磐田市の向笠交流センターで
第34回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。
今回のテーマは
「次郎と治郎、甘と渋、柿の疑問を解決!」。
柿の歴史、栄養価、おいしい柿の見分け方、
保存方法はもちろんのこと、
●次郎柿と治郎柿の違いは?
なぜ、遠州森町だけ「治郎柿」と表記するのか?
●甘柿と渋柿はどこが違うのか?
●渋抜きの方法
などを解説しました。
今回、用意した柿は
●森町治郎柿、磐田市敷地次郎柿
●浜北次郎柿、愛知次郎柿
●和歌山次郎柿、浜北ハウス次郎柿
●平核無柿【ひらたねなしがき】(和歌山)、
早秋(岐阜)、太秋(岐阜)
●江戸柿(奈良)、筆柿(愛知)
食べ比べは、遠州地方の次郎柿を中心に全部で8種類。
・森町治郎柿
・磐田市敷地、浜北、愛知、和歌山の次郎柿
・浜北のハウス栽培の次郎柿
・平核無柿(和歌山)
・筆柿(愛知)
全員が一番おいしいと言ったのは、和歌山の柿でした。
次郎柿、平核無柿ともに高評価でした。
磐田市敷地の次郎柿は、果肉が硬いのにもかかわらず、
甘味が強いと皆さん、驚いていました。
また、ハウス栽培の次郎柿は、味が薄いとの意見が…。
柿を使ったお料理を2品、試食していただきました。
・柿とさつまいものサラダ
アーモンドスライスやレーズンも入っています。
・柿のケーキ
いつもは、りんごで作っていますが、
柿に変えてみたら、しっとりした感じになりました。
ラム酒を効かせました。
私自身、今回、柿を集めながら、
改めて、この遠州地方が柿の産地であることを認識しました。
「柿は皮ごと食べるくらい好き!」という人もいて、
柿大好き女子たちのおしゃべりは尽きませんでした。
今回も、楽しい時間をありがとうございました。(*^-^*)