”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

蜘蛛の巣と雑草と

2019-07-22 11:05:32 | ブログ

自治会の班長をやっていると、

回覧板では間に合わない急なお知らせが来ることがある。

そんな時は、配付物を1軒1軒ポスティング。

   

先日も、配付物を配りにあるお宅へ伺った時、

玄関まで、ずっと雑草が繁っている。

その雑草を踏み分け、郵便受けまでたどり着く。

しかし、郵便受けに蜘蛛の巣が絡まっている・・・。

  

蜘蛛の巣を払いのけ、郵便受けに配付物を入れた途端、

ストンという音が・・・。

郵便受けの蓋の部分が壊れていて、

配付物は無残にも地面に落ちた。

私は、雑草の中に手を伸ばし、その配付物を拾い上げた。

私の手には蜘蛛の巣と雑草と土の汚れが付いた。(>_<)

    

こんな体験をして、自分の家を振り返った。

宅配便のドライバーさん、郵便配達のおにいさん、

そんなに長居をするわけではないけれど、

我が家はその方たちに不快な思いをさせていないだろうかと・・・。

  

   

その日から、私は毎朝、玄関のドアと門扉を拭き、

蜘蛛の巣があったら払い、

無駄に伸びている枝があったら切るようにしている。

  

見た目に大きな変化があるわけではないが、

気分はすっきりする。

   

先日、「ポツンと一軒家」という番組を見ていた時、

里山で暮らす一人の男性が、

「自然界での自然と、里山の自然とは違う。

 里山は人の暮らしと共存するもの。

 だから、雑草を採り、木を伐採し、野山の植物が生きやすいように

 手を加えてあげることが、里山の自然を守ること。」

というようなことをおっしゃっていた。

   

私は里山に暮らしているわけではないけれど、

この田舎の町で暮らですからには、

自分の怠惰で、町の景観を損なってはいけないと思った。

 

【写真は、ウォーキングの時にいつも遊んでくれるハッピーちゃん!】

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする