明日は、地域おこしのイベントがあり、
苺を中心とした農産物の直売が行われる。
その中で、豚汁1杯とおにぎり2個がセットで販売される。
私たち食推協は、おにぎり400個の調理を依頼された。
400個のおにぎりに使うお米の量は、1斗。
1斗=10升=100合=15kg である。
当初、イベント当日の朝9時半に、
地元の料亭Nで炊いたご飯が届くことになっていた。
しかし、日曜の料亭Nは予約がいっぱいで断られたらしい。
そこで、サナエさんが家から5升釜を持ってきて、
自分たちで炊くところから始めることになった。
豚汁は、切った食材が仕出し屋Iから届くことになっており、
その調理は、豚汁奉行のような自治会長が担当することになっていた。
しかし、ここでまたどんでん返しが!
仕出し屋Iも別の仕事が入ってしまい、
豚汁の材料切りなどやっていられないというのだ。
豚汁奉行が責任もって何とかすべきなのに、
奉行様は、材料切りなどという下々の者がやる作業はなさらない。
豚汁の材料切りもこちらに回ってきた。
そこで、今日の午後は、お米を洗い、
おにぎり用梅干しの種を取り、
200食分の豚汁の材料切りを行った。
正直、手際の良い食推おばさんたちの手にかかれば、
チャッチャカ作業は進む。
でも、真剣に地域おこしをしようとしているのならば、
困ったら誰かが何とかしてくれるという考えを捨てませんか?
いい加減、義理人情に頼るのは止めにして、
計画立てて、きちんとやりましょーぜ!!