夫は、「新高」や「愛宕梨」のような巨大梨を見つけると、
喜び勇んで、スーパーのかごに放り込みます。
こちらは、大分産「晩三吉」という品種で、
「おくさんきち」と読みます。
隣りに、比較のために単1の乾電池を置いてありますが、
大きさがわかりますか?
直径約11cm、重さは750gあります。
歴史の古い品種で、明治初期あるいは江戸末期に、
新潟で発見されたそうです。
10~11月頃に収穫されますが、貯蔵性が高いので
翌年の春まで店頭に上ります。
貯蔵することによって、甘味も増してきます。
品種改良、栽培技術の向上に加えて、保存技術の向上が、
長い期間、野菜や果物を楽しませてくれるようになりました。
ということは、お歳暮に梨を贈るということもアリ?