宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「魔法の四つの条件」

2008年06月13日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

ルネ・ヴァンダール氏の本からです。

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魔法使いとしての役割を知ると、自分もまた白い魔法使いに
なってみたくなりますよね。
では、どうすれば白い魔法使いになれるのでしょうか?

白い魔法使いとしてのあなたが持つ力は、他人を倒して
その上に自分の幸福を築くために使われるものではありません。
自分の幸福のために他人を犠牲にする事は、黒い魔法使いの
所業です。

白い魔法はあくまでも自分を含めた全ての人々を幸福へと
導くために使われるべきものなのです。

そうしてはじめて、あなたは「明日の扉を開く者」となり、
門を開ける鍵を手に入れる事が出来るのです。

近代魔法の父と言われているエリファス・レヴィは、『高等魔法の
教理と祭儀』の中でこのように書いています。

「聖なる力、すなわち魔術師としての権力と知識を獲得するためには、
4つの条件がある。
それは研鑽によって得られた知性、何者にも阻まれない大いなる勇気、
何者にも妨げられない強い意思、そして堕落や誘惑に負けない慎み、

知ること、
勇気を持つこと、
意思を持つこと、
沈黙を保つこと。

これこそは魔術師の四原則と言えよう。」

「知」「勇」「意」「黙」、さてあなたはこの4つを守る事が出来ますか?

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本日こちらをブックマークに追加させて頂きました。

ネットゲーム依存による体験談
http://shizukiyo.blog65.fc2.com/

わたくし自身はネットゲームどころか、RPGゲームの経験さえ
ないのですが、こうした体験談を読むと色々な事を考えさせ
られます。

また最近ネットゲームの広告が多く、しかも「永久無料」を
謳っており、どのような方法で収益を上げているのかと疑問に
思っておりましたが、結局アイテムを購入しなければレベルを
上げられない限定された構造になっていて、それでアイテム購入のために
毎月お金を(人によっては毎月数万円)払うという事であるそうです。

ゲーム内では色々なアイテムを購入したり、レベルを上げる事に
よって様々な「魔法」が使えるようになるとの事ですが、現実世界の
魔法というのはこれよりもずっと地道で、しかも資質や研鑽や勉強、
時には犠牲さえも要するもので、ゲーム世界での魔法を「魔法」と
見なす人にとってはむしろ全く魅力が感じられない世界かもしれません。


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