今日は、令和初の中遠地域農山漁村ときめき女性の研修会でした。
そんな記念すべき研修会にふさわしい講師は、
ときめき女性の大先輩であり、
「おかんの歳時記」の著者である名倉光子さん。
名倉さんは、これまで「名倉メロン農場」の経営者、NPO法人の理事長など
いくつもの肩書で活動をされてきましたが、
そこにはひとつの覚悟がありました。
それは、「私は農業者としての立ち位置を忘れない。」ということ。
その覚悟は、今日のお召し物にも現れています。
地下足袋シューズです。
今回の講演で素晴らしかったのは、こんな速記ならぬ速描が付いたことでした。
名倉さんのお話を聴きながら、イラストと文字を使って、
それをまとめていくという手法です。
今日の自分は、昨日までの自分でできている。
今日の自分が、明日からの自分を作る。
ネットで調べた知識は「知っている」こととは違う。
体験が一番強い。
心に残る言葉をたくさんいただきました。
女性農業者ばかりのときめき女性の中で、私は唯一非農家。
名倉さんのお話には、「百姓は」とか「農家のおっかさんは」という言葉が
多く出てきたのにも関わらず、
自分の活動に活かせるヒントをたくさんいただきました。
ワークショップでは3枚の紙を渡され、
●自分の宝物は?
●自分の夢は?
●ときめき女性として、自分と周りをときめかせるために心がけていること
この3つについて、言葉で表すという作業を行いました。
私は、改めて勉強が好き、講師業が好きであることを実感。
そして、自分と周りを静かにときめかせるために、
わかりやすく伝えることと、
これからも丁寧な講座を心がけようと思いました。
6月に買った「おかんの歳時記」に名倉さんのサインをいただきました。
こんなすてきなコメントと一緒に・・・。
この本は宝物となりました。
今日の研修会には、現役ときめき女性だけでなく、
OGの皆さまも参加されました。
今期会長を務める私は、名倉さんとOGの皆さまに失礼があってはいけないと、
お顔とお名前と地域を何度も確認し、
会長としての始めの挨拶もかなり練習を重ねました。
しかし、そんなことを気にして、何日も神経をすり減らしていた自分を、
おかんと諸先輩方は、パワフルに爽やかに笑い飛ばしてくれた気がします。
素晴らしい研修会、わいわいパーティーを
ありがとうございました。
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