2018年熊本市長選挙、「熊本市をよくする市民の会」で重松孝文氏を擁立の記者会見

10月12日、11月に投開票が行われる熊本市長選挙。
現職の大西市長に対抗し、「熊本市をよくする市民の会」が擁立する重松孝文氏の記者会見がありました。
「よくする会」の構成団体である共産党から、市議団もそろって同席しました。
重松さんの出馬表明の後、参加した記者のみなさんからは、さまざまな質問が出され、記者会見は1時間以上にも及びました。
「よくする会」は、9月4日に記者会見で、今回の市長選挙に向けての政策を発表していましたが、いよいよ本番に向けて、本格的な政策論争が始まります。
私たち共産党市議団の先輩として、3期12年間の市議経験者である重松さんは、市政のエキスパートです。
全力で応援していきたいと思います。



【よくする会の掲げる争点】
・熊本地震被災者に寄り添い医療費面世復活、すべての一部損壊世帯への支援拡充か、・・・被災者を置き去りにした開発型復興か
・立野ダムの危険性を知らせる住民説明会を開催するのか、・・・国交省の安全神話を鵜呑みにして市民を危険にさらすのか
・政令市で一番高い国保料を引き下げるのか、・・・一般会計繰り入れを減らし際限ない引上げ・差し押さえの強行か
・政令市で2番目に高い介護保険料を引き下げ、介護職員の処遇改善で誰もが安心の介護を目指すのか、・・・引き続く介護保険料の負担増と介護サービス締め出しか
・子育て支援に取り組み、⓵中学校3年生までの医療費窓口負担ゼロ、⓶小学校給食の無償、⓷学童保育無料化か、・・・子育て世代に「自己負担」を押し付けるのか
・さくらカードを守り、充実するのか、・・・障がい者に負担をかけ、高齢者の利用制限・負担増を行うのか
・「公契約条例」をつくり、地元中小企業支援、正社員・後継者を増やし、ブラック企業をなくすのか、・・・大企業を優先し下請け・孫請けいじめ、非正規雇用促進か
・農業・漁業を守る立場でＴＰＰ推進の政府にものをいうのか、・・・国言いなりで国に押し付けるのか
・安倍政権の「嘘つき政治」「改憲への暴走」に厳しい審判を下し、憲法を守るのか、・・・改憲への道を進むのか