昨日の台風がうそのようです。
袋井市の秋の祭典が始まりました。
三川地区 見取の屋台です。
今回は、休憩地点で豚汁をお出しするお手伝いをやらせていただきました。
「戦士」の休息?
豚汁を何杯もおかわりしてくれました。
その他、おにぎり、おでん、漬物、枝豆などたくさん食べて、
また神社までの長い道を屋台を引いていくのです。
午後は、例大祭の行われる神社で、甘酒の準備。
気温30℃の中で、火を起こすのはきつい作業です。
暑いから、甘酒なんて飲まないかなと心配だったのですが、
6キロの甘酒の素を9リットルの水で薄めた麹の甘酒は大人気!
みんな疲れると、飲む点滴を欲するのでしょう。
そして、例大祭の最後は、餅まき!!
これは、盛り上がります。
昨日までは、台風の接近、県内上陸で深刻な状況でした。
命を守る行動を第一に考えたいのに、
お祭りの連絡が普通に来て、甘酒が届いたり、
明らかに「地域」と「個人」の視点が異なることを実感。
台風は通り過ぎて、天気は回復するかもしれないけど、
取り巻く状況がどうなっているのかわからない中にいて、
それでもお祭りを中止にしないのはなぜ?
と、疑問に思いました。
でも、今日の盛り上がりを見て、
この地域の人は、本当に秋のお祭りを楽しみにしているんだな
と実感しました。
このお祭りで、班長としての「宮当番」の役目は終わりました。
ひとつ、肩の荷が降ろせます。
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