かかりつけのお医者様には、
その時の体調に応じた漢方薬を処方していただいていますが、
それ以外に常備している漢方薬は葛根湯です。
風邪のひき始め、頭痛がする時に夫婦ともども服用しています。
ただ、私にとって葛根湯は要注意のお薬でもあります。
成分に含まれるマオウ(麻黄)と相性が悪く、
胃にかなりの負担がかかります。
そこで、飲む時は空腹時を避け、
温かいお湯に溶かして飲むようにしています。
漢方薬には、体質改善や予防に使われるものもありますが、
葛根湯はそういう薬ではありません。
あくまでも、風邪の初期症状、頭痛、肩こりなどの症状が出た時に、
それを緩和、改善するためのお薬です。
症状が出ていないのに、何か予防効果を求めて飲むと、
胃腸、肝臓に負担がかかりますので、
ご注意くださいね。
この冬も元気にお過ごしください。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。