宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「悪魔軍団:アンドロマリウス」

2009年01月20日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

魔導書「ゲーティア」の紹介されている72柱の悪魔とその
呼び出し方について、この「ソロモン王の鍵」という本の中でも
現代版にかなりアレンジした形で簡単に紹介されていますが、
こちらのサイトの方は「ゲーティア」以外の資料も加えられており、
より詳しいと思いました。

またそれらとは別に佐藤有文氏も独自の研究によって
80年代に、「悪魔の君主77柱の紹介」というものをされた事が
ありますが、そちらでは「ゲーティア」とはまた違うものも
加えられていたりしました。
そして、「悪魔軍団」の悪魔はそれぞれ、「レーザー光線銃隊長」
「兵器製造所長官」などの役割があるという、少し想像を混ぜたものと
なっていました。

また72柱の悪魔を呼び出す際に、それぞれの悪魔の紋章の写しを
用意する必要がありますが、佐藤氏はそれぞれの紋章を
身につけるだけで、決まった効力が得られると説明されていました。


画像は72柱の悪魔の中の一柱である、「アンドロマリウス」です。

この悪魔は、36の軍団を従える強大な伯爵で、盗人を捕らえ、
盗んだものを見つけること、陰謀と邪悪を見つけて、それに関わる者達を
罰すること、隠された財宝のありかを教えることが役割ということで、
巨蛇を腕にした人の姿で現れるとされていますが、佐藤氏の方の紹介では、
中近東のフクロウの姿をした大公爵で、フクロウの目の超能力で、
隠れた宝物や石油鉱脈を発見し、更に盗んだものや泥棒、卑怯な者を
見つけて大いに懲らしめるとされていました。

自分が陰謀にはめられたり、自分の正当性が覆されそうになった時に
助力を求めるために呼び出して命じるということですが、佐藤氏の
解説では、この紋章を身につけていると、お金が入る幸運がもたらされ、
思わぬ財宝や宝くじに当たるという説明でした。
しかし、悪魔の紋章を日常的に携行することは、あまり推奨できない
ことではないかと思います。

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