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魔導書「ゲーティア」の紹介されている72柱の悪魔とその
呼び出し方について、この「ソロモン王の鍵」という本の中でも
現代版にかなりアレンジした形で簡単に紹介されていますが、
こちらのサイトの方は「ゲーティア」以外の資料も加えられており、
より詳しいと思いました。
またそれらとは別に佐藤有文氏も独自の研究によって
80年代に、「悪魔の君主77柱の紹介」というものをされた事が
ありますが、そちらでは「ゲーティア」とはまた違うものも
加えられていたりしました。
そして、「悪魔軍団」の悪魔はそれぞれ、「レーザー光線銃隊長」
「兵器製造所長官」などの役割があるという、少し想像を混ぜたものと
なっていました。
また72柱の悪魔を呼び出す際に、それぞれの悪魔の紋章の写しを
用意する必要がありますが、佐藤氏はそれぞれの紋章を
身につけるだけで、決まった効力が得られると説明されていました。
画像は72柱の悪魔の中の一柱である、「アンドロマリウス」です。
この悪魔は、36の軍団を従える強大な伯爵で、盗人を捕らえ、
盗んだものを見つけること、陰謀と邪悪を見つけて、それに関わる者達を
罰すること、隠された財宝のありかを教えることが役割ということで、
巨蛇を腕にした人の姿で現れるとされていますが、佐藤氏の方の紹介では、
中近東のフクロウの姿をした大公爵で、フクロウの目の超能力で、
隠れた宝物や石油鉱脈を発見し、更に盗んだものや泥棒、卑怯な者を
見つけて大いに懲らしめるとされていました。
自分が陰謀にはめられたり、自分の正当性が覆されそうになった時に
助力を求めるために呼び出して命じるということですが、佐藤氏の
解説では、この紋章を身につけていると、お金が入る幸運がもたらされ、
思わぬ財宝や宝くじに当たるという説明でした。
しかし、悪魔の紋章を日常的に携行することは、あまり推奨できない
ことではないかと思います。