宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「水妖記」

2008年06月15日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

少女雑誌「マイバースデイ」の妖精シリーズの中では、
水の妖精ウンディーネ(画像向かって左)は、澄んだ川や湖に
葉を一枚流してみてクルクルと回転する所にいるとか、
画像向かって左の絵を真っ白い正方形の紙でしっかりと包み、
それをラブレターに同封すると愛が早く育つとか、
自然を大切にする人に幸運を授けるとかといった紹介が
されていましたが、80年代に同雑誌において「水妖記
という作品も簡単にですが紹介されていました。

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水妖記」(フーケー)

これは魂を持たぬ水の精ウンディーネが人間と愛し合う事により、
始めは幸福だったが、夫の裏切りにより精の掟で自らの
愛する夫を殺さなくてはならなくなってしまうお話し。

この作品を読んで、男なんてこんなものなのねっと思ったけれど、
それと同時にステキな面も持ち合わせている事に気づいたり
しましたよ。

「百聞は一見に如かず」と申すではありませんか。
是非一度読んでみて下さい。
感想も聞きたいなっ!!

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この物語の簡単なあらすじはこちらで紹介されています。
http://homepage3.nifty.com/kureha26/elementals/undaine.html

世界各地に存在する「異類婚礼譚」の一つという点を特に興味深く
思うのですが、この作品はわたくし自身は未読です。

ちなみに画像向かって右はマイバースデイシリーズの中のおまじないの
一つです。
効果の方は存じません。


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