宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「惑星のダイス」

2008年06月12日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

画像の方は、ルネ・ヴァンダール氏が誌上などで何度か
紹介されていたサイコロで、この展開図通りに紙製の
サイコロを作り、それをふるだけで運勢がわかるというものです。

画像向かって右はかなり前に自作したものですが、元々
工作が不得意である上に簡単に作ったので、あまり良い
出来栄えではありません。

このサイコロをふる時の注意点は、
「毎日やってはいけない」
「昼間にやってはいけない。深夜12時に精神統一をして
から行うのがベスト」
「他の人とふざけながら行ってはいけない」
「各惑星のマークはクッキリと描く」
という事です。

ふって出たマークを調べます。

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☻ฺ△☽ฺ
太陽と月のトリン…大幸運。願いは叶う。


金星…恋愛運上々。思い通りになる。

☿ฺ
水星…連絡をしっかり取れば幸運となる。
勉強運も上昇する。

♃ฺ
木星…大幸運となる。強力な味方が現れる。

♄ฺ
土星…残念ながら運勢は落ち込む。
何事も控えめに行動すべし。


火星…人間関係が悪化する暗示。
揉め事に注意すべし。予定も変わり易い。

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この中では土星と火星が出た場合、「運勢が悪い」という
事になりますが、これらが出た場合にも運勢を変える方法
というのを紹介されていました。

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土星が出た場合、翌日に必ず他の人を助ける(手伝う)。
目上の人の手伝いであれば更に良し。

火星が出た場合、周囲の整理整頓をし、更に洗面所や
風呂場やトイレなど、水に関する場所を掃除すると更に
良し。

これらのようにして悪運を祓う事が出来ますが、このように
凶を吉に変える作業を、白い魔法では「奉仕による運勢の
回復」と呼んでいます。
やや強制的であったとは言え、これはギリシャ神話でヘラクレスが
行った奉仕の修行にちなんでいるのです。

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土星が出た場合の「人を助ける(手伝い)」というのはそれほど
難しい事を要求しているのではなく、誰かが重い物を運んでいる
時に手伝ってあげるとか、そうした事で良いようです。
それならば、乗り物の中で席を譲ってあげるとか、落ちている
ゴミを拾うとか、誰かが必要としている事を教えてあげるなど、
行える事は沢山あるように思います。

また火星が出た場合、台所の手伝いを一生懸命に行うという事でも
良いそうです。

とは言え、あまりにも自分の運勢の回復だけを考えて人を助けるのでは
少々本末転倒的な感じがありますし、他の幸運を示すサインが出た
からと言って、手伝いや手助けを忘れても良いという事ではないと思います。

ちなみに高校生ぐらいまでの魔女志願の女子学生を対象にしたルネ氏の
指導では、「積極的に家の手伝いをする事」「自分の心身を鍛える事」
が大切な事とされていました。



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「地球に優しい女:間寛平」
http://jp.youtube.com/watch?v=3L0kgDRGuW8

アメリカでも見かけますが、環境保護活動をする人の中には自分が
素晴らしいと考えてしまい、バランスを失ったり、尊大になったり、
価値観の押し付けに走るような人がいます。

この「地球に優しい女」は芸として敢えてオーバーに表現されている
ものの、上手く表現されていると思います。
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