「プレスト」というハウスきゅうりを送っていただきました。
実生で育てたものと接木で育てたもの。
苗の違いによる食べ比べという、今までやったことがない、
大変貴重な体験をさせていただきました。
見た目の違いはありませんね。
しかし、生産者様がおっしゃるには、
「実生の方が草勢がワイルドだった。」とのこと。
実際に食べてみましょう。
食べる前の予想では、「実生の方が味が濃くて、歯切れも良い。」のでは?
と思っていましたが・・・。
実生は、香りが強いのですが、夏のきゅうりの香りとは異なります。
トマトのような香り?
いや、正確にはトマトの温室に入った時のあの青い匂いを感じます。
接木の方は、香りが淡く、歯切れが良く、万人に好まれる味わいだと思います。
実生の方を食べた時も、歯切れの良さは感じたのですが、
食べ比べてみると、断然、接木の方が歯切れが良いのです。
きゅうりのサンドイッチを作りました。
実生の方はツナと合わせ、接木の方は卵と合わせてボリュームサンドにしました。
どちらもおいしくいただきました!!
同じ品種でも、実生と接木でこんなに違いがあるなんて!!
接木同士でも、台木の違いによって、また違った特徴が出てくるのでしょうね。
外出もままならない中、こうやって学ぶ機会を与えてくださったmiyamoto-farm様、
心から感謝申し上げます。
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