宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ノーシス:魔女の捕獲」

2009年01月04日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

アメリカのノーシスの(非営利の)お店から、写真の「黒ガラシ(ブラック・
マスタード・シード)」を購入させて頂きました。

これはノーシスの中で、闇と契約を交わした魔術師が術を使って、
自分(標的)に忍び寄って害を為そうとする事を防ぐ時に
使われます。

以下、ノーシスの本「ロゴス・マントラ・テウルヒア」からです。

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勿論、男の黒魔術師だけでなく魔女も存在する。

魔女は我々がここで明かした肉体を四次元に入れるための
秘訣を知っている。
これを使って闇の領域に浸透し、遠く離れた場所へ移動し、
人々に前代未聞の害を与えるのである。

しかし、そのような魔女を捕らえる事は容易である。
床にハサミを十字の形に開き、犠牲者の室内に黒ガラシを
撒く。
そうすれば、魔女は落ちてくる。


【客観的証明】

魔女の存在を信じない一人の女性が居た。
彼女も多くの人達と同じ様に教養があり、知識人としての
生活を送っていた。

さて、その女性がある都市に住む従姉妹を訪問した時の事であった。
二人は夕暮れに一羽の黒い鳥を目にした。
それはクロコンドルかヒメコンドルのようだった。
その鳥が中庭にある一本の木に留まり、そこから二人を嘲笑い、
同時に彼女達の会話していた言葉を真似て声に出していた。

その夜、従姉妹は何が起こっているかを理解していたので、ハサミを
室内に十字形に置いて黒ガラシをばら撒いた。

その結果は驚くべきものであった。
中庭の木にずっと留まっていたあの奇妙な鳥は室内に入ってきて、
バタバタと羽ばたいてから、ハサミの上に落ちたのである。
その時、その光景を目の当たりにして、あまりの事に女性は
唖然とした。

鳥はやむなく一人の女に姿を変えた。
女は全裸だった。
従姉妹は怒って、毅然として魔女を、手に持っていた鞭で強く打ち、
裸のままで通りに追い出した。

それからしばらくして、近所に住む人々が魔女に同情して、
体を覆うために何枚かの衣服を与えてやった。

このケースは実際にあった事である。

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