オリビアとのつきあいは(?)長くて、中学2年の時に買った最初のレコード(CDにあらず)が、「詩小説」という邦題のベスト・アルバムだった。なんで日本人アイドル歌手ではなく、ONJだったのか、良く覚えていないが、当時のオリビアは少し清純派アイドル歌手的な時期であったこともたしかだ。
詩小説がCDになっているのか、わからないが、結構大人っぽいジャケットだったと思う。
今回買ったのは、その少し前のアルバムだ。
なかなか若々しい感じだ。
裏ジャケは;
まだすこしカントリー歌手の香りが残っている。
ついでなので、手元にある「きらめく光のように」は;
よりアイドルっぽい。裏ジャケはさらに;
このジャケットが一番好きかなあ。
ちなみにさいきん、でもないかもしれないが(CDを買ったのが既に10年以上前なので)、後年の彼女は;
利発そうな印象は変わらない。
ファンの方々に怒られそうだけど、オリビアを見ているとなんだか身内の人のような感じがしてならない。遠くに住んでいて、たまにしかあえない叔母みたいな・・。
話が飛んでしまった。
今回たそがれの恋(この邦題はなんだなあ。Don't Stop Believin' なんだから、「信じ続けて」とか、なんかいい訳はないの?)を買ったのは、タイトルロール、そしてサムSamが収録されているから。これらは「詩小説」に入っていて、とても好きだった。春風のように明るく、前向きな感じのする「たそがれの恋」、物憂い感じの「サム」どちらも都会的で、後年のえぐみみたいなものもなく、まあ、足りない語彙で語るならさわやかな感じ、とい感じがぴったりか。
他の曲は今回初めてきくものがほとんどだが、「きらめく光のように」よりも粒ぞろいの感じがあり、全編楽しむことができた。