつもは、りんごで作っていますが、

柿に変えてみたら、しっとりした感じになりました。

ラム酒を効かせました。

  

 

私自身、今回、柿を集めながら、

改めて、この遠州地方が柿の産地であることを認識しました。

「柿は皮ごと食べるくらい好き!」という人もいて、

柿大好き女子たちのおしゃべりは尽きませんでした。

 

今回も、楽しい時間をありがとうございました。(*^-^*)

 

 

コメント
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